だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

2021-07-11 22:04:40 | 日常。
昔は、詩って何なんかなぁ、という感じで、なんかこう中途半端というか、散文でもないし五七五とか五七五七七とかのリズムもないし何なんだろう、という感じだったのですが。(昔から短歌は古典も新作も創作もわりと好き)

最近めちゃめちゃ疲れていて、なんかもういろいろ目まぐるしいし子供は体調崩すし夜咳き込んだり夜泣きしたりしてこっちもしばらくまともに寝れてないし梅雨だし二号はイヤイヤ激しいし一号は頑張ってるけどやはりそれに巻き込まれてイヤイヤ始めるしウキーーーッ

で、見かねた旦那が、一号の習い事の間、少しゆっくりしたら?と言ってくれたので、約1時間の自由時間。

子供服を買いに行こうと思っていたけど正直10分とかかけて自転車漕いで行ってばたばた子供服を選ぶような元気はなく、ちょうど同じ建物の本屋さんとカフェが開いていたのでそこに落ち着くことに。

まず本屋さんに向かい、小さいお店なので店主さんと少し話したりしながらいろいろ物色していたのだけど、、

ビジネス書や啓発書はもちろん、小説やエッセイすら手に取る気力がなくて、、と、たどり着いたのは詩集でした。

SNSやらWebニュースやら、素人や有名無名のライターが書いたものは手軽に目に入るけど、あくまで情報であって心の栄養とは言い難く

小説やエッセイのようなまとまった情報量を処理する元気もない

という今、詩の言葉に託された思いというか、温かさとか真っ直ぐさとかそういう、気持ちの面での滋養が、しゅわっ、と自分のなかに溶けていったように感じました。

ちょっと私が買う本としてはお高め(基本的に古本+文庫だし)でしたが、なんとなく手に取ったものを手放せなくてお買い上げ。(リンクはAmazonのページ)


気持ちがべこべこにつかれたときはこんなのが良いのかもしれません。
子供の頃には分からんので当たり前かも。(笑)

そーいや、国語の時間に昔「おう なつだぜ」で始まる詩が載ってたなぁとしらべたら、「おれはかまきり」という題でした。

改めて読むと、短い詩だけどエネルギーがすごい。
コメント
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