
箴言集 「人生への言葉」 大川隆法著 より
人生への言葉82 酒、たばこ、麻薬、覚醒剤に、はまり込む人は、ドブの中を革靴で歩いているに等しい。
魂の幸福感は、目に見えない力で得られるものです。魂そのものは見えないものですから、やはり見えない力に正しく反応します。
でも一旦肉体に宿った魂は見える力=物質の力で左右されます。
すると本来見えない世界に生きている魂は、肉体の満足を魂の満足と同じであると勘違いするのです。
したがって、物質の力で幸福感を味わっている人は、死後は物質がないから、幸福感は続かないのです。
そこで悟るわけです。あぁ自分が感じていた幸福感は偽物であったと悟るのです。この悟った人から、この世で薬物で幸福を感じている人を見ると、その人は黄金の道と思えしが、実はドブの中を革靴で歩いているようにみえるのです。黄金の道を歩いていると思うから、きれいに磨いた革靴を履くわけです。
なぜドブの中なのかは、薬物は、この世だけのものであり、最終的に魂の乗り物である肉体を傷つけ、傷ついた体から魂をさらに傷つけて、結果として深い不幸に落ちるからです。