goo blog サービス終了のお知らせ 

Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

自分に嘘のない選択

2014-04-29 12:09:19 | おすすめBooks
会社組織を離れ、独立して7年になるのですが、その間の仕事や経済をどう維持するかは現実的な問題でもありました。

駆け出しの頃は、とにかく仕事は断らないでどんな仕事も受け続けたものの、自分の成長とともに、自分の選択に違和感が生じるのは自然な成り行きだったように思います。

振り返ってみると、この違和感を放置した選択は、実にオートマチック。

しかたない、とりあえず・・・

そこに至るプロセスは「ある」と言いたいけど、たいして「ない」。

思考停止やん・・・

あったとしても、かなり無理した正当化で、正直「自己欺瞞」だったと思えるのでした。

「自己欺瞞」

それは、エニアグラムで理解して知っている自分の囚われでもあるのですが、こんなことをこの先の人生でも続けて行くのか?

どんなに善意に考え、それが自然体の自分だとしても、嫌やわぁ・・・

なので、こんなツールを使ってみました。



選択日記 The Choice Diary
クリエーター情報なし
文藝春秋


2012年、NHKのコロンビア白熱教室でシーナ・アイエンガー教授の授業を見てからちょっと気になって、本も読んだりもしていました。

選択の科学
クリエーター情報なし
文藝春秋


いい番組でした。全番組録画して保存しましたが、DVDも出ていましたね。

NHK DVD コロンビア白熱教室 DVD BOX
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ


日記の内容は、

・自分の行った選択
・そうするに至った思考プロセス
・判断に用いた情報
・結果を評価
・なぜうまくいったか、いかなかったかを考える

という、フォーマットにしたがって記入していくというもの。

昔懐かしい認知行動療法の宿題みたいなノリです。

日記をつけ続けて思うことなのですが、私にとって選択を迷うのは、「やめる選択」です。

中でも、もう破綻しているのに、やり続ける選択をしてしまう。
心の底で嫌だ、違うと言っているのに。

これって、多分、人生の中で繰り返していると思う。
「失敗」を「失敗」として認めないから。

その一方で、自分に禁じていることを「やる選択」も根深い。
自分に「価値」がないと思っているから。

これは、日記を書き始めた頃にすでに気づいたことなんで、なんだかこれ以上書く理由もないかなと思ったりもしたのですが、

重要な選択や、なかなか決めかねる状況になった時にはページを開いてみては書いています。

失敗を恐れず、自己欺瞞のない選択をしたいと思う日々。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ