長谷川潔の「黒」

昨日のＮＨＫ教育テレビの「新日曜美術館」、ご覧になった方は多分そんなにはいないはず・・・
日曜の朝は、これを横目でちらちら見ながらの「ながら掃除」。
昨日は銅版画家の長谷川潔を取り上げていました。

いつだったか、県美術館に何かの展覧会を観に出かけたとき、小さな展示室に長谷川の作品が並べられていたのです。
真昼なのに、その部屋はなんだか深海深くに潜んだような雰囲気。
温度もなんだか低いような。完全に気のせい、なんですけど。
モノクロの作品ですが、黒になんともいえない雰囲気があるんです。
冷たくなく、かといって温かい、というわけでもない、不思議な「黒」。
「柔らかな手触りを持った黒」って、今私が勝手につけたコピーですけど、そんな感じ、かな？

彼の生涯とかについては何も知らなかったので、昨日の番組はかなり参考になりました。

う～ん、この作品はきっとＲＩＮＧＯも好きそう。

なんて思ったので、夜の再放送の時間に彼を誘って、二人でテレビの前に。
いろいろ話しながら観ていて、彼「えっ？もうこんな時間？」なんて。
時間の経つのが早く感じられる、ということは、面白かった、ということね。
うむ、母の読みに狂いはなかったわ。うっふっふ。

今横浜美術館で長谷川潔の展覧会を行っています。
ＲＩＮＧＯに一度本物を見せたいなぁ。

いつ申告に行こうかしら？

暖かな雨の朝。
予報より早く降りだしました。日中はちょっと肌寒いようです。
確定申告の記入がほとんど終わったので、申告会場に行かなければいけないのですが、いったいいつにしようかしら・・・

去年までの数年はほとんど郵送していました。
だって、記入してあるとざっと目を通すくらいのことが多くって、なんだか長時間待っているのがアホらしくてね。
今年はうちにとって「消費税元年」なので、消費税の申告は一度目を通してもらうと安心かな？と思っているのです。
といっても、会計ソフトで自動的に数字ははじき出してくれるので、郵送でもかまわないのかもしれません。

うちの管轄の税務署と他２つの税務署管内の確定申告の会場が変わって、某大型ショッピングセンターの特設会場になりました。
ここへ行くには公共交通機関ではちょっと不便なんです。
税務署は私鉄の主要駅から歩いて５分くらいだっただし、市バスもいろいろな路線が近くを通るため、税務署でやってもらうほうが便利なんだけど。

今年は老年者控除が廃止されて、お年寄りの確定申告が増えたことと、消費税の納付義務のある事業所（うちもそうだけど）が増えたから、広いところで受付ということにしたんでしょうが、結構寒いところらしく、非難轟々です。
ショッピングセンターが開くまでの間のトイレのこととか、いろいろ言われていましたね。

税金が終わると、今度は労災の確定申告なんです。３月って本当に憂鬱・・・