国民に直球を投げない限り、危機になっても
動けなく、ミサイル被弾や艦船沈没などの攻撃をされても
大被害に発展します。
幸福実現等は直球を投げています。
幸福実現党 服部 聖巳(はっとり まさみ) 氏 ブログ転載
2013-02-16
みなさん、こんばんは!
最近、東京でも梅の花がちらほらと咲き始めたようですね。
そんなのどかな日々が続く日本とは対照的に、朝鮮半島では
韓国と北朝鮮のにらみ合いが激しくなり、きな臭くなってきました。
北朝鮮側が韓国に対して、
「いかなる制裁も宣戦布告であるとみなす」と挑発すると、
韓国側も宣戦布告をいつでも受けるとの意思表示で、
境界線での軍事訓練を開始したようです。
もし、朝鮮半島で戦争が起こるようなことがあれば、
果たして日本は大丈夫なのでしょうか?
本当に安倍政権で日本を守りきることができるのでしょうか?
本日の朝刊各紙では、安倍首相が「いよいよ憲法だ」
と憲法改正に取り組む姿勢を改めて強調したことが
取り上げられていました。
もちろん、その心意気で、是非ともやっていただきたい。
しかし、安倍首相の発言でどうしても気になることがあります。
同じく、昨日15日、自民党本部で開かれた
党憲法改正推進本部での講演の中で、
1月のインドネシアのユドヨノ大統領との主脳会談で
安倍首相が「96条の改正から取り組み、その後、自衛隊の
名称を国防軍に変えたい」と語ったのに対して、
ユドヨノ大統領は「アジアの安全、安定に有益で、進めてほしい」
と応じたと明かしたといいます。
そして、首相は、自衛隊(Self-Defense Forces)が海外では
「selfish(わがままな、自己中心的な)と評されることも
あるとして、「自衛隊に誇りを与えるため、改称が必要だ」
と強調したようです。
(2月16日付読売新聞参照)
何が気になるかというと、この安倍首相の発言に、
日本の政治の問題、自民党の限界がみえるからです。
安倍首相は、
「自衛隊」の名前を変えて、「国防軍」にする
と言っているのですが、
名前を変えるだけで、中味が変わらなければ
全く何の意味もありません。
もし、安倍首相が「自衛隊」から「国防軍」に名前を変える
だけでこの国の防衛力が強化されると思っているとしたら、
今すぐ首相を辞任して頂きたいと思いますが、
前民主党政権の鳩山さんや菅さんとは違って、さすがに
安倍首相は国家の安全保障について、
そんな愚かな考え方をする方ではないと思います。
じゃあ、何が問題なのか。
すなわち、安倍首相が
「自衛隊を国防軍と名称を変える」としか発言できない
ことです。
今、この国の安全保障の問題は、
憲法第9条の縛りがあって、自衛隊を軍隊として
認めていないことにあります。
これが諸悪の根源です。
自衛隊をきちんと憲法で軍隊として認めていないから、
この国を守る体制が全く整っていないわけです。
だから、
今、憲法9条を改正し、自衛隊を軍隊と正式に認める
と同時に集団的自衛権の行使を認める。
そして、自衛隊法を改正する。
今の日本に必要なことはこれです!
だから、安倍首相は一国の総理として、
国民の生命と財産を守る立場にあるなら、
「96条の改正から取り組み、そのあと、自衛隊を軍隊と認め、
国防軍に変えたい」と発言するべきなのです。
それができないのが、今の日本の政治です。
なぜ、発言できないか。
「 自衛隊を軍隊として認める」と発言すると、マスコミに叩かれる。
7月の参院選に不利になる。
だから、名前を変えるとしか言えない。
??? ・・・・・・・。
こんなんで、本当に朝鮮半島で戦争が起こっても
日本の平和、アジアの平和が守れますか!
それから、英語で自衛隊は[Self-Defense Forces」、
自民党が提唱している国防軍は「Defense Forces」で
何の大差もありません。
自分自身という意味のSelfがつこうが、つくまいが、
防衛は自分の国を守るために行うものであって、他国を侵略
するために行うものでないことは明白なことです。
つまり、海外からは自衛隊は立派な軍隊として
見られているということです。
それを、「白馬は馬にあらず」といった議論が通じるのは
この日本の中だけだということを、いい加減に気づいていただきたい。
現在、朝鮮半島で起こっている現実を他人事と思わず、
教訓として、一刻も早く
「自分の国は自分で守る」体制をつくっていけるよう、
私たち幸福実現党は正論で、今、
本当に日本に必要なことを正直に訴えていきます!
http://ameblo.jp/happpy-sammy/entry-11472016353.html