my BEAT君 のエンジンは、204000kmでフルオーバーホールを施しました。
窓口(故・初代社長さま)&組み付けは、ボディーショップ・カミムラさん です。
シリンダーブロックのボーリング等は、井上ボーリングさん。
後で聞いた(二代目社長さま)んですが、井上ボーリングさんは、職人なんですね。
熱膨張を想定した、特別なクリアランス仕様になってます。
単なる 0.25オーバーサイズを組み込んだエンジンではありません。
そして、ボディーショップ・カミムラさん の初代社長さまと現在の社長さまの想いの入ったエンジンでもあります。
二代目社長さま も組み付け時に職人魂なんでしょうね!?
??をしていただいたしね。
なので、エンジンが完全に暖まったら、必ず、アクセルを床踏みに近い状態でレッドゾーン手前まで回すことを約束されたエンジンなのです。
my BEAT君 のエンジンは、クリアランスを狭めに設定しているんですが、フルオーバーホール直後から、多少、オイル消費が発生しています。
なるべくエンジンの最大膨張状態で回すことを宿命づけされたと言っても良い。
もしかしたら、当時、カミムラさんにオーバーサイズピストンの組み込みを依頼したエンジンすべてに投入された井上スペシャルが施された可能性は高いです。
だもの、エンジンオイル粘度をシビアに考えるのも分かるでしょ!?(大爆笑)
毎回、始動させ、走行するたびに、素晴らしいエンジンに仕上げてくれた方達へ感謝を忘れたことはないです。
そろそろ、最初のフルオーバーホールをした距離になりますが、まだまだ活きたエンジンを保ってます。
だもの2(笑)、派手なアクセルワークやましてや自慢大会のような カラフカシ なんておバカなことは絶対にしない。
若いころは、速さだけを考えていましたが、今は、すべての挙動に対して、ロス・無駄無く丁寧且つ、負担のかからない走行ラインなどに全神経を集中して走行している。
従って、今後は、my BEAT君 を誰にも運転させないし、助手席にも乗せない。
二度目のフルオーバーホールは、全くの未定でありますが、井上ボーリングさんのような方にしかお願いしないな。
この手名づけたエンジンを維持して行きたい。
エンジンオイルの粘度設定は、エンジンクリアランス(状態に合った)に合った粘度を使って、早め早めの交換が一番良いと思います。
エンジンオイルに限らず、消耗品は、早めの交換が良いですからね。
メーカーの推奨距離や時間を守って維持して行くだけで、大丈夫と考えますが、私は、my BEAT君 のような高回転エンジンでは、1/3くらいの定期交換が良いと思います。
これだけ長い時間と距離を走ってきた経験を基にするとね。
エンジンを大切にしたくなるでしょ。
井上ボーリングさん の スリーブ打ち込みエンジンのオーバーホールは、最高の精度なんで夢だね。 (^^)v