Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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何となく生きない

2010-04-27 22:17:49 | 自分のおかたづけ
午前の仕事を終え、午後からその足で新宿へ向かい、献血をしてきました。
15年ぶりです。

献血ルームでお仕事されている方の仕事理解のために、必要な接客スキルはどんなスキルなのかを観察するのが一義的な目的です。

ソレニシテモ、400mlモケツエキヌイテダイジョウブカナ・・・・

結果、ヘモグロビンもたっぷりで全く問題なし!

イチオウ、チュウショクニハ「レバニライタメ」タベトキマシタノデ。

誰かに自分の健康が貢献できる、ずっと忘れていましたこの感覚。

さて、

今朝、マイミクの同級生男子から、小・中学校の同級生が脳内出血で急死したとお悔やみの知らせがありました。

彼は、5年間も同じクラスだったし、同級生が40歳という若さで亡くなったことが、かなり衝撃でした。

自ら命を断つ人の数が増加している一方で、予想しない命の終え方をする人がいて、

きっと、もっと生きたかっただろうに。

早すぎるよ・・・

こういう事実に直面すると、生きていることは決して当たり前のことではなく、生かされているのだと、シミジミしてしまいます。

先日、福島先生も言っていました、「何となく生きない」と。
それは、何に命を使っているかわかる生き方をするということ。

私が何となく生きてしまった今日が、誰かが、何とか命をつなごうとした1日と同じになってしまわぬように。

男子とドッジボールしても対等に戦えた小学生の頃のワタシ。
彼の投げたサイドスローのボールが胸の中にズシンと収まった時の息詰まる感じが蘇ってきます。

サヨナラ、マタイツカアオウ。

そして、折り返しの人生を、意味を持って生きよう。

人生は2度ないのだから。

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相互支援で生きる

2010-04-27 01:59:36 | TA(交流分析)
先日、拙ブログでもご紹介した、福島正伸先生の講演に、3名アテンドできました。
3人にはとても満足していただき学びに貢献できたことを、私は、何よりもうれしく思っています。

私は、福島先生にお会いするのは4回目でしたが、間近でお話させていただくのは初めてでした。

それにしても、日本を真剣に変えようと精力的に活動されている先生は、高いエネルギーを湛えており、50歳を過ぎた今、あまりに元気過ぎ、少年のような瞳と笑顔はまぶしいほどです。

そして、どんな人も分け隔てなく明るく・楽しく・温かく迎えて下さる先生には、メンターとしてのお手本を見ずにはいられません。

そして、こんな社長の下で働く社員さんは、多忙な日々かと存じますが、ホント羨ましいですね。

また、夢を語れる大人を増やすことで日本を変えることに情熱を尽くしている先生からの様々な仕掛けで、日本は政治ではなく、人の持つ自立心・自律心で再生できるのではないかと希望を見ます。


さて、

交流分析は、私の人生に大きな影響を与えた学問です。

交流分析が目指すのは「自律」です。

「自立」と「自律」は、辞書的には意味が違うのですが、福島先生の言う「自立」の意味は、私の中では「自律」に近いです。

やってみますか?「自立度チェック」⇒コチラ

ここ数年の私は、「自律した生き方ってどんなんやろ?」って、自分の経験から、辞書の意味とは別に定義づけをずっと試みてきました。

いかなる時も、自分はコントロール可能な自分自身の責任者として生きること。
他者と比較せず、他者と共生可能な自分なりの意味と思いを持って生きること。
自分の中の問題に、自分で気付き、自分で考え、自分で選択し、自分で行動することで生きること。
自分で描いた地図を、自分の意思と自分の選択で運転しながら生きること。

未だ集約できていません・・・

が、

自分で自分の自律性を問う時には、他人との関係も踏まえて、

うまくいかないことを他者のせいにしていないか?
自分の成幸を他者に委ねていないか?

と、自分に念を押す「かわいげのない質問」を繰り返すのです。
そして、多くの場合、内省や内観の後、自発的行動を起こす羽目になる・・・

他人を責めたり、責任転嫁したり、まかせっきりって、自分自身は何にもしなくていいからホント楽なんですよね。

その代わり、自分で問題を解決する力は培われないから、結局誰かを当てにすることになり、思うようにならないと相手を変えようとする。

結果的に自分自身の困難を乗り切る力に、無意識に自信が持てないから行動もなく、成功も失敗もないから成長もない。

無力な人ほど人を変えようとして、心理的なエネルギーを無駄に消耗する。

それは、他責で生きる代償かもしれない。

多分、私はそんなエネルギーを使うために生まれてきたはずではなくって、

他者との関係の中で、お互いが価値ある存在として認め、認められ、他者に貢献し、貢献されること、感謝し、感謝されながら、与えられた命を自分以外の人の為に使いながら、自分が自分自身を喜ばせて生きていく。

私は、そのために生まれてきたのではないかと思います。

福島先生が描く理想の社会は「相互支援関係」で成り立つ社会です。

私自身も、いつも誰かの支援ができる自分でいたいと思います。
誰かの役に立ちながら、自分が学び、成長することに満足ができるなんてステキなことです。

人の支援をすれば、誰かが自分の支援をしてくれることになると言われますが、それは本来の目的ではありません。

個人が自分の本当の欲求に気付いて、行動で具現化しながら、一人ぼっちじゃなくって、誰かと共に幸せに成ること。

そんな世の中になることを願って、きれいごとでなく、私もささやかな行動で貢献していきます。

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