営業と経理の二刀流に挑む‼️

硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。

営業雑感②

2019-03-29 21:37:02 | ビジネス
(前回のつづき)

(2)デジタル化してものを言う

 米国人と話していると、日本はアナログ社会である
のに対し、アメリカは典型的なデジタル社会だと
痛感する。端的にいえば、日本人は時間でものを
考え、米国人は時刻でものを考える国民だといえる。
 日本人はすぐ「最大限努力するとか、出来るだけ
頑張る。」とか言いやすい。これからのビジネス社会
では数値化する努力、デジタル化する努力が必要で
ある。

(3)この道一筋5~10年は相手の説得力にならない

 中国人は商人社会で、日本人は職人社会であると
よく言われる。職人社会では経験が必要であるから、
この道何年ということを言いやすい。
 このことは相手から見れば「視野が狭いということに
なり、考え方が自説に拘われやすく保守的だ。」という
ように受け取られやすい。この道一筋は決して説得力
にならないことを肝に銘ずべきである。

(4)大切なのはマーケットであり、顧客満足である

 米国人と仕事していて彼等の最大の関心事は、市場
が何を要求し、買った顧客がどのように満足している
かということである。あるいはどのように不満をもって
いるかという事実である。
 いまは統計学の手法を使えば、千件のサンプルでも
あれば十分である。テレビなどでもその程度の
アンケートでどんどん放送に取り入れている。
経験とキャリアは、どのようなアンケート調査を行う
かに活かされるべきである。それが一番相手を説得
する力となる。

つづく


コメント
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