食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 肉食と世界

2008-07-25 01:08:40 | 健康







産業資本、物産資源をこよなく愛する西欧諸国には常に
最先端の科学技術、軍事力があった。

これらを背景に領土侵略、奴隷酷使、死の商人で荒稼ぎする西洋人は世界の略奪者と呼ばれるに相応しかった。








155年前にはペリー率いる黒船艦隊が日本の港をこじ開けていた。

黒船を見て分かる欧米の優れた科学力…
弱肉強食の国際情勢で日本人がいかに亡国の危機感を募らせたかは想像に難くなく、日本は猛勉強して殖産興業・富国強兵に邁進し欧米の追随を開始していった。ペリーの到来が江戸の終焉だった。









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現代に目をやるとテレビジョン、コンピューター、電子レンジ........
物質科学技術が発達しその恩恵で現代人は快適な生活を送る事ができている。

しかし片一方でモラルの下民化や、快適・効率を求めた結果の自然征服、大量生産・大量消費が引き起こすエネルギー、環境、食糧の問題が地球規模で深刻化。かつて憧憬を抱き日本が崇めた西洋型文明が行き詰まりに達している事はもう明瞭ではないだろうか。




今ほど「人類中心主義」の対極にある東洋的思想、
江戸以前の日本文明の真価が求められている時はないと思う。

しかしながらこんな時に日本人の心が“西洋化”されているのは
限りなく寂しく残念な事態だ。

戦後の日本人を肉食獣化しつつある米国型食生活を追放しない限り大和魂の復活は望めないだろう。




まもなく終戦記念日 ・ ・ ・

開国後の日本が軍国主義に走る事は決定化した未来でもあった。

命を懸けてこの国の前途を憂えた明治、大正、昭和の先人の苦闘と流血が今日の平和の礎になっている事は事実のようである。

画像出典 風景写真壁紙






















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