今週の月曜、次姉のところへレタスを届けに出かけました。
そのとき娘にもレタスを渡すことになっていました。次姉が住むのは実家にほど近く、娘の家とのちょうど中間点付近ということもあったし、娘が伯母である次姉にいつもごちそうに
なっていたからケーキを持って行きたい!ということで、義兄の会社を集合場所に。
時間がお昼近くになってしまって、またしてもお昼をごちそうになるという、今回も本末転倒のような形に。
その数日前、次姉が少し体調を崩したこともあって、その日の昼は近くのお寿司屋さんの握り寿司。並でいいのに中の握りでした。上はまた今度ね、と言っていましたが、いつかな?
それはともかく、久しぶりに回転すしとかスーパーで売っているものではない、ちゃんとした?職人さんが握ったお寿司。ネタがご立派でしたね。
お昼のあとのデザート、まで楽しむ余裕が、時間にもお腹にもなかったので、近くの和菓子屋さんでお土産を買ってくれることになりました。
大きな道路から少し中に入った住宅地に、落ち着いた佇まいのお店。こういう品のあるお店、自宅の近くにはないですね。下町とはいえお城が近いだけのことはあるかも。ちなみに
お店の真向かいにコメダがあります。こちらもこんな裏通りの店舗は珍しい。
いくつかの生菓子が見目麗しく並んでいて、その中から5つ選ばせてもらいました。
真ん中が慶び上用、右下が紫陽花、その隣が葛饅頭、その上が青葉陰、右隣が鹿の子。娘は和菓子屋さんの杏仁豆腐と、慶び上用を2個。
鹿の子と上用饅頭はさておき、他の3つはいかにもこの季節らしい。こうした見た目の季節感が和菓子の信条だなと感じます。
生菓子の値段はこれくらいはするだろうという範疇でしたが、先月義母が亡くなったとき、弔問に訪れた次姉夫婦がこのお店の上用饅頭をお淋し見舞いに持って来てくれたんです。
それも、30個入り。
通夜や葬儀のとき、そうしたお淋し見舞いにいただいたり、式場で用意してもらった上用饅頭を食べ比べ(笑)しましたが、このお店のが断トツのおいしさ。
ケースに上用饅頭も置いてありましたが、値段を見ると次姉が持参したひと箱で、1万円近い値段、ということに気づいて娘とびっくり仰天!
あのひと箱で、諭吉さんおひとり必要なのね・・・・・・
次姉は和菓子よりあられの人で、本人曰く「あられは語れる(しかも熱く)けど、和菓子は語れない」と言うだけあって、そのお店の和菓子はもっぱら進物用として利用とのこと。
甘いもの大好きあんこ好きな我が家の近くにこんなお店があったら嬉しいけれど、やっぱり自分用には滅多に買わないでしょうね。