天気:くもり
海況:北東の風 ベタ凪 (大潮の為、流れあり)
気温:20℃ 水温:水面付近 17.4℃ 水底 14.6℃
透明度:1~2m
震災で浸食した場所に架かる仮橋(石巻市長面浦)
今日は、アリエルの小玉さんとバックロールチームで長面浦の生物探索をしてきました。震災で大打撃を受けた長面浦沿岸の尾崎地区と長面地区では、牡蠣養殖や刺し網漁など再開しているが、長面浦に流入する海水の量が多くなり生態系が変化したとの声もある。我がバックロールチームでは、漁協から特別に許可を頂き、約1年をかけて長面浦の四季の生物を調査することになりました。
第一回目とのことで、長面浦の架かる橋の下で調査した結果、カレイの幼魚・ヒラメの幼魚・アイナメ・ハゼの仲間・ギスカジカなどの魚類とイシガニが多く観察できた。
また、橋桁にはウミウシの仲間が多く、ウミウシ天国の場所となっている。
女川湾では なかなか観察できないアケボノウミウシが多数生息