Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

久しぶりに "CIA Fact-Book" を、参照すれば・・・

2005-10-25 18:37:11 | 教養・文化・歴史

 アメリカさんの情報集収集機能&能力は、けっして悪くない。

ご存知の米国情報収集?機関CIA資料から、ファクトブックを開き、CIA Fact Book(CIAファクトブック!こちらから入れます)<飛びにくい場合はhttp://www.odci.gov/cia/publications/factbook/index.htmlで、直接入力されたし>
日本の指標を参照すれば、なな、何と!

Independence: 660 BC (traditional founding by Emperor JIMMU)
上記、日本国の独立年月日は(月日こそ明記はないが)紀元前660年、神武天皇の御世にて・・・
という公言がなされているではないか。しかもあのアメリカさんがそうおっしゃっている。一度も学校で習ったことのない我輩、あらためて上記の日本の独立年度を記憶したい。

本日、我輩、自分のための資料確認記事にて、以下、2004年度の我国経済指標・・・

「・・・?」
「いや、そうでもない。こうしてみれば、良い内容なんだよなあ~」
「・・・!」
「政治とお役所の構造が制度疲労を来たしたまま、企業の制度疲労は刻一刻回復しているド!」
「・・・?!」
「日本の将来?いや、問題ない。世界一の都市国家を目指すのだ。我国の将来の目標とコンセプトを整理し、国民が皆で協力し一致団結?し、創意工夫と努力さえすれば、まだまだいけますよ・・・」

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Economic Oveview:
Government-industry cooperation, a strong work ethic, mastery of high technology, and a comparatively small defense allocation (1% of GDP) helped Japan advance with extraordinary rapidity to the rank of second most technologically-powerful economy in the world after the US and third-largest economy after the US and China, measured on a purchasing power parity (PPP) basis. (Using market exhange rates rather than PPP rates, Japan's economy is larger than China's.) One notable characteristic of the economy is the working together of manufacturers, suppliers, and distributors in closely-knit groups called keiretsu. A second basic feature has been the guarantee of lifetime employment for a substantial portion of the urban labor force. Both features are now eroding. Industry, the most important sector of the economy, is heavily dependent on imported raw materials and fuels. The tiny agricultural sector is highly subsidized and protected, with crop yields among the highest in the world. Usually self sufficient in rice, Japan must import about 50% of its requirements of other grain and fodder crops. Japan maintains one of the world's largest fishing fleets and accounts for nearly 15% of the global catch. For three decades overall real economic growth had been spectacular: a 10% average in the 1960s, a 5% average in the 1970s, and a 4% average in the 1980s. Growth slowed markedly in the 1990s, averaging just 1.7%, largely because of the after effects of overinvestment during the late 1980s and contractionary domestic policies intended to wring speculative excesses from the stock and real estate markets. From 2000 to 2003, government efforts to revive economic growth met with little success and were further hampered by the slowing of the US, European, and Asian economies. In 2004, growth improved and the lingering fears of deflation in prices and economic activity lessened. Japan's huge government debt, which totals more than 160% of GDP, and the aging of the population are two major long-run problems. A rise in taxes could be viewed as endangering the revival of growth. Robotics constitutes a key long-term economic strength with Japan possessing 410,000 of the world's 720,000 "working robots." Internal conflict over the proper way to reform the ailing banking system continues.

GDP (purchasing power parity): $3.745 trillion (2004 est.)
GDP-Real Growth Rate: 2.9/(2004 est.)
GDP-per Capita: purchasing power parity - $29,400 (2004 est.)
GDP-composition by sector: agriculture: 1.3%
industry: 24.7%
services: 74.1% (2004 est.)

Labor force - by occupation: agriculture 5%, industry 25%, services 70% (2002 est.)

Unemployment rate: 4.7% (2004 est.)

Exports - commodities: transport equipment, motor vehicles, semiconductors, electrical machinery, chemicals
Exports - partners: US 22.7%, China 13.1%, South Korea 7.8%, Taiwan 7.4%, Hong Kong 6.3% (2004)

Imports: $401.8 billion f.o.b. (2004 est.)
Imports - commodities: machinery and equipment, fuels, foodstuffs, chemicals, textiles, raw materials (2001)

Reserves of foreign exchange and gold: $664.6 billion (2003)

Debt - external: NA (2002 est.)

Economic aid - donor: ODA, $7.9 billion (FY03/04)

ということで、我国の2004年度の経済指標を米国情報機関CIAの資料から拝借!
近年5~6年にわたり、国外での会議資料セミナー資料講義資料などに、当ファクトブックから多くを引用させてもらった恩義がある。本日、あらためて白状する。

尚、英文?資料を引抜していたら無性に隣国コリアの女優の顔が頭に浮かぶ。
浮かんだから、これまたNHK・BS放送URLから「大長今」のお姉さまのご尊顔を拝借、貼り付けた。
あまり好きでない隣国Koreaさん、しかし芸術と文化を評価するのは別。良いものは良い。チョングムのドラマは大好きで、一度記事に取り上げようと思っています。

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4 Comments

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ご丁寧なお答え、ありがとう! (悠々)
2005-10-26 06:22:48
私は怠け者で勉強嫌いは子供の時から未だに継続しているので、バロンさんのように勤勉に海外の生のデータに取り組もうとは考えもしませんが、 私のささやかな経験から、日本の、或いは日本人の経済力は見かけ倒しではないかと感じては居ました。

年収とかだけを比較すると、日本人は豊かだという数字がでるのでしょうが、数字の上では日本人より遙かに貧しいヨーロッパの人たちの生活振りは、日本人のそれより遙かに優雅ですよね?

夏のバカンスの長さと内容はどうでしょう?

社会資本の充実振りは?

住んでいる家と敷地の広さは?

どれをとっても月とスッポンですよね。

勿論月はヨーロッパの人と国です。

又いろいろお教え下さい。

バロンさんや廣淵先生のおかげで、無知な 私も幾らかはまともな考えが出来ることもある、と自覚しているこのごろです。

それにしても何故日本が国連の経費支出で突出して居るんでしょうね?

アメリカに次いで世界第二位、おまけに生真面目に完納しているから、もしかしたら未納気味のアメリカより多いかも知れないんですからね。

見栄を張るのも良い加減にしてほしい。

常任理事国入りを金で買う必要はないですよ。
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訂正!;正解各国の比較統計資料 (エセ男爵)
2005-10-26 06:07:36
上記コメントの二行目です。

『世界各国』です。



追記:<上記コメント、下から12~13行目の、

>すなわち、今の平均的な日本人が考えるより、はるかに日本の生活は苦しいという事実が判明します。



加えて、世界企業となった海外拠点を外国に持つ企業は、その生産拠点国にて「GDP実績向上」の数値貢献となるわけです。しかし、元を辿れば「日本の企業」であるには相違ない・・・

となれば、切り口を変えれば、

日本は「想像以上?」に、リッチな国のはず!

この辺りの解釈をどうするか?

如何に説明するか?

何とか上記説明の資料を「集約」し、世間様に日本国民大衆に周知徹底しなければならんのも「マスコミ」や「政府」あるいは「政治家」の仕事ではないでしょうか?

すなわち実態を正直に教え、日本の将来を見つめ直す、そのための資料を掲げ、判断材料とし、将来の明るいシナリオを、国民それぞれで描く、なぜそんな方向性を見せてくれないのか、、、。

こんな作業をすること、必要ではないか。

ま、

家族や村人が不安になっているとき、まず抱えている問題点と現状を、嘘偽りなく村人や家族に正直に伝える。良いことも悪いことも報告しなければならんのは、いや、悪い報告こそ急がねばならんのは企業人組織人の基本の基本。

となれば、

国家において、集団において、家族において、家庭内において、まず、現状と将来の不安を払拭し、明日の希望に向かって具体的な活動目標と精神的支えを構築しなければならんのは、国家の元首であり、家族の長であり、はたまたその村の長(おさ)でしょうが、、、。

歴史的にみて、我国の為政者ならびに取巻きの知識人は、上述の作業を怠ってきた人物が多い。

今の政治を改革する。この合言葉、もう一度思い起こせば、「ものごと、まず正直に現状を認識する。問題点の正確な把握」から、始まるのではないかと信じて止みません。
返信する
おはようございます!悠せんぱい・・・ (エセ男爵)
2005-10-26 05:44:55
こんな資料、日本国政府の各省庁の発表した数値をCIAが整理して大雑把に発表しているだけですから、たいしたことではない。また、本屋さんにいけば「正解各国の比較統計資料は一冊の本となって販売されています。小生過去に、何度も買いました。しかし、本に掲載されている統計資料が、いかにも古いので、いつもがっかりしていました。だから最近は、CIA Fat-Bookの資料を良く参照するのです。全世界の国々の資料が揃っていますし、各国の地図も引っ張れますから小生のような輩にとっては、しこたま重宝なサイトなのです。

さて、

同資料によれば、

Japan's "GDP per capita" = $ 29,400

世界ランキング21位と、なっています。

ちなみに22位はあの北欧の貧乏国フィンランドですぞ・・・

せめて、10位以内に入っている。と信じて止まなかったのですが、この有様、あまりにも無様ではありませんか。

愕然と致しました。

日本は、すでに世界に冠たる経済大国ではないのです。少なくとも、個人所得?(正式には少し違うが)という意味合いでは、決して日本人は豊かでないのです。それに加え、たぶん世界一物価の高い国なのですから、そのあたりの指数計算をすれば、もっと日本人の所得対比の生活水準は、そうとう低いものであると断定せざるを得ません。

但し、統計資料とは、一定のルールに準拠して数字になるもの、したがって、今や日本の多くの企業は既に世界企業となり、世界中の国々に生産拠点を持つ企業が増えている中、このGDP per capitaの数値は(小生の感ですが、3割以上は追加になる?)と推測します。特に近年(この5年間くらいか)中国のGDPの急激な増加は、しかもその40%?程度は、日本企業の実績数値が貢献しているのではなかろうか、とこれまた推測します。

すなわち、今の平均的な日本人が考えるより、はるかに日本の生活は苦しいという事実が判明します。

そんな事、きっちりと2時間番組くらいを組んで「世界情勢と日本国を解説する」様な番組がなぜ作れないか!オチャラケ番組か料理番組、はたまた低俗クイズ番組か、政治を取り上げれば「政治三文オペラ劇場」劇場にしてしまう、、、。

いささか馬鹿馬鹿しさも度を過ぎていて、参りますよね。

外国の報道を、良くミックスしながら 日本の報道と情勢を見据えないと、大間違いをする。と、10数年前から思っています。

最近怠けていますが、せめて米国のTIME誌と英国のEconomistは、あらためて定期購読しなければならん。と、思います。いまKIKAKUの作成とバッティングしますので極力英文にタッチするのを控えていますけれど、一段落したらあらためて英語の情報に触り始めようと思っています。
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外から日本を眺めると、、、 (悠々)
2005-10-25 21:08:35
バロンさん今晩わ。

日本の中に居ると、灯台もと暗し、でさっぱり何がどうなっているのか分からなくなります。

情報が多すぎて、おまけに錯綜しているから、頭の回転の鈍い私にとっては、まるで闇の中です。

バロンさんが転記して下さった、Overview の記事を読むと外から見た感じで、簡潔且つ的確な分析がなされているのが分かりました。

国債が巨額なのは知っていますが、それ以外にも地方債も馬鹿にならない額に達しているはずです。

減少している次世代の人たちに、この巨大な借金を背負わせるのは我々の世代の責任ですからね。

改めて外側から指摘されるまでもないことですから、

政治家の責任だと言って知らん顔は出来ないですよね。

あまり悲観論を展開すると、廣淵先生に叱られそうですが、、、

韓国美人は良いですね!

美人は韓国でなくても良いのですけど、、、

韓国の評判の男優さんは 私にはちょっと・・・(>_<)

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