Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

おせっかいのDNA

2007-03-22 06:31:09 | えとせとら
今日も晴れています。
ちょっと前まで「星が綺麗に・・・」なんて書いていましたが、夜明けがどんどん早くなって、私が起きる時間には星がぼんやりとしか見えなくなってきました。
もう昼間のほうが長くなってくるんですものねぇ~

昨日は兄の家にちょこっと出かけて、お仏壇に手を合わせてきました。
久しぶりで行ったら、少し模様替えをしたみたいなんですが、遺影がお仏壇のある部屋にないんですよ。隣の部屋に置いてありました。
なので、ちょっとばかり間が抜けている感じだったわね・・・

一緒に行ったHEICOが午後から買い物に出かけるので、早々に兄の家を引き上げて、途中でお昼を済ませて店を出た直後のこと。
前方から、告別式帰りと思しき紙袋を手にした老紳士(=おじいちゃんね:笑)がやってきて、声をかけられました。
「この辺に喫茶店はないかねぇ?」

私もHEICOもその辺りにはあまり詳しくないのですが、地下鉄の駅もあり結構人の往来の多いところにも関わらず、名古屋によくある喫茶店はあまり見当たりません。食事をするところは結構あるのに・・・

HEICOが「ごめんなさい、この辺りのことはあまり知らないので」と言うと、もう少し自分たちで探そう、という感じでまた歩いていきました。

「きっとお葬式で久しぶりに会ったから、ちょっと話でも・・・ということなんだわね」と、HEICOと話しながら駐車場に向かう道に交差する次の角に、小さな喫茶店を発見!あらっ!

あのおじいちゃんたち、まだそんなに遠くには行っていないわよねぇ・・・

きっとその辺をうろうろ?しているに違いない、と小走りで追ったのですが、3人のおじいちゃん達は地下鉄の駅のある交差点のほうへ戻っていくようでした。結構足が速いなぁ
どこか見つかったのならいいんですけど・・・

このことで面白いなぁ、と思ったのは、HEICOも私と同じく、ちょっと困っているおじいちゃんやおばあちゃんに、何か手助けしてあげたい!と思うこと。
若い人にはそう思わない、ってわけじゃないけれど、おせっかいと思われるのもなんだし。
その点、お年寄りへのおせっかいはそんなに拒絶されませんからね
だから、優しい言葉にだまされてしまうお年寄りも多いのかしら?それは困るけど・・・

それにしても、声をかけられたのは私ではなくHEICOだったのでした。
昨日の彼女、髑髏のついた黒のTシャツを着ていたのですけど、やっぱり若いコのほうがオバサンよりいいのかしらねぇ