秋雨前線の南側で、まだまだ気温の高い名古屋の朝。
週末のお祭りの天気は降らずにすみそうですが、真夏日予想になっています。高齢化が加速している我が町内、救急車を呼ぶようなことにならないことを祈るばかり。
10月から郵便料金が値上げになりましたが、9月中に出したと思われる郵便物が1日に届きました。うち2つは神様仏様に関するもの。
1つは熱田神宮の摂社のひとつ、上知我麻神社から初えびすの福熊手や福箕の予約のハガキ、もう1つは川崎にある身代わり不動尊から。
どちらも私が結婚する前からこの家で続けている習わしで、身代わり不動尊のほうは主に厄除けのためのお札の申込用紙と現金封筒が送られてきます。
九星で今年66歳の私は厄年にあたっていたので、厄除けのお札とお守りをいただいていたのですが、骨折をはじめとしてなかなか痛い一年となってしまいました。
まぁまだ命にかかわるようなものではなかったからよし、としておきましょうか。だいたい骨折は私が横着をしたからなので。
こうしたお守りやらお札って、毎年続けているとなかなか止めるのは難しいですよね。よくないことが起きるのではないか、なんてつい思ってしまいがち。
お守りではありませんが、以前止めるのに躊躇したのが労災保険に関するもの。
アルバイトとはいえ、人を雇っていたときは「義務」と言われたので、渋々加入しました。でもそのうちそうした雇用者もいなくなってほぼ相方ひとりで
仕事をするようになってからも、止めるとケガをしそうな気がしたりして、ひとり親方としてずっと保険料を払っていました。
いや、保険料だけではなく、その手続きを代行する会社にも結構な額の手数料を払っていたんです。
ある日、労災保険料、手数料のどちらも本当に必要なのか?とふと気づきました。
労災認定を受けるには仕事上でケガをしたことを証明する必要があるけれど、ひとりでやっているのだからそれを証明することってかなり困難、というより
ほとんど無理なのではないかと思ったんです。
そう思ったら、なんだかバカバカしく思えてきました。ひとり親方の場合は義務ではなく任意。
止めた途端にケガをするかも、という思いが頭をよぎったものの、当時お金のやりくりが大変だったこともあって、思い切りました。結果、特に何もなく。
今止めたいと思うのが私の医療保険。今回の骨折は病気じゃないから保険対象外なんです。こんななら、ケガも保障してくれるなんとか共済のほうがずっと
よかったなと後悔しきり。
今更変えようとは思いませんが、保険の更新が近いとか新たに入ろうと考えているのなら、よくよく比べてからにしたほうがいいと思いますよ。保険のなんとか
というお店があちこちのモールに入っているけれど、話を聞いてみるのはありかもしれません。でも最終的に決めるのは自分。
保険についてはもっと若い頃から知識を持つべきだったなと思いますね。
10月に入ってまだ3日。なのに先月末ケチケチしていたせいで2日間で一気に買い物することになり、あっという間に1万円札が2枚近く飛んでいきました。
こんなふうにお金の価値が思ったほどでないことなどを「出がない」と義母が言っていましたね。お札が新しくなりましたが、諭吉さん以上に渋沢さんは
それが顕著な気がしてなりません。それだけ物価が上がったということ。
うちなどは相方がこなせる仕事量が減って、それすなわち収入減を意味します。そこへ物価高なんだもの、無理もない話。
そういえば先日やっと新しい5千円札とご対面しました。一番早かったのが千円札、次に一万円札で発行から3か月近くになってようやく津田梅子さんの顔を
見たわけですが、それだけ5千円札って需要がないってこと?
家にあった樋口一葉のそれと並べてみたら、樋口さん、顔が薄くてどこかのっぺり。逆に梅子さんは濃いめな感じなんですね。アメリカ留学していたから?(笑)