☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

アトラス

2013-01-24 | 「アズミックアート物語」21~ その後
「アトラス」とはギリシャ神話に出て来る巨人という意味もあるらしいが、私たちの絵では「地図」。
この絵はポストカードに入っていないので、今回このブログで初めて目にするという人もおられるかも、、。

下記がその『アトラス』。




この絵の背景は(未彩色の線描画においては)ほんとうは「空」で、そこにエネルギーの波というか、「波動」がまさに波マーク~~~~~で一面に描かれているのだが、相棒が彩色するとなぜかまるで赤い大地のようになって、その出来上がりにびっくりした想い出がある。

基本的に私は彩色のことは彼にまかせきっているので、そういう場合でもほとんど何も言わず、むしろその発想のユニークさというか、面白さに、完成後にハッと気付くことも多く、そして絵の深い意味やメッセージを改めて受け取ることもあって、とても感謝している。

それからこの絵には音楽も付いていて、この曲がまた何とも言えないぐらいこの絵にぴったりで、この曲によって初めてこの波線~~~~~が実は「草の波」であったこと、ここは実は「草原」でもあるのか!?と知って驚いたのである。

こういうことが後から後からわかってきて、もう手元には無い絵なのに、思い出す度にもう一度原画を観てみたくなり、ふと絵に逢いに行きたくなる。
(この絵はたぶん今も津山にある筈)

またこの絵の四隅は宝石の色になっていて、(東西南北や五行の色にも対応するように)それぞれ違った色で塗り分けられている。

この中央のちょっと左下あたりに描かれている「赤ちゃん」のような島?は、ここからいのちが産み出されたかのような、(まるでイザナギ、イザナミのオノコロ神話のように?)掻き混ぜられている感じで、ふつふつと沸き立つような熱いエネルギーがある気がする。
言わば大地の「胎児」のような?

現在の地球とは違った地図(アトラス)だが、古代地図ともまた違っていて、もしかしたら違う次元に存在しているのだろうか?

この赤ちゃんのような小さな島?は、もしも今の地球に当てはめて言うなら、私にはなぜかオーストラリア大陸あたりの海域のように思えるのだが、果たしてどうだろうか。
もしかしたらこれはあのかつて沈んだと言われている「アトランティス」の一部の再現なのだろうか?

科学的にはあり得ないことかもしれないが、そんなあれこれを想像して、壮大なロマンに浸っている。
そしてこの世の憂さ晴らしというか、ここにさわやかな風が吹いて、滞ったものを吹き飛ばし、地球を浄化して欲しいと願う。


下記はその「アトラス」の歌です。

1番と2番の間にはピアノ曲で「間奏」が入るのですが、
それがちょっと不思議な?コード進行で、まるでほんとうに
風が草原を吹き渡ってゆくかのような、とても魅力的な流れです。

いつかぜひ皆さんにも聴いてもらいたいです♪


ーーーーー 『 アトラス 』ーーーーー by AZUMIC ART

1)はるかな草の波の彼方に
  白く輝く小さな船よ
  旅人を乗せて 遠い宇宙の
  記憶を運んで来た この船は
  どこへゆくのか 私を乗せて

2)はるか彼方のふるさと目差し
  私を乗せて帰りゆく船よ
  朝露に濡れて 光る草原
  なつかしい想い出の この地球(ほし)に
  いつか再び 旅する日まで

  草原に 風吹け~~~~~


(無断転載およびコピー等はご遠慮ください)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする