Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

あるといいかも、なもの

2019-08-28 05:49:14 | 好きなもの・好きなこと

昨日は気温が低めだったのと、義母はデイサービス、相方は仕事で日中私ひとりきり、ということもあって、久しぶりに出したのがミシン。

買い替えて2年くらいになるでしょうか。その間使ったのは多分、片手の指で事足りる程度。

もっと使ってやれよ~、とどこかから声が聞こえてきそうです。使ってこその道具ですもんね。

 

先週金曜日の記事に、ミシンを使った縫物の予定があるけど、来月かなぁ、などと書きましたが、こういうのって機を逃しちゃいけません。

やる気が出たときが好機というものです。

その金曜日も確か気温が低くかったので、下準備としてのアイロンがけをやっておいたのもよかったです。ひと手間省けますから。

古い我が家にはコンセントの数があまり多くなく、縫物をするとなるとミシンとアイロン交互に使うことになるでしょ?

きちんとアイロンをかけながら縫うと、私のような下手っぴいでも少しは上手っぽく見える、というもの。

今回はなんとか別々のコンセントが使えましたが、時にはひとつのコンセントを交互に差し替えなければならない場合もあるんです。

縫ったのは小さなカーテン2枚と、こちらも小さめの手提げバッグ。同じ布で作りました。

途中1時間ほど買い物に出かけましたが、お昼までになんとか縫い終えたので、気分よかったわ~♪

 

ところで今回ミシンで実際に縫う前に、ボビンに下糸を巻く、という作業がありました。

なにしろたまにしか使わないものだから、説明書と首っ引き。

前のミシンでもそうだったのだけれど、いざ巻きつけようとすると、ボビンを差している軸に糸が巻きついて、何度もやり直す羽目に。

う~ん、私のどこがいけないのぉぉぉ!!!(怒)

なんとか下糸を巻いてボビンをセット。昔と違ってボビンケースってないですよね。水平がまだから。

そして上糸をかけて針に糸を通すのだけれど、糸通しの部品がついていて、それに糸をセットするのがまた見づらくて。

直接針に糸を通した方が早いんじゃないのか?って思わないでもないですが、これまた説明書を見ながらなんとかやれました。

前のミシンには「糸カセット」なるものがあって、それに上糸をセットしてミシン本体にガシャン!とすると、針に糸が通る・・・

はずなんですが、糸が針穴を通らず空振りに終わることが本当に多くて!これが原因で私はミシンの買い替えを決めたのでした。

そのミシンを買ってきたのは他ならぬ義母。

なのにミシンを使ったところを見たことがなかったなぁ。

もはや自分で買ったこともお忘れなので(苦笑)、さっさと処分しました。

 

さてミシンかけは終わりましたが、残り布を使ってちょっと刺繍をしようと思いつきました。

一時期刺繍をしていたこともあったし、娘が小学生の高学年の頃、ミサンガを作るのが流行っていたので、いつの間にか刺繍糸がそれなりに

溜まってしまいました。

刺繍糸ってきれいなので、捨てづらいんですよね。

なんとか消費しなくては、ということで、ちょっと遊んでみることにしたわけです。

無の境地、にはなりませんが、ブログに何をどう書こうか、なんて考えながら針を進めていくのはとても気持ちが落ち着くんです。

うっかり糸を絡ませて、大慌てすることもありますが(笑)。

でも昼間はいいんですが、さすがに夜は細かいところがよく見えなくて。昨夜は珍しく晩ご飯が早く済んで時間がたっぷりあったから

昼間の続きをしようと針を持ったのだけれど、すぐに目が限界に。

 

こういうときに思う。あるといいかなぁ、なんとかルーペ。

 

今年母の日にサングラスを買ってもらったとき、店頭にあったので試しにかけてみたものの、今ひとつよくわかりませんでした。

たまに値段がかなり安いものも見かけるけれど、どれくらいの違いがあるんだろうか、とも思います。

うっかりお尻に敷いても壊れないほどの強度は必要ないようにも思いますしね。やりかねないけど(苦笑)。


基本的には家飲み派です。コーヒーだけど(笑)

2019-08-27 06:02:53 | 好きなもの・好きなこと

昨日、月に一度はやってくる息子とお昼を食べに、歩いて5分以上10分未満のところにあるカフェへ行ってきました。

見出し画像は、BLTEサンド。そしてもうひとつ頼んだのがミックスサンド。

どちらも本日のサンドイッチというやつ。

 

コーヒーがおいしくておしゃれなこのカフェで、こういうサンドイッチをいただくのは初。

まだまだ素人っぽさが抜けないこのお店で、どんなものが出てくるかな~と思っていたけれど、モーニングのトーストもおいしいので少し

期待していました。

写真を見ればわかるでしょうけれど、中身ぎっしりで予想以上によかったです。

 

ただ、このお店だけじゃないけれど、サンドイッチの中にあるトマトって、脱走したがりだと思いません?

昨日も食べている途中で、ずるずると出てきてえらいことになってしまいました。サンドイッチをお行儀よく食べるのは難しいです。

 

喫茶店文化が根付いているところに生まれ育って、実家にいるときには休みの日には必ずモーニングに行っていました。

でも結婚してからは、この家にそういう文化がなかったこともあって、自然、コーヒーは家で飲むものに。

家で飲むほうがおかわりも出来るし、安上がりです。

こんなふうに外で飲むのは、出かけたときを除いて月に一度くらい。

このカフェは銀行のそばにあるので、銀行に用があるときや義母が家にいるときの息抜きに立ち寄ります。

歩いて行ける範囲でコーヒーがおいしいお店がなかったので、ここが出来て本当にうれしい。さて、来月はいつ行こうかな?


気になる、苦になる

2019-08-26 08:21:48 | えとせとら

我が家で見るテレビ番組のほとんどが、NHK。

なんか過激な名前の政党が出来ましたが、ぶっつぶされるとうちは非常に困るんだけどなぁ…ま、それはさておいて。

今年、そのNHKのドラマを観ていて、気になる&苦になることがあるんです。

それは、男性の帽子。

 

今年の大河ドラマ「いだてん」。オリンピックに関するドラマで、今やっているのはロサンゼルスとベルリンのオリンピックの間くらい。

まだ昭和一桁の年代ですね。

昨日もそうだったのだけれど、東京市長役のイッセー尾形さんが選手や関係者に帽子をとって謝るシーンがありました。

謝意を表すために帽子を取る、というのはわかるのだけれど、そもそも男性は室内では帽子、被ったままなのはマナー違反じゃないんだろうか?

というのが私の気になるところなんですよ。

女性にとっての帽子は衣服の一部で、室内でもとらなくてもOK。エリザベス女王や皇室の女性の皆様を思い浮かべればわかりますが、

確か男性は違うんじゃなかったかと思うんです。

ビンテージのコート掛けには、コートと帽子の両方を掛けることが出来るようになっていたはずだし。

 

大河ばかりではなく朝ドラも同様で、リリー・フランキーさんが演じている書店の社長が、呑み屋で一杯やっているときにもずっと帽子を

被っているのが不自然で仕方がない!

かなり前には、幼なじみの学生が主人公のところを訪れたとき、家族に挨拶するときも学生帽を被ったままお辞儀をしていて、それも

絶対おかしい!と思ったし。

 

以前相方の仕事を手伝ってくれていた、秋田出身のおじさんがいました。

昭和8年生まれのおじさん、学はあまりなかったけれど、挨拶のときには必ずいつも被っていた帽子を取って、深々と一礼した姿を

思い出します。

昔のひとって、そういう礼儀はどんな人でもほぼ間違いなく身についていたはず。

ドラマを観て、どいつもこいつも礼儀知らずなやつばかりだ、と憤慨するのは、私の考えが偏っているからでしょうか。

 

 


我慢はほどほどに

2019-08-25 14:35:08 | 好きなもの・好きなこと

今日は午後になってようやく記事をアップ出来ましたけど、いつもならもっと早い時間にするのに遅くなったわけは、Window10の更新を

しちゃったから。

 

まさか4時間近くかかるとは……

 

朝8時過ぎくらいに、軽い気持ちで「すぐ更新する」をぽちっとしたら、終了したのはお昼過ぎ、でした。やれやれ。

 

さて、俳優やアイドルなど、特定の誰かやグループに入れ込む、ということがほとんどない私。

友人のなかには、母娘で韓流アイドルに夢中♡、なんて人もいて、それはそれでうらやましいとは思います。

同じように、お酒が好きという人もうらやましい。私はほぼ下戸で、お正月に日本酒をおちょこに半分も飲んだら真っ赤っかになってしまうほど。

でも音楽が好きで、以前はよくコンサートなどにも出かけていました。

以前と書かなくてはならなくなったのは、そういうコンサートのほとんどが夜で、今では夜、家を空けることが難しくなってきたから。

元々夜に出歩くのは好きなほうではないということもありますが、私が不在の間に、義母が何かやらかさないか(特に台所関係)心配なんです。

相方は家の外ではよく動くひとなんですが、家のなかではほんっとに!と強調したいくらい動きません。

食器くらいは洗えると思いますが、翌日のご飯の準備(米を洗うとか)をどうするのか、他いろいろ説明してお願いするのが面倒くさい、

ということもあります。

 

これまではそうでなくても世話好きな義母がいろいろやっていたので、うちの男たちは何も出来ないやつばかりになってしまいました。

そりゃ私にも一因ないわけではありませんが、私が男たちがやるのを我慢して待っているのに義母が手を出す、ということがほとんど。

その義母、今ではほとんど何もやらないのに、やってもらいたくないことに限ってやってくれるので、イラッとするわけですよ。

コンサートを楽しんで帰宅したら、うれしくない状況が待っていた…となったらと思うと、私はそんなに簡単には出かけられません。嫌だから。

 

と思っていたのですが、昨日の朝、ライブチケットを一枚、ぽちっとしてしまいました。

一昨日、毎週配達がある生協のコンサートのチラシに、アコーディオニスト・cobaのクリスマスライブの案内があったんです。

12月22日の日曜、夕方5時開演。場所は以前もcobaのライブで行ったことのある小さめのホール。

彼はおしゃべりがものすごーく楽しい!もちろん演奏は文句なしのすばらしさ。

生協で買えば500円安く買えるのですが、席がわからないので嫌だな、と思いました。それにやっぱり、夕方とはいえ5時だし…

でもなんだか気になって、どこかで席を確認しながら買えないか、とネットで見ると、以前買ったことのあるテレビ局のサイトで買えることが

わかりました。

しかもそのサイトは、席を確認出来るんです。

ひとりで行くなら通路側の席がいいので、もし一度試してみて、通路側の席が空いていなかったら諦めるつもりでサイトに接続。

以前登録したパスワードを忘れてしまったので、再登録するという面倒なこともして試してみると、後方だけれど通路側の席だったんです!

 

これは、行くしかない、ってことか?

 

と自分本位な考えで、そのままチケットを申し込み、そして先ほどファミマで受け取りました。

ま、寒い時期だし、晩ご飯はお寿司でも買ってきてクーラーボックスにでも入れておけば大丈夫だと思うし。その点、夏よりは気楽。

あとはお味噌汁でも用意しておけばOKでしょう。

親と同居していないひとには多分わからないと思います。そんなに心配しなくてももっと気楽に行けば?って言われそう。

親と同居していなくても、子どもや夫を置いて出かけることを躊躇するひともいるでしょう。

私もこれからは、今までよりは自分の好きなこと、やりたいことを我慢しすぎずに(我慢しない、ではなく)したい、と思っています。

ただそれも、出かけたあとの心配などと、やりたい気持ちとを天秤にかけて、やりたい気持ちの方が強かったら、かも。

自分の気持ちが一番楽な方を選ぶ。でも時間は有限だということも忘れずにいたいですね。Over60、だもんなぁ~(苦笑)。


蛇?アリ?

2019-08-25 13:40:17 | 好きなもの・好きなこと

昨日は先日東京へ同行した友人と、JRタカシマヤで開催中の「与勇輝展」へ行ってきました。

以前から与さんの人形は好きで何度か観ていますが、友人にはまったく未知の人。

私も今回の展覧会は知らなかったのだけれど、たまたま新聞屋さんから招待券をいただいたので、それなら、と出かける気になったわけ。

この新聞屋さん、折込チラシと一緒に「得得情報」などと銘打ち、こうした展覧会とか野球観戦のチケットをプレゼントする企画をします。

どうも展覧会については、日展などのビッグなものはさておき、あまり競争率が高くないようで応募するとかなりの確率で当たります。

今回は応募したわけではありませんが、口座引き落としの領収証やごみ袋(サービス品)と一緒に入っていたのです。

 

明後日26日が最終日。その前の週末ということもあって、会場入り口に着いたときには長蛇の列でびっくり!

通路がゆったりしているタカシマヤではあるけれど、他の売り場への妨げになってはいけないので、考えたんでしょうね。

まず入り口の手前から並ばせ始めて、一旦入り口は通り越し(ここで入れるかと思ったら考えが甘かった)さらに先へ。

会場の端にあたると思われるところで列はUターンし、そのまままっすぐ、ではなく、途中で左に折れて奥の方へ行ってまたまたUターン。

元の列?に戻って進んで、ようやく入り口到着。人を2列に並ばせてこの長々とした列。直線にしたら50mくらいはあったんじゃないかな。

蛇、というよりはアリが、巣と獲物の間を行き来しているのと似ている気がします。

私たちより明らかに年上ばっかりだったけれど、誰一人として不満も漏らさず。粛々と…でもなく、連れの人とおしゃべりをしながら

我慢強く入場を待っていました。

ようやく中に入ると、思ったより混み混みではなく、ちゃんと作品が観られてよかったです。

前回作品を観てからかなりの時間が経っていたので、初めて観る作品もたくさんありました。面白いところでは、所さんの人形も。

与さんの作る人形はどこか寂しげな表情なものが多い気がしますが、作品やテーマに愛を感じますね。

 

観終わるとお昼少し前。早めに食事にしようと入ったのが「石月」というお蕎麦屋さん。

席に着くまでちょっと外で待ちましたが、そのとき貼られていた「酢橘そば」の写真に一目惚れした私たち。

友人はもともと小食な上に、夏バテ気味であまり食べられないとのことでお蕎麦だけでしたが、私にはそれではちょっと物足りない

(なんて言っているから体重が…)。

でも天ぷらの盛り合わせはかなりお高めだし。

と思っていると、その蕎麦の説明のところに「単品 ハモの天ぷら3つ 500円」とあるのに気づいて、手ごろなのでそれを注文。

やってきたのが見出し画像の蕎麦と天ぷらです。

某チェーンうどん店にもありますけどね、酢橘うどん。そっちはまだ食べていませんが、このお蕎麦もさわやかな酸味と風味で、とても

おいしい。

そしてこれまたおいしかったのがハモの天ぷら!ふっくらとしていて、骨も気になりません。

これは絶対食べておいたほうがいい!と強く推して友人にもひとつあげて。

 

その後は書店に行ったり、タカシマヤのB2階で友人が夕飯の材料を買ったり、ちょっとお茶しておしゃべりしたり。

友人も私もあまりゆっくり出来ない事情があるので、そういう点でも話題が尽きません。

う~ん、しゃべり時間が足りないっ!!!東京へ行ったときは新幹線の移動時間がよいおしゃべりタイムだったけど。

友人は10月半ば過ぎまでバイトなので、11月あたりに、展覧会&ランチをしようと予定しています。今からとっても楽しみ♪