Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

基礎講座の生徒さんたち

2015-04-10 | 着つけスクール
昨年の秋~冬に入会された、SさんとAさん。
この日は復習で袋帯の二重太鼓を練習しました

Sさんはそろそろ実技のテストを意識して、本番と同じように色無地と袋帯で練習しました。
Aさんは初めての袋帯、ちょっと手こずりましたが頑張りました!

Sさんはずいぶん衣紋が抜けるようになりましたね。二重太鼓もきれいな形になっています。Aさんは手を通す時にお太鼓が大きくなってしまいました。これは誰もが同じことになります。そのうちに慣れて、うまくできるので大丈夫!

Hさんも昨年秋から始めたばかり。この日は初めて自分で留袖を着てみました

慣れないと、まず着物の重さにびっくりします。留袖には比翼と言って、もう一枚裏に生地が縫い付けてあるので、普通の着物よりかなり重いのです。さらに衿も二重なので、衿合わせも苦労します。
がんばってきれいに着られましたね。

礼装にしてはちょっと衣紋が普段着のようになってしまったかな
背の紋の位置は真ん中に来ていて、とても良いですね。
お太鼓はもう少し小さい方が、身長からするとバランスが良さそうです。
それでも初めての留袖、ちゃんと着られていますので結構だと思います

今年入会されたNさん。この日は名古屋帯の練習です

お母さまのお着物だそうで、少々裄が短いのが残念ですが、大島紬がとてもお似合いです。着物がずいぶんきれいに着られるようになってきましたね。

帯は無地の博多帯、後ろの折り上げにちょっと苦労しましたが、最後まできちんと仕上げることができました
実はNさんは、この日帯締めにずいぶん手こずりました。なかなかうまくいかなかったのですが、「覚えてから帰ります」と言われて一人で何度も何度も練習しました。最後はちゃんと習得されたのですが、熱心な姿勢は立派です。これからも頑張っていただきたいなあ。
コメント
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