我が家にはいくつもの紫陽花がありますが、ガクアジサイのほうが多くなって、写真のような球紫陽花は2、3鉢しかないと思います。
写真の紫陽花は何年かぶりに花をつけました。今は青空のような色合いですが、どんどん濃くなっていきます。私はこんなふうに、ふちが色づき始めた頃の様子のほうが好き。
実家の片づけが終わって、とてもほっとした気持ちの朝。
よい業者さんだったので、義父母のタンスを処分するときにもお願いしたいなと思うほど。
私もそうだったけれど、姉や子どもたちもこの片づけが負担どころか、レジャーのような気分で進められたのがよかったですね。
今回のように、住む人間がいなくなってからの片づけのほうがラクだなと改めて思います。
世の中には高齢のご両親または片親が住んでいる家をなんとか片づけたいと思っている方が、きっと多くいらっしゃるはず。
ものの所有権は親御さんにあるので、処分を納得させるのは至難の業でしょうね。私の実家にも、どうしてこんなものとっておいたんだろう?と思うようなものが出てきましたから。
実家は町家式の造りで、通り庭と呼ばれる土間が入口から奥まで続いて、その反対側に部屋が連なっているのですが、昨日その通り庭から床下を覗いてみると、奥のほうに
プラスチック製の何か大きめのものがあるのを発見。
以前床下にタイヤがある!とびっくりしたことがあったのですが、よくよく見たら実は火鉢だった・・・とか、一見目につかないところにまるでからくりのようにものがあって、
最後の最後までやれやれと思いました。
姉の死の直後にバイト生活に入ったこともあって、亡くなった1月中にやったのは食品などの急を要するものの処分だけで、片づけに本腰を入れられるようになったのは4月に
入ってからでした。3月には義父の法事もありましたしね。
片づけ期間は4か月ちょっと。実働だと2か月半程度でしょうか。この時間はわりと短いほうなのではないかなと思います。
でも小さな小さな家でも物量はかなりあったので、仮に今住む家から引っ越さなくてはならなくなったとしたら、どえりゃあことになるのだな・・・・・・と思い知らされることにも
なりました。やっぱり生前整理は必要だわ。
金銭的に余裕のある方は全部業者にお願いするのが一番ラクではあると思うけれど、残しておきたいもの処分したいものの見きわめ作業は必須です。ここんところが一番厄介で手間が
かかるところかも。
私のように実家が比較的近くの場合はまだいいですが、日帰り出来ないような距離の場合などは本当に困ってしまうでしょうね。
義父母のものの片づけはまだ道半ばですが、義父が亡くなったあと、義母がデイサービスやショートステイで不在のときに、これは絶対今後使わない!と断定できるものから、少しずつ
処分をしていました。
相方はあまりものを捨てたがらない人でしたが、義父の遺したものの後片づけをするうち、以前よりはものを手放すことに肯定的になっています。
それでも親のものを私の独断で処分することには抵抗があるかもしれないので、ごみの収集日に相方が仕事に出かけたあとにこそっと処分することもありましたっけ。
実家の片づけに関しては今後記事にすることは少なくなると思いますが、今回の義母の葬儀とその後に対して書きたいことが結構溜まっています。
ちょうど今朝のラジオで、葬儀費用に関する話が出てきましたが、やっぱりかなりかかるんですよね。考えさせられることも山ほど。なのでぼちぼち記事に書いていこうと思います。