天気:くもり
海況:南の風弱く 多少うねりあり
気温:27℃ 水温:水面 16.5℃ 水底 14.5℃ 湾内:22.1℃
透明度:2~3m
今日は、石巻のDSハイブリッジのスタッフと共に狐崎の沖合いにある定置網へのダイビング。先月まで小さなクロマグロやシーラ、そしてヒラマサなど黒潮に乗ってやってくる南の魚が入っていた網だ。
早速、網の中へ。曇っているのと透明度が2~3mと比較的悪い為、網の中は薄暗い。時折、マアジの群れが確認できるが、水中ライトに驚いてすぐに逃げてしまう。
2本目は、湾内の藻場へ。水温が22℃もありドライスーツでは暖かく感じる。水深5m位の湾内には、アラメやワカメ、アカモクなどの大型の海藻が群落を作り、稚魚や幼魚の棲家となっている。
メバルの幼魚、タナゴの幼魚などと共にキヌバリが多く生息している。キヌバリは、横縞の本数で太平洋型と日本海型とに区別されるが、牡鹿半島では、その中間種とも言える6.5本型が多く生息する。