3日遅れのたよりを乗せて~♪ 遅ればせながら新春のご挨拶を申し上げます。
みなさまよいお正月を過ごされましたでしょうか?
旧年は大変お世話になりブログのご愛読もありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
写真は岐阜県の「恵那神社」の夫婦杉です。(2012・ 12・22 撮影)
宮司さんのお話ではこの杉は村の人たちが植えられたそうですが、この2本の杉に囲まれた空間は、(絵を描く時以外にはあまりそういったことには疎い私にも)凄い「霊的なパワー」を感じさせるに十分なエネルギーに満ちていました。
ここはぜひ皆様にも体験していただきたいお奨めの素晴らしい「パワースポット」です。
さて、昨年の初詣は「春日大社」でしたが、今年は「薬師寺」にお参りしました。
その時若いお坊さまの新年の勤行とお説法を偶然聴く機会がありました。
「薬師寺」は薬師如来(国宝)が祀られていて、またの名を「医王如来」とも言い、私たちの心身を守ってくださる仏さまとのことで、参拝者の健康を願う新年の特別なお経もあげていただき、ラッキー!でした。
その折に『広い広い海に一匹の盲目の亀がいて、偶然に漂っている真ん中に穴の空いた木片の中から首を出す確率はどのぐらいだと思いますか?と、お釈迦様が弟子たちに尋ねたら、全員が「全くあり得ないこと」だと言ったそうです』が、『人として生まれる確率も実はそのぐらいなんですよ』というお話を若いお坊さまがされて、そして「そのような人が今このお堂であなたの横に坐ってこうやって一緒に話を聴いておられるとしたら、、この出逢いも奇跡と言っていいぐらいにあり得ない貴重なことですよ・・」と、人と人との「出逢いの大切さ」を教えて下さったのです。
このお話を伺って、私の胸にふと浮かんだことは「そんな凄いあり得ない程の確率で人が生まれて来るのに、何の計画も持たず、意味も無く生まれる筈が無い!人にはきっとそれぞれ必ず天命・使命があるに違いない。どんな出逢いもみんな計画されていることに違い無い・・」という想いでした。
新年から有り難いお話が聴けてほんとうによかったです。
ところで、また話題は変わりますが、紅白の美輪さんの「ヨイトマケの唄」が大変感動を呼び話題になったそうですが、皆様お聴きになられたでしょうか?
我が家はテレビが無く残念ながら紅白そのものも観ていないのですが、ユーチューブで美輪さんご自身の、ヒロシマでの原爆「被爆体験」について語っておられる場面を観たことがあります。
その時美輪さんはご自身も自宅に居て被爆されながらも、たくさんの方々を助けられたそうですが、その生々しい話に衝撃を受け、また涙ながらに語っておられた彼の真摯な姿にとても感動しました。
美輪さんはその話をつい最近まで誰にもされたことが無かったようで、長年封印されて来られたのは、芸術家として、そういう目でのみ(偏見を持って)見られて自分の芸術表現を正しく評価してもらえないのは嫌だと思われたからのようです。
他にもそういう方は多いようで、私は一年だけ広島に住んだ体験から、広島の人々のそういった屈折した複雑な想いや、二重構造?になった重く深い精神のあり方のようなものを感じたことがあります。
そういうところだからこそ、またスピリチュアルな人たちもかなり多いと感じましたが、、。
私たちも微力ながらアズミックアートの音楽を通して平和を発信していけたら・・と願っています。
音楽には「ど素人」の私たちですので、これは大変大それた願いかもしれませんが、新年の「夢」としてここに語っておきます(笑)。言葉にして表現すると叶い易いらしいですから。
昨年末に、かつて20代の若さで日本国憲法草案作成に携わった女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが亡くなられ、その遺言として、もし自分への献花を希望される人がいたなら、代わりに、日本国憲法の平和条項と「女性の権利」を守るため、大江健三郎さんたちが結成された「九条の会」に寄付して欲しい、ということだったそうです。
「日本の憲法は世界のモデル」「日本の若い女性はもっと活躍して欲しい」と彼女は常々語っておられたそうで、私はこのニュースを知って、日本の女性の地位が前回の調査よりもさらに落ちて、世界の中でも発展途上国や第三世界並かそれ以下ぐらいに、かなり低いものでもあることを憂い、(彼女の願いにも関わらず)本当に悔しい気持ちになりました。
最期までそのように「平和」を願い、日本女性にエールを贈って下さった彼女の死を心から悼み、ご冥福をお祈りしています。
そして、何としても日本国憲法を守り、2013年が戦争の無い「平和」な年でありますように☆ と、彼女の分まで決意をあらたにしました。
それからさらに話は長くなりますが、今回の最後の話題です。
昨年はブログを始めて、思っていた以上に書くことにかなり時間を取られ、あまり本が読めなかったのですが、最後に読んだ本は、あの、話題になった2012年のベストセラーの第一位『聞く力』(阿川佐和子著/文春新書)。
大体ベストセラーになった本でほんとによかったものは少ない気がしますが、この本は「ほんもの」でした♪
(大変参考になるところが多く、また面白く、ほんとに読んでよかったです☆)
もう一冊は『あなたと宇宙とあなたの使命』潜在意識は知っている(浅見帆帆子著/世界文化社)です。
帆帆子ちゃんの本はどれもさっと軽く読めて、彼女自身のイラストも明るく楽しい感じなので、これまでもいろいろ読みましたが、今までの彼女の本の中では今回の本は一番よかった、というか、かなり具体的なヒントが多くて、実際に役立つような内容が豊富という印象を受けました。
中でも「宇宙にオーダーするときには遠慮はいらない」というのが、実感としてよくわかりました。
かつて私は家をイメージの中でオーダーしたことがあり(借家ですが、、)、その際に「近くにきれいな小川が流れている」ということも注文していたのですが、実際に実現してみると、それは小川では無く、単なる溝(側溝)で、トホホ・・でした!!
なので、ぜひ皆様も新年の夢や抱負、そして目標はでっかく!!!
たとえ「三日坊主」になろうとも、私も薬師寺のお坊さまから聴いたお話を忘れず、(相棒や家族も含めて)人との出逢いをさらに大切にしていきたいです。
テレパスアートもおかげさまで昨年15周年を迎え、深い感謝と共に初心に戻り、今年は「より一層の☆パワーUP!」を目差します。
どうぞ本年もご愛顧を宜しくお願い申し上げます。
みなさまよいお正月を過ごされましたでしょうか?
旧年は大変お世話になりブログのご愛読もありがとうございました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
写真は岐阜県の「恵那神社」の夫婦杉です。(2012・ 12・22 撮影)
宮司さんのお話ではこの杉は村の人たちが植えられたそうですが、この2本の杉に囲まれた空間は、(絵を描く時以外にはあまりそういったことには疎い私にも)凄い「霊的なパワー」を感じさせるに十分なエネルギーに満ちていました。
ここはぜひ皆様にも体験していただきたいお奨めの素晴らしい「パワースポット」です。
さて、昨年の初詣は「春日大社」でしたが、今年は「薬師寺」にお参りしました。
その時若いお坊さまの新年の勤行とお説法を偶然聴く機会がありました。
「薬師寺」は薬師如来(国宝)が祀られていて、またの名を「医王如来」とも言い、私たちの心身を守ってくださる仏さまとのことで、参拝者の健康を願う新年の特別なお経もあげていただき、ラッキー!でした。
その折に『広い広い海に一匹の盲目の亀がいて、偶然に漂っている真ん中に穴の空いた木片の中から首を出す確率はどのぐらいだと思いますか?と、お釈迦様が弟子たちに尋ねたら、全員が「全くあり得ないこと」だと言ったそうです』が、『人として生まれる確率も実はそのぐらいなんですよ』というお話を若いお坊さまがされて、そして「そのような人が今このお堂であなたの横に坐ってこうやって一緒に話を聴いておられるとしたら、、この出逢いも奇跡と言っていいぐらいにあり得ない貴重なことですよ・・」と、人と人との「出逢いの大切さ」を教えて下さったのです。
このお話を伺って、私の胸にふと浮かんだことは「そんな凄いあり得ない程の確率で人が生まれて来るのに、何の計画も持たず、意味も無く生まれる筈が無い!人にはきっとそれぞれ必ず天命・使命があるに違いない。どんな出逢いもみんな計画されていることに違い無い・・」という想いでした。
新年から有り難いお話が聴けてほんとうによかったです。
ところで、また話題は変わりますが、紅白の美輪さんの「ヨイトマケの唄」が大変感動を呼び話題になったそうですが、皆様お聴きになられたでしょうか?
我が家はテレビが無く残念ながら紅白そのものも観ていないのですが、ユーチューブで美輪さんご自身の、ヒロシマでの原爆「被爆体験」について語っておられる場面を観たことがあります。
その時美輪さんはご自身も自宅に居て被爆されながらも、たくさんの方々を助けられたそうですが、その生々しい話に衝撃を受け、また涙ながらに語っておられた彼の真摯な姿にとても感動しました。
美輪さんはその話をつい最近まで誰にもされたことが無かったようで、長年封印されて来られたのは、芸術家として、そういう目でのみ(偏見を持って)見られて自分の芸術表現を正しく評価してもらえないのは嫌だと思われたからのようです。
他にもそういう方は多いようで、私は一年だけ広島に住んだ体験から、広島の人々のそういった屈折した複雑な想いや、二重構造?になった重く深い精神のあり方のようなものを感じたことがあります。
そういうところだからこそ、またスピリチュアルな人たちもかなり多いと感じましたが、、。
私たちも微力ながらアズミックアートの音楽を通して平和を発信していけたら・・と願っています。
音楽には「ど素人」の私たちですので、これは大変大それた願いかもしれませんが、新年の「夢」としてここに語っておきます(笑)。言葉にして表現すると叶い易いらしいですから。
昨年末に、かつて20代の若さで日本国憲法草案作成に携わった女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんが亡くなられ、その遺言として、もし自分への献花を希望される人がいたなら、代わりに、日本国憲法の平和条項と「女性の権利」を守るため、大江健三郎さんたちが結成された「九条の会」に寄付して欲しい、ということだったそうです。
「日本の憲法は世界のモデル」「日本の若い女性はもっと活躍して欲しい」と彼女は常々語っておられたそうで、私はこのニュースを知って、日本の女性の地位が前回の調査よりもさらに落ちて、世界の中でも発展途上国や第三世界並かそれ以下ぐらいに、かなり低いものでもあることを憂い、(彼女の願いにも関わらず)本当に悔しい気持ちになりました。
最期までそのように「平和」を願い、日本女性にエールを贈って下さった彼女の死を心から悼み、ご冥福をお祈りしています。
そして、何としても日本国憲法を守り、2013年が戦争の無い「平和」な年でありますように☆ と、彼女の分まで決意をあらたにしました。
それからさらに話は長くなりますが、今回の最後の話題です。
昨年はブログを始めて、思っていた以上に書くことにかなり時間を取られ、あまり本が読めなかったのですが、最後に読んだ本は、あの、話題になった2012年のベストセラーの第一位『聞く力』(阿川佐和子著/文春新書)。
大体ベストセラーになった本でほんとによかったものは少ない気がしますが、この本は「ほんもの」でした♪
(大変参考になるところが多く、また面白く、ほんとに読んでよかったです☆)
もう一冊は『あなたと宇宙とあなたの使命』潜在意識は知っている(浅見帆帆子著/世界文化社)です。
帆帆子ちゃんの本はどれもさっと軽く読めて、彼女自身のイラストも明るく楽しい感じなので、これまでもいろいろ読みましたが、今までの彼女の本の中では今回の本は一番よかった、というか、かなり具体的なヒントが多くて、実際に役立つような内容が豊富という印象を受けました。
中でも「宇宙にオーダーするときには遠慮はいらない」というのが、実感としてよくわかりました。
かつて私は家をイメージの中でオーダーしたことがあり(借家ですが、、)、その際に「近くにきれいな小川が流れている」ということも注文していたのですが、実際に実現してみると、それは小川では無く、単なる溝(側溝)で、トホホ・・でした!!
なので、ぜひ皆様も新年の夢や抱負、そして目標はでっかく!!!
たとえ「三日坊主」になろうとも、私も薬師寺のお坊さまから聴いたお話を忘れず、(相棒や家族も含めて)人との出逢いをさらに大切にしていきたいです。
テレパスアートもおかげさまで昨年15周年を迎え、深い感謝と共に初心に戻り、今年は「より一層の☆パワーUP!」を目差します。
どうぞ本年もご愛顧を宜しくお願い申し上げます。