Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

猛暑への反撃、ってとこですかね

2020-08-24 05:38:18 | 食べものいろいろ

今週は先週までの猛暑・酷暑もひと段落・・・なんて予報士が言っていたわりには今ひとつ涼しくならなくて少々がっかりしていますが、先週はこの猛暑を

逆手にとって、干し野菜を作ってみました。

ちょっと干すだけでも充分おいしくなる、らしいのですが、ここは長期に保存することを目的としました。この猛烈な暑さなら可能だろうと考えてのことです。

 

まず最初は、収穫してかなり日が経って、生で食べるには少々残念な感じになっていたうちの畑の大根と、相方のお客さんが家庭菜園で作った、こちらもかなり

残念な大根を千切りにして、盆ざるに広げて。

                

マッチ棒と拍子木切りの間くらいの太さ、でしょうか。これが午前11時頃写したもの。で、夕方4時過ぎには

                

こんなに乾いていました。まだ完全ではありませんでしたが、外ほどではないにしてもかなりの暑さになっていた2階の室内に取り込んでおいたら、翌朝には

カリカリになって完成しておりました。恐るべし、2階の熱気。

 

これに味をしめて?次に干したのが安売りになっていた生シイタケ。大きさが不揃いでかなり小さかったけれど、丸のままで使うにはちょうどよさそう。

こちらもほぼ一日で出来上がったので、今度は大きめのものも入っていた生シイタケを買ってきて、スライスして干したら半日で完成。

しめしめと思っていたところにやってきたのが、ニンジン8本。ご近所さんからいただきもののおすそ分けです。そのご近所さんはニンジン嫌いなので、

ありがたく頂戴して、これも大根みたいに千切りにして干そう!と思いました。

以前道の駅だったかで、そんなふうに干したニンジンを見たことがあったのを思い出したんです。

そのニンジンを干した日は午前中ちょっと雲が多く、湿度も高めだったのでうまく出来るかちょっとだけ心配しましたが、午後から強い日差しが復活。

これもうまい具合に干しあがりました。

 

そんなわけで、うちの冷蔵庫には自家製乾物がいくつか出番を待っています。少し秋めいてきたら食卓にのぼるはず。こういう乾物って、常備してあると

なんだか安心しますね。台所の保険のようなものだなと思います。

先ほど聞いた天気予報だと、台風の進路が太平洋高気圧を強めるのだそうで、まだまだ暑い日々が続きそうな気配。特売の野菜とかあったらまた干してみようかな?


厳しいのは暑さだけじゃなかった夏休み

2020-08-23 09:55:35 | 健康First

2週間近くお休みしていましたが、今日から再開いたします。

猛暑はまだ収まりきっていない感じなんですが、それでも昨日はゴロゴロ・・・という音だけで雨なしのエアー夕立?のあと、吹く風が少し涼しくなって、やや

ほっとした感じ。

夜にはようやく我が家の庭からもコオロギの声が聞こえてきましたし、夕暮れの時間も早くなってきました。そういえば今日は処暑ですもんね。

 

さて、暑さのためにお休みしていたわけですが、この出来事を予見していたからか?みたいなことが起きました。

 

お休み前に、義母を預かってもらっているショートステイ先で、職員のひとりがコロナに感染していることが判り、クラスターの発生などが懸念されていましたが、

最後の記事を書いた日に、濃厚接触者の中に陽性の人はいなかった、との連絡を受けました。あ~よかった、とほっとひと安心。

ところが、猛暑の中でお盆を迎えて、お墓参りをいつにしようかと考えていた14日の朝のこと。

相方と私が別々に歯磨きなどしていたときに、家の電話や私のスマホが鳴った、と相方から聞き、嫌な予感が。

着歴を見ると義母のショートステイ先から。折り返し電話をかけると、義母が38度を超す発熱で、お盆時期ということもあるので、提携している地域の中核病院へ

連れて行くとの連絡でした。

普通ならショートステイでの入所者は家族がかかりつけ医に連れていくのが本筋なのですが、時期や状況が状況だけに柔軟に対応してくれたようです。

前にも夏場に体調を崩したことはあったのですが、なにしろコロナ騒ぎの後だっただけに、もしかしたら・・・との不安もよぎりました。

 

そんな連絡を受けたというのに、相方ときたら「俺、仕事に行っていいだろう?」とか言うんですよ。まったくもうっ!!あんたのおかんでしょっ!!!

半キレになった私が捨て鉢気味に「勝手にすれば」と言い放ったら、多少反省したようで、結局一緒に病院に。

8時20分過ぎに病院の救急センターに着いてから・・・・・・何時間病院内にいたことになるのでしょうか。スマホのGoogleマップのタイムラインで見てみたら

午後2時ちょっと前まで滞在したことになっていました。ってことは・・・6時間半ほど?

相方も私もお昼過ぎには病院を出られると考えていましたが、ひとりで来なくてよかったと思いましたね。

救急センターの受付に義母の名前を告げると、発熱があるのですぐに処置室には入ることが出来ず、しばらくロビーで待つことに。ショートステイの職員さんは

義母に付き添っているらしく、詳しいことも聞けないまま時間が過ぎ、その職員さんが出てきたのは1時間くらい後だったでしょうか。

前日、少し嘔吐があったそうですが、起床時には特に問題なさそうだったのに、ほんの10分くらいの間に急激に具合が悪くなって手足に震えがきたり

チアノーゼ症状も。というわけで救急外来に連れてこられたという次第。

思いがけず朝残業になってしまった職員さんにお礼を言ってお見送りした後も、1時間以上そのまま待機するほかなくて。

しばらく待たされた後、アナウンスがあったので診察室に入ると、若くて(マスクをしてるから確定ではないけれど多分)かわいい女性医師がいて、病状に

ついての説明を受けました。

① なんらかの菌に感染して、敗血症を起こしている可能性が高いこと

② コロナの抗原検査は陰性だったこと(罹っていないことの完全否定ではない)

③ 入院は決定

何に感染しているかはもう少し時間をかけて詳細を調べないと判らないということや、CT画像で肝臓と腸管のあたりに「もやっ」したものがあって、膿が

溜まっている可能性があるので、救急センターからICUに移して様子をみます、とのこと。

 

ICUって、聞くだけで、ものすごく重症感高い感じ・・・・・・確かに軽症じゃないんですけど。

 

ICUに移るときに付き添ってエレベーターに乗りましたが、声をかけてもまったく反応なし。この反応なしはかなり長い時間続いたようです。

その後入院などの説明を受けるまでにまた「待ち」がかなりあり、お昼を過ぎてもなかなか看護師さんが現れず。

ようやく説明を受けたのが午後1時前後だったでしょうか。

何枚かの同意書などの書類に署名をしたりして、やっと解放されたのが午後2時ちょっと前。

それから病院までの移動に使った車いすを返却しにショートステイ先に行き、病状などの説明をしてようやく遅めのお昼ごはんを近くのお店で摂りました。

するとお昼を食べながら相方が「帰ったら墓参りに行くか?」とひと言。

その日はとても暑い猛暑日で、翌15日も気温は体温超え予想。

その時間から出かけるのであれば、陽も傾いて少しは涼しいかもしれないし、相方としても二日連続で仕事を休むわけにもいかない、ということで、待ちくたびれ

ついでに?お墓参りにも行ってきました。

あ~、長い一日だった、よなぁ・・・とあらためて思います。

 

その日はもちろんのこと、それから病院から病状についての連絡があるたび、義弟や子どもたちにLINEでお知らせしたり、入院に必要なものや追加で出される

承諾書などへの署名のため、なんどか病院に出向いたりとバタバタでした。特に15日はひどかったな~。この地域では学区にあるお寺に15日にお盆飾りなどを

持って仏様を送ることになっているんです。かなり手抜きにしてはいるけれど、仏様の食事の用意もあるので普通でもお盆はなにかと気ぜわしい。それに

プラスして入院なのでね。

 

その後の義母ですが、なかなか熱が下がりませんでしたが、強い抗生剤を2種類投与したので悪いなりにも安定はしました。

ただ昨日午後も医師から電話があって、造影剤を使ったCTで詳しく見ると、最初に撮ったCTより肝臓の膿みのある部分が大きくなっているようなので、

ドレナージで取り除きたいとのこと。薬で抑えているだけではまたいつぶり返すかわからないので承諾して、その後病院に行ったら早速その処置をしている

ところだという話でした。

その他にも、歯が3本くらいグラグラするので抜いてもいいか?というお尋ねもあったりで、スマホが手放せない毎日です。

暑さも厳しい今年の夏ですが、義母の入院でより拍車がかかった感があります。退院後はまたショートステイ先に戻れるようですが、どっと疲れが出そうだな~。

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猛暑見舞&夏休みのお知らせ

2020-08-11 06:01:52 | えとせとら

立秋を過ぎてから猛暑日続き、って、どーゆーことなの!?とツッコミ入れたくなるような暑さですよね。

昨日一昨日と出かけてきた畑も、かなりの暑さでした。朝晩は涼しいのでなんとかなりますが、自宅に戻ってきたら家の中がオーブンかと思うほどだった・・・

それでも畑ではツクツクボウシの声を聞きました。あの声が聞こえると夏も後半過ぎと感じますが、コオロギなどの声はまだ聞こえませんでしたね

 

この暑さのせいか、パソコンの動きがいつも以上に悪いんです。

短気な私はイライラっ!として、暑さに拍車がかかります。それに、こういうOA機器は熱を発散するので余計に暑い。今朝もこの記事を書けるようになるまで、

15分近くかかってしまいました。

 

こんな状態なので、しばらくブログを夏休みにしようかと思います。

ほぼ毎日更新してきているのでお休みするのはなんだかね~、な気もしますが、秋の気配が少し感じられるようになったらまた再開しようと思います。

一応今月中には再開したいと思っています。皆様もコロナや熱中症に気をつけて、この暑さをやり過ごしてくださいね。

 

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台所に現れた「ヘビ」

2020-08-09 05:17:44 | 食べものいろいろ

今日はこの後畑に行ってきます。いつ何時、義母が帰されるかもしれないですから、移動は自粛して、と言われてもそうはいかないのですよ。

それにしても、この朝からの暑さ・・・・・・でも立秋を過ぎて、夜明けが遅くなったのを感じます。日暮れも然り。季節は歩みを止めず進んでいるんですね。

 

さて先日、ご近所さんから「これ食べない?」と言って渡されたのが

         

なんやこれ???なんだか緑色のヘビ、みたいな・・・

ヘビウリと言うんだそうです。どうやって食べるの?と訊くと、そのご近所さんもどこかからいただいたものらしく、生でもいいし、肉と炒めても、とのこと。

検索してみるとセイロンウリとも呼ばれるようで、長さ1mにもなるんだとか。これでだいたい半分くらいということですね。

 

一部を縦半分に切って、中のわたと種を出したあと刻んで、中華風の酢の物にしてみました。

いや、その前に。

なんでもまずそのままでちょっと味見するのが私。恐る恐る?食べてみたら特に味らしい味もなく、青臭くもないし、ゴーヤーのような苦みもありません。

酢の物にしてもシャキシャキとした歯ごたえがよく、見かけによらずおいしい。

残りは豚肉やオクラと炒めてみましたが、ちょっと歯ごたえが落ちたもののこちらもおいしくいただけました。

なんでも種やわたも食べられるらしいのですが、それを知ったのは捨てた後だった・・・・・・

もらうとき、一緒にゴーヤーもどう?と訊かれたけれど、我が家ではあまり人気がないし、たった二人じゃ食べきれないので遠慮しましたが、作った人は

よほどウリ系のものが好きなんですね。それともグリーンカーテンにしたかったのかな?

 

昨日は昨日で、相方がお客さんのところでキュウリやナス、トマトをいただいて帰ってきました。野菜が高いときなので、とても助かります。

畑の農協でも、夏場はこっちで買うよりずっと安くておいしい野菜に出会えるので必ず買いに行きます。やっぱりその季節に採れるものが一番おいしい!


忍び寄る影

2020-08-08 06:02:24 | 健康First

もう一週間にはなると思うのですが、義母を預かってもらっているショートステイの生活指導員・・・って言う肩書だったか定かじゃないんですが、その

Fさんから電話をいただきました。

その少し前に義母に面会に行ったとき、ずいぶん髪が長くなったのが目についたのでFさんに訊いてみると、特養入所の人は出入りの理容師さんだか美容師さん

だかわからないけれど、無料でヘアカットしてもらえるのですが、ロングと言えどショートステイの義母はそれが利用出来ないんだそうです。そういう制度って、

よくわからないことばかり。

その電話も、髪が伸びてきたので、一度ヘアカットに連れて行ってもらえないだろうか?というお話でした。

既に見た目は鬼婆か山姥状態なので、出来るだけ早く連れて行きたいという話はしたものの、自分ひとりで連れ出すのはちょっと、いやかなり勇気が必要で、

相方の仕事も忙しく、なかなか時間を割くことが出来ずにいました。

ようやく今日なら連れて行けそう、ということになったので、前もって連絡を・・・と施設に電話をかけたもののお話し中が多くてなかなかつながらない。

 

いつもならこんなこと、ないよね。

 

なんだかよくない予感が。

ようやく電話がつながって、Fさんにヘアカットに連れ出したいと話を切り出すと、「実は・・・」とFさんが話し始めたのは職員のひとりがコロナの陽性反応が

出た、という話。

もしかしたら、と感じていたのでさほどの驚きはありませんでしたが、幸い義母のいるフロアとは違うフロアの担当だったので、義母は濃厚接触者にはあたらない

けれども、職員は全員PCR検査を受け、その結果が出るのは連休が明けてから、とのこと。

その間、どうなるんでしょうねぇ。もしかしたら他にも感染している職員がいるかもしれないし、そこから義母や他の入所者にうつる可能性は否定できません。

かかりつけ医に今日の午後往診をお願いしてあるけれど、無理よね?と確認すると当然ながらその通り。

状況が変わったら連絡を、と電話を切って即座にかかりつけ医に電話。往診の取りやめと薬だけ出していただくようにお願いしました。

 

一応当座のことについては対応しましたが、今後いったいどうなっていくんでしょう?

クラスターが発生しなければおそらく現状維持かと思われますが、もしかして他のフロアに飛び火したりなんてことになったとき、義母は家に戻されることも

充分考えられます。そうなったらえらいこっちゃ!!

もう5か月も義母のない生活を続けているので、以前のような暮らしにはほぼ戻れないんじゃないかなと思うんですよね。

でもなんと言ってもまだ要介護2、だし。

相方の仕入れ先のお母さんは要介護3で、気がつくとトイレで何か食べたりするし昼夜逆転だし・・・と当然だけどうちの義母以上に手がかかりま

す。

2から3へのステップの蹴上は高くて、3になると特養への入所申し込みも出来るんだけど、まだまだ先のよう。

その要介護3のお母さんを看ているのはきょうだいの一番下のひとで、相方も特養に早めに申し込んだ方がいいと話したものの、自宅で看たいと言っているんだそう。

偉いよね~、ほんと。私なら絶対無理!!さっさと白旗揚げて降参いたします。

不安に思いつつも静観するしかないわけで。でももし帰されたら毎日が戦争になるかも。