昨日は相方が仕事だったので(近所だったのでお昼は一緒)、日中家にひとりきり。
久しぶりにひとりの時間を満喫できたのも嬉しかったけれど、何より嬉しかったのがマスクをしていなくていい!というところ。
家庭内感染を防ぐためにも、家でもマスクをするように推奨されていますが、どうも面倒くさくて。多分義母が家にいたらしていると思いますけど、家の中では
マスクをせずに過ごしています。
仕事中はずっとマスクをしていて、お昼を食べるときくらいはさすがにはずしますが、それでも食べ終わっておしゃべりタイムになるとマスクは欠かせません。
今回、コロナ禍で初めて仕事に出て困ったのが、マスクをしているときに老眼鏡がずれ落ちることでした。
ゴムで耳が引っ張られるためなんでしょう、少しうつむくだけでぽろりと落ちたりずれてしまったりで、作業が滞ること甚だし。
最近になってようやく、メガネのつるをゴムの下を通してかける技?を習得して、ようやくこの悩みからやや解放された感じがします。完璧じゃないんですけどね。
周りでもメガネをかけて仕事をしている方がたくさんいますが、私みたいにしょっちゅうメガネをかけ直している人は見かけません。この悩みは私だけだったの
かしらね。
さて、世の人の多くが常に音楽を聴いて過ごしていますが、私はそうではありません。
耳が聞こえにくいということがあって、必要な音を聞き漏らさないようにするためだったのですが、畑の家にいるときに自然の音や無音の状態の心地よさを
知ってから、音楽を聴くことからより遠ざかっていた感じがします。
若い頃はそうではなかったんですよ。フォークのサークルに入っていたことがあって、友人とデュオを組んで人前で歌ったことも何度かあります。今から思うと
度胸あったんだな(苦笑)。
中学時代は同級生の男子でクラシックの物知りな奴がいて、ちょっと鼻持ちならない彼に負けるものか!と変な対抗心を持ってFMラジオでよく聴いていました。
レコード買う余裕はなかったので。そのFMでクラシックから洋楽やロックも聴き、高校の終わり頃に通っていた喫茶店でフュージョンやジャズを知りました。
そんなふうに、常に音楽がそばにあったわけです。
そして、今。
コロナ禍にあって、あらためて音楽の持つ力を感じることが多くなりました。特に、歌。
以前はそんなことはほとんどなかったけれど、歌を聴いていて胸がじーん・・・とすることがすごく多くなったんです。特に歌詞にぐっと来ますね。
逆に何を歌っているのかよくわからないものとか、多分曲が先に作られて歌詞が後付けの歌などではそういうことはあまりありません。
昨日も録画しておいたユーミンの番組を途中まで観ていましたが(夕食準備のためやむなく中断)、やっぱりユーミンは凄い存在だと確信。
同世代の中島みゆきもそうだけれど、歌の持つ力というか、エネルギーが違います。歌唱力については難がないとは言えませんが、それを凌駕してなお余りある。
長い間第一線を走り続けることは大変だろうし難しいとも思います。そういうアーティストの多くが、昔作った楽曲を今聴いても古臭くないところも凄い。
大晦日の紅白で初めて見聴きした歌手やアーティストもいましたけど、彼らがこの先どんな活躍をするのか。
よく「一発屋」というか、一曲だけ大ヒットしたあとは鳴かず飛ばずの場合もありますよね。そんななかでもその歌だけは懐かしく思い出される場合もあるけれど
その一曲すら忘れ去られることもないわけではない。
どんなアーティストも、心に残る楽曲を作って長く活躍してくれるといいなと思います。
そして私自身も、音楽が大好きだったことを思い出して、もっと聴いたり、時には放ったらかしのキーボードも弾いてみなくては。
そしてこのところウクレレに興味津々。相方に話したら昔持っていたことがあるそうで、買え買えとそそのかしますが(笑)、とりあえずまずはキーボード再開が
先ですよね。
今日はこの後買い出しに出かけて、あとはのんびり過ごすつもり。水曜に1日お休みをいただいて畑に日帰りで出かける予定です。
緊急事態宣言が出ているのに出かけるのは少々気がひけますが、残してある白菜や長ネギが気になります。出来れば次の週末に一泊で出かけたいところですが
天気予報があいにくな感じ。出かけなければ次の更新は土曜日です。