前回、舞台「淑女のお作法」の編集でDVDのオーサリングを覚えたのに味をしめて、今回は、S氏の舞台「オレとボクとアタシ」の編集を再開。なんとかDVDのオーサリングまでこぎつけた。前回よりも、少しこった事をしたいと思う。思えば、この作品も付き合いが長い。最近、出来はどうあれ、舞台編集が楽しくなってきた。
ずいぶん前になるが、あるプロダクションの演劇発表会に誘われて見に行った所、いきなり出演者から撮影を頼まれた。HDの家庭用のカメラで三脚などカクカクで、また、撮った場所もとても中途半端な席で、とても苦い思いを経験した。その後、とても申し訳なく思い、近場の席で撮影した別の方のカメラの映像をDVDでもらい、その2台のカメラで編集する事にした。実際、いいとこ取りと言うよりも、どちらがマシに撮れてるか、な感じで、悪戦苦闘。舞台内容も2時間近くで長く、相変わらずのトラブルも発生。現在、1時間半終了。終わったらDVDで渡す予定。また、来年になるが、ST県でフラダンスの撮影・編集を頼まれる。収入もあり、自分から見たら高額の金額。もちろん、いただく訳にはいかないので、来月にある打ち合わせでは、その辺も含めて、お話ししたいと思う。
3年前に撮影した演劇「オレとボクとアタシ」の編集が現在作業を中断している。大きな理由は、以前、ダンスパフォーマンス蟲さんの60分の舞台を編集した時、自分ではそう思わないが、どうしてもTV的な記録作品ととらわれる感があり、「オレとボクとアタシ」も同様に思われる可能性が高いのが一つ。もう一つは脚本をまだ理解し終えてないと言う点も。しかし、先々日、フと構想が思いつき、いただいた脚本を読み直した所、やっと作品の真意と本当に必要な部分を読み取る事ができた。この部分と新たに自分が考えた撮影カットと合わせ、新たな作品として作りたい気持ちが強くなった。年末頃には、作業が開始出来ればと思う。
ピコレット氏の作・演出した「カイコを飼う」を取り込んでいる。この舞台映像は自分なりの「ライヴメーション」を再現させたいと思っている。背景は全て3Dで作成する予定。
先日、以前撮影していた踊りの舞台の関係者と久しぶりに15分程、電話で話した。最近の近況を話した後、以前作成した踊りの映像をネット上映してもいいか?聞いた所。「あの作品はAyumilkyさんのだからいいよ。」とこころよく承諾を得れた。まだまだ先だが、早ければ来年の春頃までには発表したいと思っている。