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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

ご明察☆

2013-01-19 | 映画の話題
私たちは(諸般の事情で)普段は別々に暮らしているので、おおみそか~お正月は一緒に年越しをして新年を迎え、初詣にも出かけたりしたが、今月下旬には相棒の誕生日が来るので(その当日は都合で会えないため)その前に「デイト」してお祝いをすることになった。

ちょうど前から観たかった映画『天地明察』が近くで上映されたので、星の好きな私たちは記念に二人でその映画を観た。
その後お茶を飲もうと車である喫茶店(兼レストラン)に向かった。

そしてお店の前の駐車場に車を停めた時がちょうど午後4時44分。
『わぁ、444だ!』とぞろ目の数字にびっくりして私が声を上げると、彼がさらに驚いたように、『この数字も見て!』と言うではないか。

それでどれどれとメーターを見ると、何と走行距離もぞろ目で7がずらっと並んでいる!
(途中に0が一つ入っているのもご愛嬌かも?)





『こんなことがあるなんて!!』と、二人で目を見合わせ『これぞご明察☆』と思わず声を合わせて大喜び。
すっかり「天地明察」の映画の世界にハマった気分になった。

そして喫茶店に入り、映画の感想など話しながらケーキセットでお誕生日を祝って店を出て来て、いざ車を発車させようとして、ふと時刻を見たら、驚いたことに今度もぞろ目!の午後5時55分。
(しかもお店に居た時間が、調整したわけでも無いのに、差し引きするとちょうど1時間11分になり、これもまたぴったしで111と、イイ、イイ、いい感じ♪)




『これはきっと「ゴーゴーGO! 」と宇宙がわたしたちにさらに前進するように応援してくれているのだね♪』とすっかり二人共上機嫌になったのである。

しかもそのお店の名前が「セレンディピティ♡」なので、さらにラッキー☆な気分が盛り上がった。

と、まあ、ここまでならわりとよくあるどうってことも無い話かもしれないが、まだ、何とその続きが、、。


相棒が私を自宅まで送ってくれて、その後彼は実家へと戻って行ったのだが、その道中でさらなる奇跡が!!
伊賀インターチェンジの道の駅で休憩しようと彼が車を駐車場に停めた途端、またまた数字が揃ったのだ!!!




もう、ほんとにただただ「凄~い」と言うしかない大感動☆の出来事だった。

そしてその後彼がその数字の「意味」について下記のようなメールを送ってきてくれた。


ーーーーー数字が揃ったことの意味は場所にも多いに関係していることに気付きました。
「セレンディピティ」は(ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力)という意味だし、「伊賀サービスエリア」は意外な(思いがけないこと)で宇宙のサービスを得られるということだと気が付きました (笑) (^_-)-☆ ーーーーー


そうか、伊賀は IGA=意外な~ ということとも関係している場所なのか!?(笑)。

それにしても、宇宙のこの「大盤振舞」は何とも嬉しい大サービスだった。

これは、きっと「宇宙には限界が無い」ということを伝えてくれているのかも?と、このブログを書きながら一人悦に入っていると、突然電話のベルが、、。

ドキドキしながら出ると、「注文の品が届きました!」というなじみの本屋さんの声。
その本のタイトルは『ネガポ辞典』

まるで映画にもまさる「ご明察!!!!!」でした。



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チャレンジ☆

2013-01-14 | 日記
まもなく「阪神淡路大震災」から18年になる。

毎年のように年末から年明け、そして1月17日前後の頃は長年体調を崩すことが多かったが、昨年あたりからそれがわりと軽く済むようになり、昨年末には恵那で展示会を開かせていただくことも出来た程に気力も回復した気がする。

けれども何年経ったとしても家族や親しい人を亡くされた方々にとっては決して心底癒されるということは無いことと思う。
被災では無いけれども子どもを病気で亡くされたある方が、その子のためにも自分は決して自分のことを「不幸」だと思うことはしない。「幸せにならなければその子に申し訳ないから」。といつも言っておられたことを思い出す。

つい最近のニュースで読んだ話だが、「阪神淡路大震災」の経験がそのまま「東日本大震災」の被災地や被災者の方々にすぐ役立って活かされるというわけでは無いことも多いらしく、とまどいや残念な気持ちを持つ関西の支援者や団体も少なく無いそうだ。

それでも私の中ではまだまだ「阪神淡路大震災」の体験が継続していて、このブログを書き続けているのも、やはりその想いがあるからでもある。

「震災」と言えば、その言葉に今ではもう大概の人が東北やフクシマを思い浮かべて反応されることと思うが、私の中では永遠にそれは自分の体験した「阪神淡路大震災」なのである。

また、台風で凄い被害に遭った和歌山の友人も「忘れ去られるのがつらい」と言っていたが、どうしても「被災」と云えば「東北」のことのみ?になり、「和歌山」のことなどは風化してしまいがちなのかもしれない。

だからと言って東北の被災地の人たちのことを思わないということでは決して無く、「自分自身の体験をより深めること」で、さらに共感を積み重ねてお互いに寄り添っていけたら、、と、私は願っている。
人は自分の体験していないことは、「想像」するしか無いからだ。


さて、そういうわけで、今回の話に「チャレンジ」というタイトルを付けたのは、その後の人生が(それまで以上に)チャレンジの連続☆ だったと思うからである。

今まさに受験前の人たち、就活の最後の追い込みの人、また婚活中の人や、新天地に家や仕事を探しておられる方々もいることだろう。
ほんとうに誰にとっても人生はまさにチャレンジと選択の連続のような気がする。


そこで、下記の宇宙画『チャレンジ』と、私たちの拙い歌で、心から皆さんにエール☆ を送りたいと思う。

この絵は何度も何度も彩色し直して、ほんとにチャレンジの連続!でようやく完成した、「あきらめないことで成功した絵☆」なので、「偶然この絵を観た人は運がいい!?」ということになれば、なお嬉しい♡

今年はアズミックアートのHPでも絵と共に「音楽を試聴出来るようにしたい♪」と、私たちも新しい「チャレンジ」を試みるつもりでいる。
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ーーーーー♪ 「チャレンジ」 ♪ーーーーー  
 by AZUMIC ART 

1)川は流れてゆく 喜びに溢れて
  立ち止まることなく 想い出を連れて
  はるか遠い海へ 流れてゆくよ
  夢を運んでゆく きらめきながら
  あなたに会えたこと 忘れないと


2) 雲は流れてゆく かたちを変えながら
   怖れることも無く 大空をゆくよ
   はるか遠い国へ 流れてゆくよ
   愛を運んでゆく ゆらりゆらりと
   いつかはふるさとへ 辿り着くと


3) 風は流れてゆく 暗い森を抜けて
   夜明の街角の 扉を叩いて
   はるか遠い昔 過ぎゆく風に
   涙流したよと 人は云うけど
   新しい言葉を 伝えるため

……………………………………………………………

無断転載およびコピーはご遠慮ください。


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「宇宙画展示会」後のシンクロ☆

2013-01-12 | 「アズミックアート物語」21~ その後
昨年12月21日に開催した恵那でのアズミックアート「宇宙画」展示会後のこぼれ話です。

その時の「交流会」ではご参加いただいた皆様に「古代笛」を初めて披露させていただき、「セノーテ」というユカタン半島にある泉の前でその笛を吹いた話をしたのですが、そしたら何と「たまわーるど」のたまさんから、その「セノーテ」に関する貴重な情報がつい最近送られてきたのです!

それはあの「東日本大震災を予言」!?したことで超有名な松原さんが、ご自身のHPに「セノーテ」について書いておられたということで、本当にびっくりしました。

たまさんの話によると(私は松原さんのサイトを見ていないので知らなかったのですが)、彼女のサイトは「コピペ」が出来ず、情報はたった一日で更新されて消えてしまうそうなのです。

それでたまさんが「セノーテ」に関する松原さんの「不思議な世界」からの方から聞いたというその話を、彼女のサイトで見つけて私に伝えてくださったのも、ほんとうに偶然というか、実に奇跡的なタイミング☆ と感じました。

以下はたまさんが伝えて下さった松原さんのサイトからの情報です。
たまさん、ありがとうございます♪
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セノーテって、フランス語かと思っていたら、ユカタン半島北部の言葉だと言うではありませんか。
セノーテって鍾乳洞が陥没して、地表が陥没する池のことだとか。
このセノーテの水は今後多くの人を救うと言われています。

古代マヤ人にとって、セノーテは神聖な場所となっていたそうです。
生贄の少女の儀式は干ばつになると雨乞いの道具として扱われ、セノーテには、今も当時の黄金が眠っています。

この池の水には宇宙の隕石の影響と、太陽の日差しが水面を照らす事で、石灰岩台地に地下水が流れて、鍾乳洞ができる過程に、地球ではできない水を作っているのだそうです。

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と、いうことで、『エル・セノーテ』の絵がこの情報とまさにリンクするのでは?と。

下記がその絵です。




この絵は中央に祭壇があり、その三角形の周囲はきれいな水が流れる泉になっています。
祭壇の中心には、炎によって変容する「魂」の象徴として「蝶」が描かれています。

私がこの絵の元である「線描画」を描いた時には何のことなのか、全く意味がわからず、その時点ではユカタン半島へのツアーはもちろんのこと、相棒ともまだ出逢っていませんでした。

阪神淡路大震災がきっかけとなって突如始まった「自動書記」により、当時たくさん描いた「線描画」の中の一枚に過ぎなかったのです。

1996年初夏にユカタン半島の遺跡を巡るツアーで彼(現在の相棒)と出逢って、後日一緒に暮らすようになり、いろんな偶然が重なって彼がその線描画のいくつかに彩色してくれて関西で展覧会をするようになったいきさつは、ブログの中で『阪神淡路大震災で授かった能力』というシリーズとして書いていますが、実は「どの絵を彩色するか」ということも、「絵のタイトル」も最初から意図したものでは無く、後日二人で相談しながら「直観で決めたもの」なのです。

それが「マヤ暦終了」後の今年(2013年)になって、その謎がこんなふうに証されるとは!?
思わず興奮してワクワクしてしまいました。

しかも不思議なことに、この絵は先日の展示会では(入り口を入ったらまず最初に目に留るように)「真正面」に飾られていました。
(どこにどの絵を飾るか、12角形をした「波動建築」のホールの木の壁を指差しながら、一作品毎に「オーリングテスト」をして決めたのです)

交流会でもお話しましたが、なぜかこの絵だけが唯一、神社で正式参拝後に宮司さんからお祓いをしてもらっているのです。
1998年5月21日の夏至の夜明け、岡山の吉備津彦神社でのことです。

その時の(宮司さんと一緒に撮った)写真も当日ご参加の方に見ていただいたのですが、今ふと思い返してみると、何と今回の展示会翌朝にお参りした「恵那神社」でも、偶然出遇った宮司さんと記念撮影させていただいているのですね!

ちなみに(私事ながら)この絵の中の大きな「頭」を見ると亡父を思い出してなつかしくなるのですが、この「エル・セノーテ」は生前の父が唯一見た絵でもあるのです。
(晩年の父は足が少し不自由で一人では展覧会に来れず、私がこの絵を実家に持って帰って見てもらったのです)

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そういうわけで、思わぬ長話になってしまいましたが、ついでにもう一つお付き合いください。

今年最初に読んだ本『日本人が知らない「人類支配者」の正体』(船井幸雄+太田龍 対談/ヒカルランド)
の中に出て来た、ちょっと興味深い話です。

この本はそのタイトルから「おどろおどろしい内容」を想像して今まで敬遠していたのですが、相棒が昨年末に貸してくれたので、今年になって読んでみたら、案外しっかりしたいい本でした。
(全部の情報が正しいかどうかはわかりませんが、参考になることも多かったです)

その中で太田龍さんがジョン・コールマンさん(コールマン インデックスで有名な人)の話として以下のことを書かれています。(P162~163より抜粋)

その前に太田さんは『日本の銀行をどうするかは、より大きなワンワールドという世界権力・ニューワールド・オーダーの意向を受けて、日本の金融機関の整理・統合は進んでいると見ています』と語っています。

(以下、引用始め)

ジョン・コールマンさんは、「ニュー・ワールド・オーダーが実現された時点では、世界の銀行と世界の通貨は、完全に現金は使われず、電子カード一本にされる」と予測しています。
電子カードのなかに個々人のあらゆる情報が含まれ、そのカードがないと、売りも買いもできなくなるという、有名な『ヨハネの黙示録』の預言を挙げています。

『ヨハネの黙示録』では666という電子カードに人間のすべての履歴やあらゆる情報が入っていて、そのなかに売り買いの証拠も収録されていると予言されています。
そのカードを使わないと、売ることも買うこともできないというふうに世界政府はもっていこうとしているのです。

(以上、引用終わり)

この話を長々と引用したのは、実は「イリマニ」という山の絵が「宇宙画」の中にあるのですが、この絵はなぜか「未完成のままにしておく」ということで、「一部わざと着色しないで白い紙のままの部分を残す」ようにというメッセージがあり、「なぜそこだけ色を塗らないのか?」と彼も不審ながらしぶしぶ描き終えた絵です。

下記がその「イリマニ」です。



そして、何とこの絵の中の未着色部分(彩色していないところ)には、6という数字が描かれているのです。
それが白い雪(あるいは火山の灰!?)のようにも見えるように仕上げられている不思議な絵です。

この666の意味も長く不明だったのですが、今年になって初めて読んだ上記の本の中で、何とそれが『ヨハネの黙示録』と関係がある!?(まさか)ということを知って、我ながら驚嘆しました。

この本は2007年の出版で、この中で語られていることが真実かどうか?は私にはわかりませんが、いずれ歴史がそれを証明してくれるのかもしれません。
けれどもよく言われるように「予言(預言)は公表された時点で当たらなくなる確率が高い」そうですから、このちょっとコワイ世界政府の陰謀!?も、出来れば実現しませんように・・と心から願っています。

この「イリマニ」の絵が、その陰謀の実現を阻止する力になっている!?(まさか、まさか)のであれば、望外の喜びです。
太田龍さんは惜しいことにすでに故人になってしまわれましたが、もしも生前にこの絵をご覧になっておられたらどんな感想を抱かれたことでしょうか、、。

2013年がどんな年になるのかはわかりませんが、長生きしていると、こんなふうにあとからあとからいろんな事実がわかって来ることもあったりして、とっても面白いですね!

これらが果たして「真実」の情報なのかどうか??この先確かめていけたらと、ほんとうに楽しみです。
そして明かされた「最新情報」を、こういったことに興味のある皆さんと共に分ち合ったり、お互いに情報交換しながら交流していけるとなお嬉しいです。

長文になりましたが、最後までご愛読いただき心から感謝です。



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今年のサプライズ!年賀状

2013-01-09 | 日記
昨年は年賀状の返信にかなり時間がかかりましたが、今年は相棒に手伝ってもらったおかげで少しは早く返信が出来ました。
印刷機の不具合やパソコン操作のミスで時間がかかり、未だに返信が出せていない方もあります。
いただき放しで失礼してごめんなさい。

御礼が遅くなりましたが、元旦早々に素敵な年賀状を送って下さった皆様、どうもありがとうございました。

実は私自身はもう何年も前から年賀状を廃止しています。
新年のご挨拶メールもこちらから出すことはほとんど無くて、いただいた場合には返信をするようにしています。
それでも今年は昨年の展示会の御礼をぜひ伝えたいと、ご参加いただいた方々や、今回お申し込みをされながら残念ながら来られなかった方々にも年賀状を出しました。

さて、今年の年賀状で一番びっくりしたのは、「らく~ら」さんからいただいた「タキ2」の絵入りのものです。

これは何とK氏自らのお手製だそうで、自分たちの絵であるにも関わらず、なぜか全く違う印象を受けて(笑)思わず「エッ!これってどこかで見たような、、?」なんて一瞬とまどったぐらいです。

「らく~ら」さんでは以前からアズミックアートの宇宙画ポストカードを本社の年賀状として使っていただいていたので、例えば我が家に「マドンナ」のポストカードが届いたり、、ということは、これまでもあったので驚くことは無かったのですが、今回はちゃんと絵がレイアウトしてあって、そのせいかどうか?何だか原画よりもずっと立派に見えたのです!

ほんとに不思議な感じでした。(これぞ「自画自賛」でしょうか!?)

そしてそれはどうやら私だけの印象ではないらしく、おかげさまでその後ポストカードのお問い合わせや、さっそくのご注文もいただいたりしています。本当に感謝です。

この「タキ2」の絵はまだポストカードが作成出来ていないので、今回このようなかたちで見せていただき、「いつかやっぱり第4集を作りたいな~♪」という気持ちになりました。


ところで、ずっと昔のことですが、「タキ2」の線描画を、(その頃住んでいた大阪の我が家で)生で初めて目にしたある男性が、急にソワソワし出して立ったり坐ったり、あげくは外へ出て煙草を吸ったりして、ともかくこのエネルギーというかパワーに圧倒されたのかどうか?わかりませんが、とてもじゃないが「まともにじっと見ておれない」という様子になられていたことを、ふとなつかしく思い出しました。

Mさん、その節は大変お世話になりありがとうございました。
その後お変わりなくお元気でお過ごしでしょうか?


この「タキ2」の絵には、もしかしたら「UFOの推進装置」!?の秘密の一部が開示されているのかもしれない☆ と感じています。

とても好きな絵ですが、私自身としては彩色する前の線描だけの元々の絵もけっこう気に入っています。
この絵は「らく~ら」さんに飾っていただいていますので、興味をもたれた方はぜひ原画をご覧いただけましたら幸いです。

「らく~ら」さん、いつもありがとうございます♪
本年もまた引き続きお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。


下記はその「タキ2」です。




無断掲載およびコピーはご遠慮ください。



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被災地に届けたい句 『新家完司川柳集(六)平成二十五年』より

2013-01-05 | 本の紹介
新家完司さんご本人から 川柳集(六)『平成二十五年』(新葉館出版)を送っていただきました。
ありがとうございます!!

完司さんは5年毎に川柳集を出されています。
この本で6冊目ということは、最初の句集出版から30年!!!
今年は奇しくも伊勢神宮の遷宮の年とも重なり、まことにめでたいこととお慶び申し上げます。
そして完司さんは古稀を迎えられた?ご様子。重ね重ねおめでとうございます♪

たくさんの句の中から私の好きな「20句」を引用して、下記に(掲載順に従って)ご紹介させていただきます。
ご本人には直接まだ御礼も感想も申し上げていないのですが、勝手ながら一足先にここに掲載させていただくことをお許し願います。

完司さんの意図とは少し違うかもしれませんが、私はこれらの句が東北の被災地に届いて、何気なく目をとめられた方が、たとえ一瞬でも心慰められるといいなと願っています。

そしてまた、えっ、これが川柳!?こんな川柳があるなら、自分も川柳をやってみたい!!と思われた方はぜひ
どうぞチャレンジしてみてください☆
人生が何倍も深く面白くなることを保証致します。

…………………………………………………………………………………………………


  ――― 新家完司川柳集(六)『平成二十五年』(新葉館出版)より ―――

   
         こころざしゴミ捨て場より高くあり

         フクシマのほうばかり向くたましいよ

         にんげんをずっと許してきた大地

         失望は続く 欲望ある限り

         生きるっていいね二次会三次会


         妻はよく働く 僕はよく遊ぶ

         脱ぎ捨てた喪服も黙り込んでいる

         そろそろと歩いていても歳は取る

         老いぼれたけれど想定内である

         勝ち組も死ぬ順番はやってくる


         あの世まで歩いて行ける軽い靴

         踏んばって歳の重さに耐えている

         コワレモノ注意! 地球という器

         坂の上まだまだ僕の空がある

         神さまはおられますよと雪が舞う

    
         神仏は無力 許してあげましょう

         こっそりと死んでいくのはむつかしい

         ともだちと決めたら死んでもともだち

         あきらめたとき美しくなるこの世

         あの世でもずっと地球を見ていたい


 
(無断転載、コピーはご遠慮ください)
……………………………………………………………………………


完司さん ほんとうにありがとうございました。
どうぞ今年もお元気でお過ごし下さいね。
また5年後を心から楽しみに待っています♪







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