「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
http://backroll-sld.com/

2015年11月6日(金) 今日も女川町沖の江ノ島へ!!

2015-11-06 15:02:32 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:北の風 弱く  凪

気温:13~18℃ 水温:15.7℃

透明度:10m以上

 江ノ島沖からの日の出(左の漁船は 女川港へ入港するサンマ船)

 今日も早朝より江ノ島に行ってきました。今日潜った場所は、江ノ島の手前にある二股島周辺で、タンク4本で合計220分のダイビングだった。江ノ島周辺の島々は、高さ1mを超えるアラメの海中林で覆われ豊かな海となっている。(写真がないのが残念ですが!!)

      女川港出港時の朝焼け


2015年11月5日(木)  江ノ島から女川原発PRセンターへ!!

2015-11-05 17:53:31 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:西の風 凪

気温:12~15℃  水温:15.4℃

透明度:10m以上

       今日の日の出(手前の島は二股島)

 今日も早朝より江ノ島に向け航行中、水平線からの日の出を見ることができました。昨日までの波もなく穏やかな状況下での潜水作業となった。

 作業を終え 正午に江ノ島を出港し 女川港へ・・・・・

 午後からは、毎年開催されている女川原子力PRセンター主催の図画コンクールの審査をしてきました。今年で14回目を迎え、応募作品数は5241点と過去最高で一次審査を通過した200点の中から最優秀賞優・優秀賞・審査員特別賞・奨励賞など37点が決定しました。

第14回 東北電力図画コンクール 一次審査通過作品展示(女川原子力PRセンター内)

 表彰式は、12月6日(日)の午後 JAいしのまき大会議室で行う予定です。今年も新たに撮影した映像などを観ながらトークショーを開催します。

 


2015年11月4日(水) 漁業支援活動 in 江ノ島(女川町)

2015-11-04 16:13:02 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:北西から北東の風 弱く 多少波あり

気温:11~15℃  水温:15.4℃

透明度:10m以上

        女川町江ノ島からの日の出

 今月から年内中は、海況が良ければ早朝より江ノ島での漁業支援活動の潜水作業をしています。

 今日は、満天の星空のもと女川港を出港し、目的地の江ノ島に到着する頃には、日の出を見ることができました。

 水中の写真はありませんが、アイナメの抱卵や季節来遊魚たち、そしてオオサルパなど観察できました。また、大きなババガレイ(ナメタガレイ)も多く観察できました。

年内の竹浦のファンダイブは、KAZUがご案内しますので、よろしくお願いします。

 


2015年11月3日(火) 今日の竹浦

2015-11-03 19:02:20 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:くもりから晴れ

海況:北北西の風 多少うねり(波浪注意報発令中)

気温:9~15℃ 水温:16.2~16.8℃

透明度:2~4m

       今日の竹浦(弁天島)

 今日は、KAZUが竹浦で生物探索をしてきました。昨日からのうねりが残って透明度が悪い状態が続いている。

 1本目のグロットでは、クチバシカジカが新たに2個体発見し、現在観察可能な個体数は5~6個体と増えてきた。また、赤いダンゴウオやフサギンポなども複数個体観察できた。

  今日新たに確認した個体!!

  定位置の個体!!

 2本目の弁天島では、2日前とほとんど変わらないが、外洋性のオオサルパが観察できた。

 オオサルパの連鎖個体

                                         KAZU の報告より

 


2015年11月1日(日) 季節来遊魚たちも まだまだ元気の竹浦!!

2015-11-01 16:40:08 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ

海況:北西の風 やや強く 風波あり

気温:14℃ 水温:15.4~16.2℃

透明度:4~5m

         今日の弁天島周辺

 今日は、急遽予定を変更して竹浦で2ダイブしてきました。北西の季節風が吹いてはいるが、なかなか透明度の回復が遅れている。 

 1本目は竹浦グロットで生物探索したが、2日目前とほとんど変化なかった。ダンゴウオの赤い個体は、3個体とも定位置で観察、また、クチバシカジカも4個体確認できたが、割れ目の奥の方にいる為、なかなか撮影できない。

                                              

 岩肌から1mほど奥にいるクチバシカジカの若魚たち!!

 赤いダンゴウオはすべて定位置で!!

 2本目は、弁天島へマダコの抱卵やクジメの抱卵などと、季節来遊魚たちを観察してきました。

  マダコの抱卵

 今日は多少卵塊を見せてくれたが 数個体のハッチアウトを確認しただけだった。

   クジメの抱卵

 クジメの卵塊は、稚魚の眼がハッキリと見えるまで成育していた。

 一方、南の海からやってきた、季節来遊魚たちも多少大きく成長したものの、水温が14℃を下回る今月中旬には姿を消すようになる。

 コガネスズメダイ

 ハコフグの幼魚

 ソラスズメダイ