だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

過労死のこと。

2016-12-26 20:58:16 | 日常。
24時間頑張れますか?

って時代から、徐々に変わってきつつあるけど、やっぱり忙しい職場は忙しい。

忙しいと寝れないし、ご飯も満足に食べれないし、雰囲気もトゲトゲしてきて、みんな鬱っぽくなって。

このブログでも、色々愚痴とも報告ともつかぬそんな話をリアルタイムでしていた訳で。


そいえば、こんな話をしたことが。
上司「くろさんは、寝なきゃ駄目なタイプ?食べなきゃ駄目なタイプ??」
私「そんなのあるんですか?(笑)」
上司「うん、見てきた感じ、大体の人はどっちかなんだよね。きっちり食べてさえいれば寝なくても結構持つタイプのひとと、きっちり寝てさえいれば食べるのは後回しでも比較的元気な人と。」
私「そういう意味では間違いなく食べなきゃ駄目なほうですね(笑)寝るのはまぁある程度無理がききます^^;」


実際、寝なきゃダメタイプの上司(上記と別の人)に当たって、上司を帰して夜中に仕事こなして、翌朝帰って仮眠取って遅め出勤、とかやってたこともある。


で、壊れそうになったことがあるか、というとまぁあるにはあるけど案外少なくて、まぁそれがお前はタフだと言われる所以でもあるけれど。


何か要因を探せば、やはり人に恵まれていたこと、なのだと思う。



過労自殺をしたということで問題になった電通の女性の件、報道を少しかじった程度なので偉そうなことは言えないのだけど、上司のパワハラがかなりのものだった模様。

そりゃ、食べもせず寝もせず、仕事の評価もされず罵倒されてれば、鬱と自己嫌悪で死にたくなるさ(ーー;)

逃げればよかったのに、なんていうのは他人だから言えることで、どこに行ったって使えねーよ、お前に存在価値なんかねーよと言われ続けたらそんなもんなのかなー、誰が相手でもそう言われるんだろうなーと思いはじめ。

そんな存在価値のない人間がこの世にいたら申し訳ないと思い。

そして、自分が居なくなったら誰にも罵倒されずに済むのかな、というのがすごく甘美なアイデアとして浮かんでくる。


ええ、そんなもんです。人間。
覚えがないとは言いません。はい。
鈍感力の強い人ってのもいますけど、そう多くはないです。


なんで乗り越えれたか、というと、本気で凹んでるときに、
「まーあの人相手じゃお前も大変だよなー、負けんなよー。あの人も○○さんの標的になっちゃって溜め込んでるんだわ。」
なんぞと茶々なのか励ましなんだかわからないような一言をかけてくれる人が周りに居たから、なんですな。たぶん。

自分がダメだからこんなに苦しいわけじゃない。
いまの自分は客観的に見て無駄に苦しい場所にいるんだから、苦しくていい。きつくて当たり前。

それさえわかれば、まぁなんとかなった。私の場合は。


まぁある程度経験を積むと、図々しくというか、最悪の状況に至る前に適度にバックレる術を身に着けはじめるというのもあるけど(笑)


じゃー、そういう人がいたら勤務時間は長くていいのかというと違うけどねー(¯―¯٥)

特に今わたし物理的に時間ないしー。保育園入れたとしてもお迎えは六時半厳守だしー。介護や子育てで時間ない人が増えるんだから、労働時間の短縮効率化は大事だと思うけども。


単に長時間労働がダメという問題でもないんだよね、、


件の「食べるのと寝るのどっち?」と聞いた上司はえらく出世してしまったけど、そういうとこを抑えてるってのがやっぱマネジメント能力なのかなぁ、と思ったり。

うーむ。
結局仕事って人だからね。。うん。
枠はめてもどうしょうもないことも多いよね。。
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