あの凄い「台風以上!」の春嵐も過ぎて、今朝はとてもよい天気だったので、伸び放題の草抜きをしようと思いつき、その前に「オーリングテスト」をしてみたら、なぜかオッケーが出ないのです。
これは「仕事に集中しなさい」ということかなと思いつつ、(もうすぐ団地の外壁工事がある予定でそれまでに庭を整理しておかないと草と花を間違えて踏まれてしまうのは嫌なので)「やっぱりやろう!」と決心してルンルンとやり始めたら、何としばらくして急に雨が、、。
あれれ、今日の天気予報は晴天の筈なのに?きっとすぐに止むだろうと思っていたら、どんどん降ってきたので、仕方無く中止。
そして絵の仕事を仕上げている間にお天気が回復したので、もう一度庭仕事を始めたら、またまた急に雨が!
やっぱり今日はオーリング様の言う通りにした方がいいのね、「ハイ、ハイ、ワカリマシタよ!」というわけで、あと少し残して終わりました。
たまにはそんなふうにわざと逆らってみる?のも愉快です。
この団地の外壁工事は予定よりずれ込んでいて、毎日今日から始まるか、いつ始まるかと思って、気持ちが落ち着きません。でも遅れたおかげで良いこともあり、玄関ドアポストの塗装の剥げている部分をついでに塗ってもらえることになりました。
そのお願いに管理事務所へ行った時にも実はこっそりオーリングテストをしました。
こういう時の「一人オーリングテスト」は(二人でやるよりも)目立たないので便利です。
さて、以下はオーリングテストとはあまり関係の無い話です。
あるところから案内状が届き、その講演内容に「レジリエンス」と書いてあったのです。
私は全く初めて聞く言葉だったので、ネット検索して調べてみましたら、驚いたことにもうかなり普及していてあちこちでこの言葉が使われていました。(今まで知らなかったのはどうやら私だけ!?)
「レジリエンス」というのは例えばPTSD(心的外傷後ストレス障害)などを克服するためにも役立つ「精神的回復力」を現す言葉のようです。
「困難に打ち勝つ心の力、挫折から回復・復元する弾力性(しなやかさ)」とか、「困難な環境を生き延びる適応的な能力」また、「リスク・危機耐性」と訳しておられる人もいました。
またそういった能力を高めるために「レジリエンス・トレーニング」を行っているところもあり、DVや性的被害にあった「サバイバー」を支援するための「NPO法人レジリエンス」などもすでに発足していました。
(詳細は各自でネット検索してみてください)
そしてこれは単に被害者の回復だけでは無く、例えば新入社員教育などにも応用されているようです。
例えば「自分本来の強みを特定すると同時に、その強みを自分の持ち場でどう活かしていくか」その方法についてもこのような「レジリエンス・トレーニング」で学ぶことが出来るようです。
同じ困難な出来事やストレスに遭遇してもそこから早く立ち直れる人もいれば、そこで落ち込んでしまってその体験をずっと引き摺ってしまい、それがさらなるトラウマになってしまう人もいると思いますが、そのような場合でも、このような訓練によって少しでも早くその状態を抜け出して楽になることが出来るとしたら、これは素晴らしいテクニックであり、ぜひ身に付けたいスキルだと思いました。
セクシャルハラスメント(セクハラ)という言葉の普及によって、「それはセクハラだからやめて!」と女性が声を上げやすくなったり、しつこい上司のイジメに対しても部下が「パワハラはやめてください」と言い易くなったように、このような新しい言葉が生まれる(定義される)ことによって、人々の注意、注目を集め、「認識が変化する」というのは興味深いですね。(「言葉」の大切さを教えられますね)
そして現在のような「危機的状況に常時晒されているような社会情勢」の中では、これは今もっとも求められていることであり、単に「レジリエンス」という言葉の広がりだけでなく、具体的な「訓練の機会」がもっと増えるといいなと感じました。
ところでこの「レジリエンス」ですが、その「精神的回復力尺度」は3因子で構成されているそうです。
(ー精神的回復力と危機耐性ー 香川大学教育学部助教授 阪根健二氏のネット掲載論文より一部拝借)
それは「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子ということですが、これを我流に解釈(我田引水)させていただくと、下記のようなことが言えるかもしれません。
一つは目新しいものや好奇心の湧くものに目を向けるということ。つまりワクワクすることを探すこと?
二つ目の「感情調整」などには「アートセラピー」なども役立ちそうです。
それから「肯定的な未来志向」というのは要するに「ボジティブシンキング」のことでしょうか?
他の文献を見ても、「希望」(楽観性)とか、「自分の人生は変えることが出来る」というコミットメント(全人的関与の姿勢)というのが重要であることが言われていました。
そういうものがあることによって、より習得が容易になり、効果が高まるようです。
そして、私が「さもありなん!」と思ったのは、このような全てのファクターの底に、全てに共通するものとして「自尊心」があるという指摘でした。
私が「家と自尊心」というタイトルでこのブログに書いたことも、要するに言いたかったことはそういうことでした。これこそが全てに影響を与えているのですね
(故)中村天風さんはそれを「(潜在)意識の更改」というふうに言い、その訓練方法を教えてくれていますが、福田高規先生もいつも(行動よりも前に)自分の「理想」を決める方が先だと言っておられます。
言い方は少し違っても、みんな同じことを教えてくれているのではと思います。
実はかつて私もかなり劣等感が強くて、それを克服するために(今でも完全に克服出来ているとは言えませんが)いろいろな方法を試みました。
その中で効果があった幾つかの方法や体験について、また機会があればお伝えしたいと思います。
最後に言いたいことは、「オーリングテスト」は上記に述べた「新奇性追求」という意味で、もしかしたらかなり役立つのではということです。
すなわち、ひとつのことに固まっている頑な心をほぐし、こんな方法もあるのか?とふと思考がゆるんで、「こだわりが消える効果」もあるのでは?という気がします。
また自画自賛になりますが、「感情調整」に「テレパスアート」も少しはお役に立てるかもしれません。
まったく思いがけない観点から自分のことや起きた出来事などを見直すことで、滞っていた「感情」がふと動き出したり?少しは癒されることもあるかもしれない?と思うからです。
そして何よりも「あきらめない」で「希望」を持ち続けるという楽観性
話は突然に変わりますが、昨夜はブログを書いているうちに眠くて続けられなくて、ギブアップしてしまったのです。
そんな時にも自分を責めないで、これからも「間が空いてもいいので続けていけたら」と、この話を書きながら思いました。
「短くていいから毎日続けよう」と思っていたのですが、どうも私は書いているうちに(自動的に書いているのですが)止らなくなって、つい長くなってしまいます。(書くのに大体2~3時間ぐらいかかるのです)
話もあちこち飛んでいきますが、これも個性と思っていただけたら幸いです。 ご愛読に感謝です。
これは「仕事に集中しなさい」ということかなと思いつつ、(もうすぐ団地の外壁工事がある予定でそれまでに庭を整理しておかないと草と花を間違えて踏まれてしまうのは嫌なので)「やっぱりやろう!」と決心してルンルンとやり始めたら、何としばらくして急に雨が、、。
あれれ、今日の天気予報は晴天の筈なのに?きっとすぐに止むだろうと思っていたら、どんどん降ってきたので、仕方無く中止。
そして絵の仕事を仕上げている間にお天気が回復したので、もう一度庭仕事を始めたら、またまた急に雨が!
やっぱり今日はオーリング様の言う通りにした方がいいのね、「ハイ、ハイ、ワカリマシタよ!」というわけで、あと少し残して終わりました。
たまにはそんなふうにわざと逆らってみる?のも愉快です。
この団地の外壁工事は予定よりずれ込んでいて、毎日今日から始まるか、いつ始まるかと思って、気持ちが落ち着きません。でも遅れたおかげで良いこともあり、玄関ドアポストの塗装の剥げている部分をついでに塗ってもらえることになりました。
そのお願いに管理事務所へ行った時にも実はこっそりオーリングテストをしました。
こういう時の「一人オーリングテスト」は(二人でやるよりも)目立たないので便利です。
さて、以下はオーリングテストとはあまり関係の無い話です。
あるところから案内状が届き、その講演内容に「レジリエンス」と書いてあったのです。
私は全く初めて聞く言葉だったので、ネット検索して調べてみましたら、驚いたことにもうかなり普及していてあちこちでこの言葉が使われていました。(今まで知らなかったのはどうやら私だけ!?)
「レジリエンス」というのは例えばPTSD(心的外傷後ストレス障害)などを克服するためにも役立つ「精神的回復力」を現す言葉のようです。
「困難に打ち勝つ心の力、挫折から回復・復元する弾力性(しなやかさ)」とか、「困難な環境を生き延びる適応的な能力」また、「リスク・危機耐性」と訳しておられる人もいました。
またそういった能力を高めるために「レジリエンス・トレーニング」を行っているところもあり、DVや性的被害にあった「サバイバー」を支援するための「NPO法人レジリエンス」などもすでに発足していました。
(詳細は各自でネット検索してみてください)
そしてこれは単に被害者の回復だけでは無く、例えば新入社員教育などにも応用されているようです。
例えば「自分本来の強みを特定すると同時に、その強みを自分の持ち場でどう活かしていくか」その方法についてもこのような「レジリエンス・トレーニング」で学ぶことが出来るようです。
同じ困難な出来事やストレスに遭遇してもそこから早く立ち直れる人もいれば、そこで落ち込んでしまってその体験をずっと引き摺ってしまい、それがさらなるトラウマになってしまう人もいると思いますが、そのような場合でも、このような訓練によって少しでも早くその状態を抜け出して楽になることが出来るとしたら、これは素晴らしいテクニックであり、ぜひ身に付けたいスキルだと思いました。
セクシャルハラスメント(セクハラ)という言葉の普及によって、「それはセクハラだからやめて!」と女性が声を上げやすくなったり、しつこい上司のイジメに対しても部下が「パワハラはやめてください」と言い易くなったように、このような新しい言葉が生まれる(定義される)ことによって、人々の注意、注目を集め、「認識が変化する」というのは興味深いですね。(「言葉」の大切さを教えられますね)
そして現在のような「危機的状況に常時晒されているような社会情勢」の中では、これは今もっとも求められていることであり、単に「レジリエンス」という言葉の広がりだけでなく、具体的な「訓練の機会」がもっと増えるといいなと感じました。
ところでこの「レジリエンス」ですが、その「精神的回復力尺度」は3因子で構成されているそうです。
(ー精神的回復力と危機耐性ー 香川大学教育学部助教授 阪根健二氏のネット掲載論文より一部拝借)
それは「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子ということですが、これを我流に解釈(我田引水)させていただくと、下記のようなことが言えるかもしれません。
一つは目新しいものや好奇心の湧くものに目を向けるということ。つまりワクワクすることを探すこと?
二つ目の「感情調整」などには「アートセラピー」なども役立ちそうです。
それから「肯定的な未来志向」というのは要するに「ボジティブシンキング」のことでしょうか?
他の文献を見ても、「希望」(楽観性)とか、「自分の人生は変えることが出来る」というコミットメント(全人的関与の姿勢)というのが重要であることが言われていました。
そういうものがあることによって、より習得が容易になり、効果が高まるようです。
そして、私が「さもありなん!」と思ったのは、このような全てのファクターの底に、全てに共通するものとして「自尊心」があるという指摘でした。
私が「家と自尊心」というタイトルでこのブログに書いたことも、要するに言いたかったことはそういうことでした。これこそが全てに影響を与えているのですね
(故)中村天風さんはそれを「(潜在)意識の更改」というふうに言い、その訓練方法を教えてくれていますが、福田高規先生もいつも(行動よりも前に)自分の「理想」を決める方が先だと言っておられます。
言い方は少し違っても、みんな同じことを教えてくれているのではと思います。
実はかつて私もかなり劣等感が強くて、それを克服するために(今でも完全に克服出来ているとは言えませんが)いろいろな方法を試みました。
その中で効果があった幾つかの方法や体験について、また機会があればお伝えしたいと思います。
最後に言いたいことは、「オーリングテスト」は上記に述べた「新奇性追求」という意味で、もしかしたらかなり役立つのではということです。
すなわち、ひとつのことに固まっている頑な心をほぐし、こんな方法もあるのか?とふと思考がゆるんで、「こだわりが消える効果」もあるのでは?という気がします。
また自画自賛になりますが、「感情調整」に「テレパスアート」も少しはお役に立てるかもしれません。
まったく思いがけない観点から自分のことや起きた出来事などを見直すことで、滞っていた「感情」がふと動き出したり?少しは癒されることもあるかもしれない?と思うからです。
そして何よりも「あきらめない」で「希望」を持ち続けるという楽観性
話は突然に変わりますが、昨夜はブログを書いているうちに眠くて続けられなくて、ギブアップしてしまったのです。
そんな時にも自分を責めないで、これからも「間が空いてもいいので続けていけたら」と、この話を書きながら思いました。
「短くていいから毎日続けよう」と思っていたのですが、どうも私は書いているうちに(自動的に書いているのですが)止らなくなって、つい長くなってしまいます。(書くのに大体2~3時間ぐらいかかるのです)
話もあちこち飛んでいきますが、これも個性と思っていただけたら幸いです。 ご愛読に感謝です。