昨日は珍しく仕事なり家事なり、真面目に取り組めた一日でした。家にいるとどうしてもだらけがちなんですが、年に数回くらいこんな日があります。
可燃ごみの収集日だったので、それまでに出来るだけシュレッダー処理したくて頑張ったからというのもありますが、出し切れなかったのが部屋の隅にあるし、まだ裁断出来ていない
のもかなりあります。
シュレッダーのご機嫌がよくないのも相変わらずで、小さな領収証などは手で破り捨てたりしましたが、A4サイズとなるとちょっとね。
仕事の書類の処理がだいぶ進んだと思っていたら、保険関係の書類が郵送されてきたので今度はそちらの処理に。
届いたのは先月手続きをした簡易保険の証券と、既に加入している医療保険の契約内容報告書。簡易保険のほうは証券が届いたので、手続きのときに受け取った書類と照らし合わせて
不要なものを処分。こうした紙って本当に多いです。ペーパーレスなんて言っていますが、なかなかそうはいかないものですね。
医療保険のほうは新しいものが送られてくると古いものを処分するようにしていたはずなのに、なぜか数年前のものがファイルに挟まっていました。おやおや、あかんがな。
ついでに菩提寺からのお知らせの封筒があったので、開封して中を確認。必要なものだけをクリアファイルに入れるついでに、不要なものがないか確認。寺の護持会費や墓の管理費
などの振込票のうち去年のものだけ残して後は処分しました。
紙ものの処理はその都度やるようにしているのですが、それでもいつの間にか未処理のものがあったりします。忙しくて後から、と思うともうダメですね。ただ残しておかなくては
ならないものが迷子にならないようにはしているつもりです。あくまでつもり、だけど。
さて、とうとう日経平均株価が4万の大台を突破しましたね。
新NISAの口座を開設した相方ですが、実はその後何の進展もないんです。証券会社から相方に電話がかかってはきたし、口座に入金などするためのカードも届いてはいます。
でもまだ1円も入金していない状態。むこうから連絡があるのを待っていればいいのかなど、私が直接聞いていないのでよくわかりません。
何年か前、ネット証券で積立信託をやったときは、もっとサクサクと事を進めていたように思うのだけど・・・スマホすら充分使えない相方なのでネット証券は全く考えていなかった
わけですが、こうなると店舗を選択したのは間違いだったかもなと思います。
まあでも何もしないということは得もしないけど損もしていない、ということで。現状維持ならまあいいかと思うようにしています。
右肩上がりで上昇する株価の報道を耳にしつつ、新NISA口座を開設したらなんとなくお金のことが気になるようになってきて、ある日ふと気になって買ったのが田内学さんの
「きみのお金は誰のため」。
主人公は中学2年生。話の進め方など、なんとなくその世代向けに書かれたものなのかなと思いましたが、内容は大人が読んでも面白くかつわかりやすいと感じました。
読むうちにお金に対する概念が変わってきたような気がしています。とは言ってもお金が欲しくないわけでは決してないのですが。
相方も私も老後資金を増やしたいのが第一の理由で新NISAを始めた(実際にはまだ始まっていない感ばかり)のだけれど、それが本当に正解だったのか、この本を読むうちに
なんだかよくわからなくなってきたんです。
この本で最初に主人公たちに出されるお金の3つの謎。それについて謎解きされていくのをなるほどね~と納得したら、新NISAの笛に踊らされてしまっただけ、かもしれないな、
なんて思えたり。
物語の筋立てはよくありがちな感じではあるな、と思いましたが面白く読めました。現在2読め中。相方にも読ませようと思っています。
4万を超えた株価ですが、なんだか相方が本格的に投資を始めたら下がってくるんじゃないか?と思いますね。ちょうどバブル期に仕事用の土地を買うときには高金利のフリーローン
で、その後バブル崩壊後は金利が下がっていって支払う利息の額は減るには減りましたが、もう少し後だったら借入金自体がもっと少なくてよかったはず。
どうも私たちはお金に関してなにかとタイミングがよくない運命にあるような気がしてならないんです。貧乏神とお友達なのかしらん。
してみると、新NISAでも同じことになる、かもしれません。
私たちが子どもたちくらいの年齢のときバブルがはじけましたけど、今回の株価もうたかたの夢、なのかな。そういえばさっきの本の中にあるお金の3つめの謎は「みんなで
お金を貯めても意味がない」というものでした。これ、なかなかに意味深な内容でしたよ。なんだか今の日本を見るような。