新元号「令和」の話題もだいぶ下火になってきましたね。
今日たまたまメールをくれた人が、自分の名前にも「和」が入っているということで、昭和の「和」そして「令和」の「和」
と説明していましたが、一瞬何のことかなのか? 意味がよくわかりませんでした(汗)。
「令和」の「和」ばかりを意識していたので、後から「そうか、昭和の『和』でもあるのだな」とやっと納得がいきました。
人って、意識した方に「光」(スポットライト)が当たるように出来ているものなのかもしれませんね。。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、最近読んだ本の紹介です。
『 Going 婆ぁ Way 』昭和を生きた女たち
ゴーイング ばばぁウェイ ( 門野 晴子 著 / 静岡新聞社 )
門野晴子さんの著書は多数あり、テレビドラマになったものもあり、現在放映中のある番組の脚本の一部も書かれているようです。
下記は本の帯に書かれているキャッチコピーと紹介文です。
「この長い老後、どうやって生きていけばいいのかなぁ」
「このまま終わっていいんだろうか ••• 」
昭和12年生まれ(現在82歳)。嫁として、母として、祖母として、女として心に刻んだ喜怒哀楽を、平成が幕を下ろす節目に総括した。
ケアハウスでの珍妙なシニア百態から、教育・女性問題・反権力の闘いの軌跡まで・・・。
模糊とした時代、未来へバトンをつなぐ痛快エッセイ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私はもうン十年前?にこの著者の一番最初に出版された本(スミマセン! タイトルを失念)を読んだことがあり、
それがとっても面白くて、「いつかきっと映画化されるに違いない」と予言!?
後年その通りにテレビ番組でドラマ化され、まるで自分のことのようにとっても喜んだものでした。
その後の著者の大活躍は言うに及びませんが、ともかくとてもパワフルな方です。
今回のこの本は仲間の紹介で知り、表紙のイラストと装丁が非常にインパクトがあったので、大いに期待して即、注文しました。
が、正直なところ、予想していた程は面白くなくて(著者には申し訳ないけれど)少々残念でした。。
これはやっぱり、マンガで読むか、アニメ化される方がもっとぴったりくるのではないかと感じました。
いずれにしても、戦争を幼い頃に実際に我が身で体験した人たちの疎開の話など、とてもリアルで迫力があり、心揺さぶられ思わず涙しました。
第二次世界大戦後の女たちの置かれた状況やその後の生き方を俯瞰して、そしてこれから迎える「令和」の時代を前にして
今何を考え、どう行動すればいいのか。。について、また自分自身の「終活」についても考えさせられることが多々ありました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読者層が70代ぐらいだとさらに共感度が増しそうですが、
私の経験から言うと、60代だとまだまだ老いの自覚が薄い?氣がしますが、
果たしてどうでしょうか。。
著者の場合は80代になってようやく?「老い」を受け入れることが出来るようになってきた?のかもしれません。。
夜中にトイレに行って戻り、ベッドに勢いよくジャンプして飛び込んだつもりが、ベッドの向こう側に転げ落ちて怪我をした話には、
思わず笑ってしまいました。
(失礼ながら、この話が私的には一番ウケました!!!)
聞くところによると、著者は「執筆はこの本が最後」と言われているそうですが、
いや、いや、どうして、、まだまだ長生きして、ぜひとも書き続けて欲しいです🎵
だって、これからこそ、人生はいよいよ面白くなる筈なのですから。。
こつこつ ゆっくり 人生フルーツ。。 ならぬ 門野流バンジージャンプ の Going 婆ぁ Wey で!!!
どうか、これからも寂聴さんのように!? 益々意氣軒昂にご活躍を!!!
今日たまたまメールをくれた人が、自分の名前にも「和」が入っているということで、昭和の「和」そして「令和」の「和」
と説明していましたが、一瞬何のことかなのか? 意味がよくわかりませんでした(汗)。
「令和」の「和」ばかりを意識していたので、後から「そうか、昭和の『和』でもあるのだな」とやっと納得がいきました。
人って、意識した方に「光」(スポットライト)が当たるように出来ているものなのかもしれませんね。。
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さて、最近読んだ本の紹介です。
『 Going 婆ぁ Way 』昭和を生きた女たち
ゴーイング ばばぁウェイ ( 門野 晴子 著 / 静岡新聞社 )
門野晴子さんの著書は多数あり、テレビドラマになったものもあり、現在放映中のある番組の脚本の一部も書かれているようです。
下記は本の帯に書かれているキャッチコピーと紹介文です。
「この長い老後、どうやって生きていけばいいのかなぁ」
「このまま終わっていいんだろうか ••• 」
昭和12年生まれ(現在82歳)。嫁として、母として、祖母として、女として心に刻んだ喜怒哀楽を、平成が幕を下ろす節目に総括した。
ケアハウスでの珍妙なシニア百態から、教育・女性問題・反権力の闘いの軌跡まで・・・。
模糊とした時代、未来へバトンをつなぐ痛快エッセイ。
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私はもうン十年前?にこの著者の一番最初に出版された本(スミマセン! タイトルを失念)を読んだことがあり、
それがとっても面白くて、「いつかきっと映画化されるに違いない」と予言!?
後年その通りにテレビ番組でドラマ化され、まるで自分のことのようにとっても喜んだものでした。
その後の著者の大活躍は言うに及びませんが、ともかくとてもパワフルな方です。
今回のこの本は仲間の紹介で知り、表紙のイラストと装丁が非常にインパクトがあったので、大いに期待して即、注文しました。
が、正直なところ、予想していた程は面白くなくて(著者には申し訳ないけれど)少々残念でした。。
これはやっぱり、マンガで読むか、アニメ化される方がもっとぴったりくるのではないかと感じました。
いずれにしても、戦争を幼い頃に実際に我が身で体験した人たちの疎開の話など、とてもリアルで迫力があり、心揺さぶられ思わず涙しました。
第二次世界大戦後の女たちの置かれた状況やその後の生き方を俯瞰して、そしてこれから迎える「令和」の時代を前にして
今何を考え、どう行動すればいいのか。。について、また自分自身の「終活」についても考えさせられることが多々ありました。
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読者層が70代ぐらいだとさらに共感度が増しそうですが、
私の経験から言うと、60代だとまだまだ老いの自覚が薄い?氣がしますが、
果たしてどうでしょうか。。
著者の場合は80代になってようやく?「老い」を受け入れることが出来るようになってきた?のかもしれません。。
夜中にトイレに行って戻り、ベッドに勢いよくジャンプして飛び込んだつもりが、ベッドの向こう側に転げ落ちて怪我をした話には、
思わず笑ってしまいました。
(失礼ながら、この話が私的には一番ウケました!!!)
聞くところによると、著者は「執筆はこの本が最後」と言われているそうですが、
いや、いや、どうして、、まだまだ長生きして、ぜひとも書き続けて欲しいです🎵
だって、これからこそ、人生はいよいよ面白くなる筈なのですから。。
こつこつ ゆっくり 人生フルーツ。。 ならぬ 門野流バンジージャンプ の Going 婆ぁ Wey で!!!
どうか、これからも寂聴さんのように!? 益々意氣軒昂にご活躍を!!!