Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

”自家焙煎珈琲屋OB” (1/6) 感激のヴォリュームであるか!

2006-11-02 06:45:15 | 食彩+酒の肴
???
 本日も、先回記事に続く「軽井沢滞在中」の出来事を書く・・・


 土曜日の遅い午後のこと。そう、午後4時半頃だったか、、、。
 朝、8時前に目覚めた。それからが長かった。おおよそ我輩目覚めて8時間経過した後、ようやく「その日の朝食」にありつけた。
 
 もはや、ブランチどころではない。
 
 なぜならば、前日(金曜日)午後8時半頃から軽井沢の寿司屋にて会食。その後は居酒屋に繰り出した。友人と共に山荘に引き上げたのは深夜過ぎ、、、。さらに宿舎の山荘にて酒宴。酒を片手に酔っぱらいの演説(酔っぱらい特有の「ベロン調巻き舌弁士」は我が旧友にて、我輩はもっぱら一人聴衆?にて「聞き役」に徹す・・)が続き、互いに眠りについたのは、かれこれ朝の4時半頃であったか、、、。とりあえず我輩は午前8時過ぎに目覚めたものの、友人は午後3時過ぎまで眠り続けた。まぁ土曜日だから、何ら問題ないけれど、いい年して「寝ダメ」の可能なる我が友の若さに、あらためて驚いた。しかしこちらは空腹、且つ、熱いコーヒーを飲みたくてしかたないけれども、何しろこの時点での山荘は、何もない。周囲に飲食店など存在せず、水以外何も飲めない、何も食せない。友人の目覚めを見計らって、「何処でも良い、どこか喫茶店で珈琲が飲みたい。ついでにトースト一枚で良いから、とりあえず腹に詰め込みたい・・・」等と、要求する。

 「よし、わかった、任せてほしい・・・」

 「君なら必ず大好きになるであろう『よい喫茶店』を知っているぞ、今から案内する・・・」と、云う。
 
 かくして土曜日の午後4時過ぎ、ようやく車のエンジンがかかり、かろうじて山荘を出た。

 軽井沢の隣、位置的には軽井沢の西方向?佐久市に向かうこと、約30分か?

 佐久市内に存在する広大な新興ショッピングセンター街の中に迷い込み、2~3回目的地(友人推薦の喫茶店)付近を回遊しつつ、ようやくたどり着いたのは『自家焙煎焙煎珈琲屋OB』!?! 

 かくして添付画像の巨大コーヒーカップに感動!

 ビアグラス?中ジョッキー並みの「超デカいカップ」に、ナミナミとつがれた香り高い「ブルーマウンテンコーヒー(Blue Mountain Coffee)」に、我輩進んで注文した「焼きサンドイッチ」。(同じく空腹であるはずの)友人は、コーヒーのみを注文する。理由を聞けば、もうすでに「今夜の酒精分が体内に入る場所を準備確保している。だからコーヒーのみで宜しい・・・」との事、、、。
しかし、
 我輩は、そうは行かない。とりあえずコーヒーを頂きつつ、サンドイッチを食す、、、。

 何と、この一品、上出来である。

 味に癖なく上品、サンドイッチの具の仕込み方は、丁寧。且つ、手抜きなし、かなり上等な出来栄えである。


 <「喫茶店OB」の話、続く・・>