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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

けんか祭りに行って来ました!

2022-10-16 | お知らせ&催しのご紹介
生まれ故郷最大の「けんか祭り」。

「灘祭り」というと、神戸の灘と間違えられることもありますが、

「けんか祭り」と言えば、この播磨随一の祭り。

私にとっては「これぞ祭り!」(笑)。


というわけで、昨日(15日)は祭りに集中すること5時間。

夢中で写真を撮ったのですが、何と100枚近くも!
(ブログに載せる写真を選ぶのにもかなり時間がかかりました。笑)

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私の住まいからは山電で片道30分の近さ。

途中「大塩」駅辺りまで来るとすでに祭りの雰囲気が。。

「白浜の宮」駅に着くともう満員の人、人、人。
コロナで祭りも中止が続き、今年は何せ3年ぶりですから!

町のあちこちには幟(のぼり)というか、
「シデ」の飾りが立っていました。
旧7ヶ村それぞれの七色です。
ここは元実家だったところです。
(今は銀行)

母校の小学校の前にも小さな屋台?神輿?
のような曳き車が。。
(私はこれは初めて見たので、ハテナ?

私が小学校に通っていた昭和30年代には木造校舎
校庭の前には松林と砂浜が広がっていました。

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さて、まずは「松原八幡宮」にお参りを・・と思って
境内に入り、本殿の方に向かいました。


↑ 白い衣装の人は神職の方々です。

その後ろ、本殿前に御神輿が三台置かれています。

これが御旅所まで運ばれ「神輿合わせ」というか、
「ぶっつけ合い」をするので、「けんか祭り」と
呼ばれているのです。

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さあ、いよいよ屋台が境内に「宮入り」して来ました。

これが私の生まれた旧宇佐崎村の屋台です。




太鼓を叩いている人が被っている帽子には
「宇」という文字が。。
屋台の垂れ幕の飾りや屋根の擬宝珠の意匠、
担ぐ人の鉢巻きなどの色もそれぞれの村で
決まっています。

この宇佐崎の屋台は「龍」、そして黄色は
黄金色のイメージがします。
(これは私の勝手な想像ですが 笑)

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屋台を本殿前で担いで神さまにご挨拶。
狛犬も屋台を眺めて?います♪
しゃがんで中から写真を撮っているのは
神社関係者の方?



実はこの狛犬を彫ったのは私の父方の祖父なのです♪
(私が生まれた頃には祖父はもう亡くなってましたが、
ちょっぴり自慢させてくださいね 笑)
台座の一番下に石工 〇〇幸吉とあります。
真ん中の石に大きく書かれているのは
狛犬の寄進者名です。


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屋台は本殿の周りをぐるっと廻ってから、
他の屋台が入って来るまで裏手の方で
しばらく休みます。
↑ご神木の銀杏の巨木

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旧中村の屋台も立派です。
こちらは「青」がメインです。
地下足袋姿もカッコいいですね♪


ヨイヤサー、ヨッソイ!
みんなの力で見事に担ぎ上げられた屋台
観衆からも熱い拍手が。。

こんな大きな重い屋台を担いでお宮から
御旅所まで行くのです!

境内での二台の屋台の練り合わせも
とっても感動的でした。

まさに屋台が身を震わせて人と一体となり、
まるで生き物のようでした!

(練り合わせの写真がうまく撮れ無くて残念ですが)
最後にリンクしている神戸新聞社のニュース
迫力ある「動画」ぜひこの熱気を味わってください♪

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さて、さて、
朝から待ちくたびれた?三台の御神輿もやっと出番となり
「境内での神輿のぶつけ合い」を静かに見守っている
神職の方々と巫女さんたち。
このあと、御神輿と共に出かけた先の御旅所でも
御神事をされるようです。

楼門を出る前の狭い境内での「御神輿のぶつけ合い」は激しく、
とても動きが速いため、「危ないので離れてください!」という
警備の警告が何度も・・

私も1、2度注意されてしまいました(汗)。

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予定よりも全体の進行が遅く、この時点でもう午後3時頃でした。
ずっと立ち放しで疲れ、御旅所まで行かずに帰宅することにしました。

夕刻に灯りのついた屋台が村々に帰って来るのを眺めるのが
何より風情があると亡父は言ってましたが。。


16日は亡父の祥月命日のため、余力があれば墓参もしたかったのですが、
祭りだけで力が尽き果ててしまいました(笑)。

最後におまけの写真♪

子どもだけでなく大人も喜びそうな
精巧な手作りのミニ屋台



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長文を最後までご覧くださってありがとうございます。

来年はぜひ皆さまもいらしてくださいね♪









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