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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

阪神淡路大震災で授かった能力(15)

2012-02-09 | シリーズ「アズミックアート物語」1~20
今日の話(旧セルヴィスギャラリーでの展覧会のこと)は、「家と自尊心(9)」に書いた話とも関連しています。

なぜこの会場(宮迫千鶴さんたちと同じギャラリー)で私たちが展覧会をすることになっのたかという詳細はまたの機会にしますが、ともかくとても良い立地(改装される前の大阪駅コンコース内)でした。

そのためもあって、この展覧会では(寒い時期だったにも関わらず)思いがけずたくさんの方にご来場いただきました。
その季節としては記録的な?入場者数だったようで、この企画を手伝ってくれた関係者やプロのスタッフの方々も驚いて、不思議がられたぐらいです。

私は心の中で、この展覧会は阪神淡路大震災で亡くなられた方たちへの鎮魂と思っていたのですが、なぜか絵を観て涙される方々も随分おられたのです。
まるで彼らが甦って共に観に来てくれたようなそんな気がしました。

3週間の会期中にポストカード(第1集と第2集/この頃は第3集はまだ発行出来ていませんでした)を求めて下さった方も大勢おられ、そして絵を観られたたくさんの方が一言メッセージを書いて下さいました。
(この展覧会をきっかけにして実にいろんなご縁が広がっていきましたが)それから11年経った今も、思い返す度に感激と感謝の想いを抱きます。
昨年の3・11 東日本大震災以降は特にその想いが深いです。

ところで、最近『バシャール × 坂本政道 人類、その起源と未来』(ダリル・アンカ 坂本政道 / VOICE)という本を読んだのですが、その中に出て来る話と「宇宙画」(線描画)との共通点などにもいろいろ気が付きました。
詳細はまたの機会に書きたいと思いますが、特にUFOに関する話題が興味深かったです。

下記の絵のタイトルは『スペースハーモニー』です。
2001年の展覧会で全40作を展示した折に、一番最後に仕上がった作品です。
(この作品はまだポストカードになっていません)




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