正月2日。
文化放送の泊まり勤務のため
浜松町で降りたところで携帯電話が鳴った。
・・・見覚えのない番号?
なにか事件発生か?!と思って出てみると
「高校時代の先輩の原田です」
おおっ!
・・・そうなのだ。
この日記を以前からごらんのかたはご存知のように
3月の原田先輩の結婚式をきっかけに
高校のときに先輩がたと組んでいたバンドを
20数年ぶりに再結成しよう・・・という話があるのだ。
高校時代のそのバンドだが、
「ウェザーリポート」という、もうなんていうか
伝説のフュージョンバンドの曲を中心にやっており
オーケストラで小学生からコントラバスをやっていた僕は
カリスマで、天才で、ちょっとアレな
「ジャコ=パストリアス」というベーシストの
コピーを強いられていたのだ。
・・・筆舌につくしがたいほど難しいのだよ。
ちょっと聴いてみ?↓
★その中の一曲がこれじゃ!★
市民会館などで
メンバーを変えつつ3年ほど演奏したが
我ながら、よくやったなあと思う。
原田先輩のメールでの呼びかけを期に
20年以上ぶりに、家の奥から
フェンダーのフレットレス・ジャズベースを発掘し、
弦を買ってきて磨き上げるも
以来、悪戦苦闘の毎日が始まったのである。
(ちなみに上の写真のベースギターである)
ここ最近、先輩から連絡がなかったのだが
・・・まだ「生きて」いたのだ!この話!
しかし、問題は「練習ができるかどうか?」なのだ。
今回集まるのはオリジナルメンバー。
ピアノ&キーボードの原田先輩は
こちらの某有名出版社勤務・埼玉在住なので
横浜在住の僕としては、お会いしやすいが、
ドラムの田中先輩は今や京都の国立大の教授。
遠い上に、超多忙。
サックスの、りょーすけ先輩も
超有名な楽器メーカーにお勤めで超多忙、
かつ某地方にいらっしゃる。
これまでメールのやりとりだけで
「各自練習しとけや」ということになっていたのだが
田中先輩と、りょーすけ先輩のメールを拝見する限り
実現はおろか、集まることさえ
難しそうだなあ
・・・・という雰囲気だったのだ。
ところが、電話の原田先輩はハイテンションで
「ちょっと電話かわるぞ」と楽しそうだ。
「電話かわるって誰に?」
「田中です、元気?」
「はあ!?なぜそこに!?」
「ちょっとまってて」
「はあ・・」
「りょーすけです。練習やってんのか?」
「うひゃあ、りょーすけさんまで!?」
そう。皆、正月に里帰りし
僕以外のメンバーが一緒に飲んでいるという。
そしてなんと、
その場で急転直下!練習日と練習場所が決まった!
練習は、なんと一日のみ!
だいじょうぶなのか!?
ところで
僕は同窓会に出たことが
(卒業してまもなくの)1回しか無い。
「まだ一人前でもないのに、
夢にもまだたどり着いていないのに
振り返ってなんかいられるか!」と意地をはってきた。
だから今回、
昔の仲間に会うということは
自分にかけた呪いのような「壁」に
自ら穴をあけることだ。
自分の中で
何かが変わる気がする。
それにしても
本当に「まともな演奏ができるのか」!?
また新たな動きがあり次第
お伝えするっす。
文化放送の泊まり勤務のため
浜松町で降りたところで携帯電話が鳴った。
・・・見覚えのない番号?
なにか事件発生か?!と思って出てみると
「高校時代の先輩の原田です」
おおっ!
・・・そうなのだ。
この日記を以前からごらんのかたはご存知のように
3月の原田先輩の結婚式をきっかけに
高校のときに先輩がたと組んでいたバンドを
20数年ぶりに再結成しよう・・・という話があるのだ。
高校時代のそのバンドだが、
「ウェザーリポート」という、もうなんていうか
伝説のフュージョンバンドの曲を中心にやっており
オーケストラで小学生からコントラバスをやっていた僕は
カリスマで、天才で、ちょっとアレな
「ジャコ=パストリアス」というベーシストの
コピーを強いられていたのだ。
・・・筆舌につくしがたいほど難しいのだよ。
ちょっと聴いてみ?↓
★その中の一曲がこれじゃ!★
市民会館などで
メンバーを変えつつ3年ほど演奏したが
我ながら、よくやったなあと思う。
原田先輩のメールでの呼びかけを期に
20年以上ぶりに、家の奥から
フェンダーのフレットレス・ジャズベースを発掘し、
弦を買ってきて磨き上げるも
以来、悪戦苦闘の毎日が始まったのである。
(ちなみに上の写真のベースギターである)
ここ最近、先輩から連絡がなかったのだが
・・・まだ「生きて」いたのだ!この話!
しかし、問題は「練習ができるかどうか?」なのだ。
今回集まるのはオリジナルメンバー。
ピアノ&キーボードの原田先輩は
こちらの某有名出版社勤務・埼玉在住なので
横浜在住の僕としては、お会いしやすいが、
ドラムの田中先輩は今や京都の国立大の教授。
遠い上に、超多忙。
サックスの、りょーすけ先輩も
超有名な楽器メーカーにお勤めで超多忙、
かつ某地方にいらっしゃる。
これまでメールのやりとりだけで
「各自練習しとけや」ということになっていたのだが
田中先輩と、りょーすけ先輩のメールを拝見する限り
実現はおろか、集まることさえ
難しそうだなあ
・・・・という雰囲気だったのだ。
ところが、電話の原田先輩はハイテンションで
「ちょっと電話かわるぞ」と楽しそうだ。
「電話かわるって誰に?」
「田中です、元気?」
「はあ!?なぜそこに!?」
「ちょっとまってて」
「はあ・・」
「りょーすけです。練習やってんのか?」
「うひゃあ、りょーすけさんまで!?」
そう。皆、正月に里帰りし
僕以外のメンバーが一緒に飲んでいるという。
そしてなんと、
その場で急転直下!練習日と練習場所が決まった!
練習は、なんと一日のみ!
だいじょうぶなのか!?
ところで
僕は同窓会に出たことが
(卒業してまもなくの)1回しか無い。
「まだ一人前でもないのに、
夢にもまだたどり着いていないのに
振り返ってなんかいられるか!」と意地をはってきた。
だから今回、
昔の仲間に会うということは
自分にかけた呪いのような「壁」に
自ら穴をあけることだ。
自分の中で
何かが変わる気がする。
それにしても
本当に「まともな演奏ができるのか」!?
また新たな動きがあり次第
お伝えするっす。
