ブルーマウンテンコーヒーと同時に注文した『焼きサンドイッチ』である。
サンドイッチの盛り付け其の他、美的感覚に溢れているではないか?
さてさて、
食パンの焼き加減は我輩の好み、ロ-スハムに紙切れのように薄っぺらなチーズ、それに新鮮野菜。やたら、ケッチャップand/orマヨネーズの如き添加ブツなるものあるのかないのか判明できないほど極少にて、これまた我輩好み。つまり、食す時点での「ねばねば感」や「ネットリ感」無きこと、サッパリしていて口触り宜しい。
野菜の挟み方は、いかにもソフトタッチにて好ましい。おおむね定番的サンドイッチなるもの、「押し寿司」するときの如くに「然るべき圧力」をかけ、サンドイッチを、ほおばり易いよう?食し易いよう?、はたまた表皮となるパンとパンの間の食材をなじませるよう?全てを圧縮している。しかしこのサンド、上述のごとき圧縮作業をしていないから、喜ばしい。さらに、出来上がったサンドイッチは、斜めにカットされているからスマートなのだ。
かくして空腹の極みなる我輩、たちまちサンドイッチをたいらげた。こともあろうに、ポップコーンにも手をつけた。ポップコーンを食すなど、たぶん20数年ぶりか。空腹状態とは、すなわち口にする全ての食材を美味しく感じさせる真っ当なる身体的状態である等、あらためて実感する。
そう、、、
何もかも、美味しかった、、、。
さりとて、
超・マグ・カップ?に入っているコーヒーは、結果2分の1しか飲まず、否、飲めず。に、終了、、。途中からぬるま湯風になり、最後の頃にはかなり冷たくなっていた。ブルーマウンテンだかキリマンジャロだか訳の解らない「超薄口」なるコーヒー風味?なる味わいか。
これにて満足である。
我輩、やたら納得し、
「今日のところはこれでも良し・・・」
コーヒーが飲めただけでも結構であるか。
友人の注文したアメリカンをわずかに一口、試飲したけれど、味もソッペもない「爽やかな飲み口」?さすがにアメリカンコーヒーであった。
喫茶店OBを出立して約2時間ののち、東京の友人とさらに軽井沢の友人と合流。合流地点は新幹線軽井沢駅付近の(昨夜訪れ、友人が酔い潰れた?)居酒屋。この夜、生ビールを中ジョッキに3杯。湯豆腐を友人とシェアーし、我輩は僅かに豆腐の欠片を1~2片、加えて3本の焼鳥のつくねを食した。周囲は「焼酎」で盛り上がりつつ、我輩はトマトジュースを2杯?ばかり注文しつつ、呑み助相手の時間を繋ぐ、、、。
この日の食事は、これで全て終了。山荘に引き上げたのは、意外と早い時間で深夜12時過ぎ。
これ、量?質?とも、かなり貧しくも「健康的な食生活?」にて一日過ごした。こんな日があっても、「良し」とするか、、、。
<続く・・>
<添付画像>昨日の投稿に続く「OB喫茶店」。コーヒーと共に注文した「焼きサンドイッチ」なり・・・