Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

値段だけでは決め付けられないこと

2007-03-29 06:46:26 | えとせとら
晴れてはいますが、昨日から黄砂がこの辺りまで飛んできているようです。そのせいかなんだかぼんやりとした空・・・まるで私の頭のなかみたいね
近くの公園の桜が開いてきた、と散歩に行った義母が言っていました。雨の前に一度見に行かなくちゃ。

ずいぶん暖かくなってきました。
私は冬には洋かっぽう着を着ています。これ一枚でかなり暖かさが違うので、家にいるときはほとんど着ていますね。
でもこれだけ暖かくなってくると、そろそろ胸当てつきのエプロンに替えようかなぁ?なんて思いますね。

その洋かっぽう着なんですが、どれも似たようなものなんですけれど、微妙に着心地がいいのと悪いのとあるんです。

このかっぽう着の着心地を決めるのは、なんといっても見頃のゆるみの分量。
少ないと身体が動かしにくいし、多すぎるとこれまた厄介。
今日洗濯したのは、某料理研究家がプロデュースしたという代物だったので、彼女のならきっと着心地もよいはず・・・と思って購入したもの。
バーゲンだったので、お値段もお手ごろだったし。

ところがどっこい、このかっぽう着、ものすごく着心地が悪いんです!
見頃のゆるみが多すぎるんですよね。
後ろ開きになっているのですが、その開いた部分にちょっとしたところがひっかかるんです。たとえば、ドアノブとか椅子の背もたれの端、とか・・・
そのたびに「おっとっと」になっちゃう

二つあるポケットもどういうわけかタックをとってあります。
ものがたくさん入るように、ということなのかもしれないけれど、携帯など中に入れると、ポケットの口がいつもオープンになってしまって、炊事中余分なものが入っちゃう。たとえば、刻んでいる野菜がまな板からこぼれて・・・という具合。

汚れが落ち易いように撥水加工がしてあるのはよいけれど、素材が静電気を発生しやすくて埃を吸い寄せてしまうんです。
綺麗な赤の無地なんですが、そこに埃が付くとどうなるか・・・

たしか今着ているかっぽう着は、この不具合かっぽう着の半額ぐらいだったのよ。
値段だけではものの良し悪しは量れないこともあるんですね

それに引き換え?値段が品質に直結したのがお抹茶でした。
先日、ニナリッチ子さんと出かけたお茶屋さんで買ったお抹茶。
いつものおよそ倍の値段のものにしたのです。そのぶん、量は半分にしましたけど
まだ在庫がかなりあったし、ちょっと試しに・・・と思ったんです。
値段だけのことはありましたねぇ。これぞ「まったり」でした