だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

英語な時代

2015-11-14 06:35:00 | 日常。
親から、英文のメールが来ちゃった、と話を聞いた。

全然英語ダメなひとなので、お助けしようかなーと思ったけど、フリーの翻訳でなんとかするからいいわ、と…非常に心配だけど(グー○る翻訳の翻訳レベルが)、まぁそれはいい。


そんな時代になったのねー、というのがびっくり。(・・;)ふつーの極小企業ですよ、ほそぼそとインターネット上に商品をアップしているだけの。


日本を一年半離れて、帰ってきて驚いたのは、中国語と英語の表示ががすごく増えていることと、街中を歩いていると中国人がものすごく多いこと。

出国する前は気にならなかっただけなのかもしれないけど、、たぶん本当に増えてる。
外国人と、日本で共存する時代になってきたのねー、と思ったところ。


ドイツは今各州に難民を振り分けて大変なことになっているらしいので(関係あるかわからんが、何度か泊めてもらったチャイニーズ女子の部屋は最近ドアこじ開けての泥棒が入ったそうです。怖い!)、私が住んでいた頃とすでにだいぶ雰囲気や事情が異なっていますが、私がいた頃でも街に外人がいるのは普通だったし、おっちゃんおばちゃんもそこそこ英語は話せるので、お買い物とかは英語でも問題なくできていた感じ、だったと思います。
(ほとんど英語使ってないからわからんけど、旦那の様子とか、英語コースの友人たちの様子見てて)

でも、看板やお知らせの表記とか、不動産賃貸やほとんどの約款の必要な契約、インターネット通販の表記とかはほとんどドイツ語オンリーだし、八割方の人はまずドイツ語で話しかけてくるから、旅行ならともかく、移住して生活となると、ドイツ語できる人が仲間内に一人はいないと大変だなぁ、と思ったり。

すごく端的なところでは、ICEの予約サイトは英語もあるけど、バーンカードについてはドイツ語でしか書いてない、とか。

英語ユーザーに紹介したことが何度かあったけど、みんな結局英語サイトだけでは使い物にならなくて、ドイツ語のサイトをグー○ル翻訳使って読んでました(笑)
(蛇足だけど、グー○ル翻訳は英語←→ドイツ語はかなり優秀。私が「英語わかんないー」と悩んでると、旦那は「グー○ルにドイツ語を聞けば?まだわかりやすいでしょ」と真顔でアドバイスくれます)


てことなので、あんだけ外人が多いドイツでも、移住して云々になると「ドイツ語を学んでください」になり。

聞いた話、学生ビザ以外のビザだと、出す前提にB1レベルの試験の合格を求められたり、結婚の際は通訳同伴での手続きを求められたりするとのこと。

ま、たしかにB1レベルあればなんとか生きては行けるかな…(+_+)渡航一年前~留学当初がだいたいそれくらいのレベルでした。B1までは片手間でなんとかなるんだけど、B2の壁が厚いんですよ。C1の壁は適当にごまかしたのでよくわかりませんが、それでなんとかカタコトという感じ。
↑私の場合であって、ヨーロッパ人はB1~B2クラスとかでもペラペラ話してますけどね。言語が似てるんで、単語量が全然違う。あと、アジア人は恋人がドイツ人という人が多いので、これまた普段から入ってくる単語の数が違い、何の縁故もない(+語学苦手な)私は実はかなりレアキャラ。テストの点と比べて、話せるレベルが低い(おなじような点の人たちの中で突出して会話力が低い)ので、ずっと「大学では(正規入学ではなく、その前段階として)ドイツ語勉強してるの?」と聞かれていました。正規入学で法律やってると言ったら「おお、それは失礼(汗)」と(笑)


閑話休題。

なのでまぁ、ドイツの気の強さというか。
実のところ英語が通じるのはほんのさわり程度で十分なのよ、公用語はドイツ語だもん!うちに住みたいならドイツ語勉強しなさいよ、な姿勢は見習っていいんじゃないかなーと思います(笑)

だって、バスやローカル電車なんかもドイツ語オンリーですぜ。「ネクスト・ステーション・イズ・どこどこ」とか言わないの。しかも、しょっちゅう車内表示板が壊れてるから目視の確認もできなくて、最初のうち&ドイツ以外の国では何度目的のバス停を通り過ぎたことか…(・・;)

アルファベットだからね、まぁわかるでしょ、とも思うんだけど、うちの旦那は車内表示みて「ねぇ、ラサウスって何?」と聞いてきましたからね。Rathaus=Rat(助言)が貰えるHaus(家、建物)で、ラートハウス(市役所)と読みます。 逆に私は英語をドイツ語読みしてしまうことが多く、「最後のEは読まなくていいの!」とツッコまれることが多いので(笑)、アルファベットだからお互い読めるというわけでもないしね。

ドイツと比較すると、日本は、英語に対してコンプレックスが強すぎるというか、国民的に英語苦手なのに「国際化なのだから、みんな英語使えないと!」と思い込み過ぎかなぁ、という気がします。日本に来るんだから日本語喋りやがれ、と思う人がもうすこしいてもいいと思うし、英語しか使えない人はそれ相応のお店に行ってくださいね、と、もっと思っていいような。
もちろん、繁華街のお店なんかで少し英語や中国語話せたほうが外人のお客さんへのおもてなしになる、というお店はあっていいし、むしろそこはそうあってほしいのだけど、全員が全員英語話せなくても別にいいのよね。

フランスやイタリアの英語拒否(国によって意味は違うけど)はもっとすごいですし。この辺はマジで通じないひとがたくさんいる。

オランダは逆に英語が浸透しすぎてよくわかりませんが(笑)


海外でお買い物していて、英語やドイツ語でずーっと会話してたのに、最後に「アリガト!」と言ってくれる人がたまにいて。
これは嬉しかったなぁ。
オレも日本語コレだけは分かるんだぜ!というドヤ顔で(笑)

という私も、中国人とチャットしてるとたまに漢字を使います。主に日本語とドイツ語の切り替えが面倒な時ですが(笑)
加油!(がんばれー!)
謝謝!(ありがとー!)
あと、了解!とか、何時来?
くらいなら、なんとなくニュアンスでわかるみたい(笑)
こっちに少々の漢文知識があるのが前提ですが…

ちょっとニヤッとした返事が来るのよねー(^_^;)
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