天気:晴れ
海況:南よりの風 凪
気温:18.5~21.5℃ 水温:9~10℃
透明度:3~4m
クチバシカジカの若魚(アゴ島)
久しぶりにKAZUが竹浦のグロットとアゴ島でファンダイブしてきました。
天気や海況は最高のコンディションだが透明度が春濁りの影響で悪かった。
この時期は、クチバシカジカの稚魚からダンゴウオの稚魚たちが観察できるのだが、まだまだ個体数は少ない。クチバシカジカの稚魚は2~3個体ほど確認したが写真が撮れず、またダンゴウオの稚魚も数個体確認できただけだった。
その他、ババガレイ、カゴメウミウシ、ダンゴウオの成魚なども観察できた。
ババガレイ(ナメタガレイ)
カゴメウミウシ
ウミネコの繁殖地(江ノ島列島 笠貝島)
一方、JF女川町支所 江ノ島支部の春夏の漁業支援活動も先月15日から始まって5月6日現在で14日目を迎えた。
今年の水温は昨年より2~3℃程高く推移し、潜水作業は比較的楽だが、ワカメやマコンブ、スジメコンブなど昨年多かった大型の海藻類が少なく、アカモクだけが非常に多く生育し、潜水作業の邪魔にななることもある。また、透明度も5~6mと悪かったが最近になって10mほどまで回復している。
この支援活動は、9月末まで続きます。