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どうも黄砂がこのあたりにもやってきたようです。やっぱり「春」ですね。
「桜坂」というと福山雅治を思い出しますが、昨日の朝ラジオから流れたのは槙原敬之の「桜坂」。
彼らしいメロディーラインが私のこころにぐっ!
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詞から曲作りをする彼らしく、聴いているとその情景が目に浮かびます。
で、ふと思いました。
坂道は上り下りあるわけなんだけど、こういう「別れ」の場面では、やっぱり「下り坂」かなぁ?なんて。
坂を下りていく後ろ姿を黙って見送る・・・というほうが別れには相応しいわよね。
「めざましテレビ」のアンケートで、「春は『出会い』か『別れ』か?」というのをやっていますが、私にとっては春は絶対「別れ」です。
というか、春に別れを経験することが多かったから。
桜も私にとっては別れをイメージする花ですね。
夜明け前の桜や、足助の八重桜の写真など、懐かしさと寂しさが混じった思い出が、桜にはあります。
昨日は暖かくて、桜の蕾もいつほころびようかと出番を待ちきれない様子。
満開の桜の下で、思い出にふける日が来るのももうすぐです。