Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

選外でも、私には名曲

2022-10-27 06:00:41 | Art&Mujic

                        

生協のカタログに載ったので、思わず買ったユーミンの50周年記念アルバム「ユーミン万歳!」。

今年デビュー50周年ということで、いろいろなメディアで特集が組まれましたよね。私もNHKーFMの特番を全部じゃないけれど聴きました。

そのときも確かリクエストによるベスト50曲を流していたけれど、このアルバムは民放ラジオ99局でのキャンペーンから生まれた、らしいです。

ケースの裏側にずらり、と並んだ50曲の題名を見てみると、荒井由実から松任谷由実になった最初のうちの頃までよく聴いていた私には、題名だけではどんな曲かわからないものもかなりあります。多分耳にしたことは

あるんじゃないかと思いますが。

 

数多くの楽曲を創ってきたユーミンですから、多分どんな人でも感じると思う。あ、私の好きなあの曲は入っていないんだ、って。

仕方ないことではあるものの、それはやっぱり残念な気分になってしまいます。

このアルバムに入っていない曲で、私が好きだった曲を思い出してみました。

・晩夏~ひとりの季節~

これはNHKのドラマの主題歌だったはず。

・朝陽の中で微笑んで

ハイファイセットに提供された曲だったような気がします。「卒業写真」もそうでしたよね。でも歌の上手い彼らのものよりユーミンが歌うほうが好きなのはなぜなんだろう?

・かんらん車

・Corvett 1954

この2曲は「流線形’80」に収められている曲。「Corvett 1954」は来生たかおとのデュエットで、メジャーじゃないけれどすごく好きな1曲。そして

・雨の街を

ずっとずっと昔、ユーミン自身が「一番好き」と語っていたような記憶があるこの曲がアルバムに入っていないのがとても残念。

私が初めてユーミンの歌を聴いたのはラジオでしたが、この「雨の街を」と「ベルベット・イースター」を聴いたとき、今までにない音使いに心を奪われました。

ちょうどそんな頃、友人とデュオを組んでフォークサークルに入って活動し始めた頃で、かなり影響を受けましたね。元々フォークの曲調がそれほど好きではなかったので、私はいわゆるニューミュージックへと

傾いていき、フォークが好きだった友人とは合わなくなって活動は自然消滅となりました。でも今思うとなんか懐かしいな。

 

挙げた5曲はどれも私の青春時代の終わりごろの曲。

結婚してからはユーミンから、というより音楽全般から離れた感じがありますが、いつまで経ってもユーミンは大好きなアーティストのひとり。

どの曲も、歌詞がまるでドラマや小説のようだなと思います。ユーミンの曲にトリビュートした小説も出ているようですが、わざわざ小説にしなくても既に完成されているのにな、なんて思ってしまいます。

で、このCD。まだ聴いていません。手に入れただけでほっとしていちゃもったいないから、さっさと聴かなくちゃ!


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