食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

糖化(グリケーション)

2012-09-01 18:43:43 | 砂糖と油脂


近年、医学の進歩が解明した老化のメカニズムの一つはブドウ糖(血糖)が持つ暗い側面である。

ブドウ糖はきつくタンパク質と結合する事ができて、組織弾力に打撃を与える異常な化学橋を作り、このプロセスは糖化(Glycationと呼ばれる。糖尿病の指標 HbA1c は糖化を受けたタンパク質(糖化ヘモグロビン)の割合。




ヒトが好む炭水化物は永続的な茶色の色、硬質化された肌、老朽化した組織を生じるために、
老化現象糖尿病の慢性合併症進行の立役者として再認識されている。

糖化最終産物(AGEと呼ばれる分子の蓄積量は加齢と共に高まり、糖化は糖質の摂取で容赦なく起こる引き返す事のできないプロセスである。外見からは分からなくても、満腹の時代を生きる私達の骨は既に褐色に色付いて折れ易くなっているかもしれない。


  




番組ゲストの実年齢とAGE年齢
ためしてガッテン (20115月放送)
瀬川英子さん      63歳→70歳 + 7歳
ガダルカナル・タカさん 54歳→72歳 
+18歳
山瀬まみさん      41歳→66歳 
+25歳
小野文恵アナウンサー  44歳→28歳 
-16歳
たけしのみんなの家庭の医学 (20125月放送)
黒沢年雄さん      68歳→63歳 - 5歳
デヴィ婦人       72歳→85歳 
+13歳
はるな愛さん      39歳→60歳 
+21歳
仁科仁美さん      27歳→40歳 
+13歳
ガダルカナル・タカさん 55歳→73歳 
+18歳








糖化とは"コゲていく反応"。AGEが多くなる要因は 「調理」「油」。そしてある種の「植物」の成分は逆に抗糖化活性を含んでいる。(ドクダミ、甜茶、ルイボス、ヨモギ、柿の葉、カモミール、ザクロ…)

果糖はブドウ糖の十倍の速度でAGEを作る
砂糖は、恐らくあなたをよりしわしわにする1人の罪人である。それはむき出しのカルボニル基の特異性の反応を通じて。"糖化"の観点から再度砂糖の害を追ってみたいと思う。

糖の開環率
 
グルコース  0.0025
 フルクトース 0.7 → フルクトースは開環率が高い(グルコースの
              300倍、蛋白結合度は数十倍)


http://www.katoclinic.ne.jp/benkyokai/takasago202.pdf
(1)すべての糖は、リング状の構造になっています。果糖(フルクトース)は5個のリング状になっていて、割れて開きやすい特徴があります。この時に蛋白(タンパク)と結びつくのが糖化現象です。ヘモグロビンと多量の糖が結びつくとヘモグロビンA1cが高くなります。
(2)フルクトースはブドウ糖の300倍開環率(割れて開きやすい状態)が高く、私たちの体にとって、きわめて危険な糖である可能性があります。


画像借用元: アークレイ

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コメント (8)
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