Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

組織開発への道

2013-12-22 13:20:18 | 組織開発のこと
11月は、山梨にナント9日間滞在しました。
今までは、日帰りすることはあっても宿泊を伴うことはなかったので、とても不思議な経験でした。

最初は、ODNetoworkJAPAN組織開発体験講座に参加するためです。
滞在したのは、清里にあるKEEP協会が運営する清泉寮です。

山々囲まれた素晴らしい環境での5泊6日でした。

組織開発は、自分でも断片的な学びはこれまでしてきたとは思っていたのですが、じゃ、実際お客様の会社の組織が順調に活性化してきているかというと、紆余曲折があり、

体系立てられた学びが必要だと思っていました。

これまでは、主には研修講師として登壇することを中心に活動してきましたが、研修の仕事がお役にたてる限界を感じていたこともあり、自分の仕事のマイナーチェンジのための受講でした。

講座は、(南山大学のホームページから引用しますが)ラボラトリー形式をとっており、ここ2年ぐらいはこの学習は自分にとってはとても有益だと知っているので、とても有意義でした。

10名を3チームに分けて進められたのですが、私のチームは本当に楽しく、スピート感があり、個性や価値観が異なる3人が5泊6日で関係を様々に変えながら、ひとことで言うなら「いい感じ」だったなぁと振り返ります。

どんな内容だったかは残念ながら書くことはできません。

しかし、組織開発を社員主導で行う場合の葛藤とその乗り越え方は十分味わえたと思いますし、これから外部コンサルとしてクライアントにどう関わっていくか、イメージもできたと考えています。

研修は、1つのツールに過ぎず、私が関わりたいのはもっとダイナミックな組織の変容だったこともはっきりしました。

この先、もっと深い学びが必要になる可能性は大なのですが、今のお客様との関係の中で、最大限に活かして行きたいと思います。

運よく手にすることができた、組織開発教科書。
絶版になっており、相当なお値段でしたが、講座を振り返るには心強い資料です。

組織開発教科書―その理念と実践


これをターニングポイントとし、組織の生成的な変化を信じ、そこで働くお客様の命が輝くようにお手伝いしていきたいと決意新たにした次第。

清泉寮を創設したポールラッシュ博士の言葉。



反省することしきり・・・。

何か大きな変化が自分には必要だと思っているのですが、その後、その大きな変化のきっかけを掴むことになるとはこの時には思いもよりませんでした。




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