私は、現在、研修講師の仕事を中心に行っているのですが、単発の研修だけでなく、数か月~年単位でお客様先の教育企画や組織開発をお手伝いしています。
アクションラーニングは研修の中に組み込んで、自らもコーチをしています。
今は、東京と金沢で実際にセッションを経験できる場を作りながら、自分もコーチとしての姿勢やスキルのチェックを行っています。
いずれも限られた時間の中で、習うより慣れろでセッションを進めていきますが、初めて参加するけど何の知識もないので心配と言う方や、継続的にセッションに参加したいと感じ始めた方には、下記のサイトや図書をオススメしています。
まずはコチラ⇒NPO法人アクションラーニング協会のHP
をご一読ください。
激動する乱気流時代を乗り切り、生き残るには『学習する組織』であることが望ましいと考え、組織を見直す企業が増えてきました。
『学習する組織』は、ハーバード大学のクリス・アージリスが提唱者であり、ピーター・M・センゲの著書によって広く知られるようになりました。
なかなかずっしりとした立派な本で持ち歩くのはいささか苦労しますが、アクションラーニングを組織の中で展開していくことを考えている方であれば、必読の本と言えます。
そして、学習する組織には次のような「5つの学習領域」があります。
1)共有ビジョン
2)自己マスタリー
3)チーム学習
4)メンタルモデル
5)システム思考
アクションラーニングは、3)チーム学習 での1つ手法です。
ではアクションラーニングとは何か?
NPO法人アクションラーニング協会HPから引用させていただきますと
【アクションラーニングは、グループで現実の問題に対処し、その解決策を立案・実施していく過程で生じる、実際の行動とそのリフレクション(振り返り)を通じて、個人、そしてグループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法です】
「定義以上に深い!」というのが、個人的な感想です。
単なる「チーム学習のツール」としてだけではない、周辺の手法や心理・学習・キャリアの理論などと結びつきながら(もともとアクションラーニングはそのようにできているので当然なのですが)、コーチとしても深耕しがいがある学習方法だなぁとセッションごとに痛感しています。
学習する組織は、学習する個人がいないと始まりませんが、組織の学習の単位はチームです。チームが学べなければ、組織は学ぶことができません。
しかし、「うちのチームはチームワークはバッチリです」と言える方は、私の周辺に限って言えば、やや少ない印象です。
アクションラーニング勉強会では、アクションラーニングによってチームが学ぶということはどういうことなのかを体感し、自分の所属する組織で質の良い対話を推進するために影響を及ぼしていく、そんなことに目覚めたメンバーも増えてきました。
アクションラーニングは、意見を保留し、質問を主軸にした対話で進められます。
『意見は対立を生むことがあるが、質問は人を寄りそわせる』
これは、本当にそうだなぁとコーチをしていて実感します。
そして、質問と回答を中心とした対話することで、
未だ解決の糸口が見えない問題、本当に向き合うことを避けている問題の本質に仲間の視点をとりこみながら洞察を深め、勇気を持って向き合います。
先延ばししてきた解決のためのアクションプランに踏み出す足がかりを得ます。
またセッションによって育まれる「つながり」は、「強い紐帯」「緩やかな紐帯」となり、各自のヒューマンキャピタルとなることでしょう。
なお、本勉強会では、
50分程度のセッションの中で、場の力を最大に引き出せるようにコーチも皆さんとともに研鑽をしています。
コーチとしての在り方、判断や認知、コミュニケーション力etcについてふりかえりをしながら、明確な答えがない時代のリーダーシップについて、メンバーとともに学習をします。
アクションラーニングについて体系的に学びたい方は、NPO法人アクションラーニング協会で実施している基礎講座・ALコーチ養成講座の受講をおすすめします。
当勉強会では、お渡しする資料は特にございませんので、関心の度合いに応じて、下記を参考図書としてオススメします。
アクションラーニングは研修の中に組み込んで、自らもコーチをしています。
今は、東京と金沢で実際にセッションを経験できる場を作りながら、自分もコーチとしての姿勢やスキルのチェックを行っています。
いずれも限られた時間の中で、習うより慣れろでセッションを進めていきますが、初めて参加するけど何の知識もないので心配と言う方や、継続的にセッションに参加したいと感じ始めた方には、下記のサイトや図書をオススメしています。
まずはコチラ⇒NPO法人アクションラーニング協会のHP
をご一読ください。
激動する乱気流時代を乗り切り、生き残るには『学習する組織』であることが望ましいと考え、組織を見直す企業が増えてきました。
『学習する組織』は、ハーバード大学のクリス・アージリスが提唱者であり、ピーター・M・センゲの著書によって広く知られるようになりました。
学習する組織――システム思考で未来を創造する | |
クリエーター情報なし | |
英治出版 |
なかなかずっしりとした立派な本で持ち歩くのはいささか苦労しますが、アクションラーニングを組織の中で展開していくことを考えている方であれば、必読の本と言えます。
そして、学習する組織には次のような「5つの学習領域」があります。
1)共有ビジョン
2)自己マスタリー
3)チーム学習
4)メンタルモデル
5)システム思考
アクションラーニングは、3)チーム学習 での1つ手法です。
ではアクションラーニングとは何か?
NPO法人アクションラーニング協会HPから引用させていただきますと
【アクションラーニングは、グループで現実の問題に対処し、その解決策を立案・実施していく過程で生じる、実際の行動とそのリフレクション(振り返り)を通じて、個人、そしてグループ・組織の学習する力を養成するチーム学習法です】
「定義以上に深い!」というのが、個人的な感想です。
単なる「チーム学習のツール」としてだけではない、周辺の手法や心理・学習・キャリアの理論などと結びつきながら(もともとアクションラーニングはそのようにできているので当然なのですが)、コーチとしても深耕しがいがある学習方法だなぁとセッションごとに痛感しています。
学習する組織は、学習する個人がいないと始まりませんが、組織の学習の単位はチームです。チームが学べなければ、組織は学ぶことができません。
しかし、「うちのチームはチームワークはバッチリです」と言える方は、私の周辺に限って言えば、やや少ない印象です。
アクションラーニング勉強会では、アクションラーニングによってチームが学ぶということはどういうことなのかを体感し、自分の所属する組織で質の良い対話を推進するために影響を及ぼしていく、そんなことに目覚めたメンバーも増えてきました。
アクションラーニングは、意見を保留し、質問を主軸にした対話で進められます。
『意見は対立を生むことがあるが、質問は人を寄りそわせる』
これは、本当にそうだなぁとコーチをしていて実感します。
そして、質問と回答を中心とした対話することで、
未だ解決の糸口が見えない問題、本当に向き合うことを避けている問題の本質に仲間の視点をとりこみながら洞察を深め、勇気を持って向き合います。
先延ばししてきた解決のためのアクションプランに踏み出す足がかりを得ます。
またセッションによって育まれる「つながり」は、「強い紐帯」「緩やかな紐帯」となり、各自のヒューマンキャピタルとなることでしょう。
なお、本勉強会では、
50分程度のセッションの中で、場の力を最大に引き出せるようにコーチも皆さんとともに研鑽をしています。
コーチとしての在り方、判断や認知、コミュニケーション力etcについてふりかえりをしながら、明確な答えがない時代のリーダーシップについて、メンバーとともに学習をします。
アクションラーニングについて体系的に学びたい方は、NPO法人アクションラーニング協会で実施している基礎講座・ALコーチ養成講座の受講をおすすめします。
当勉強会では、お渡しする資料は特にございませんので、関心の度合いに応じて、下記を参考図書としてオススメします。
実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる | |
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