ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  正月特別編・17

2010年01月06日 23時44分42秒 | Weblog
 さて、お待たせいたしました。
 これぞ鉄道遺構の定番・橋脚です。

 高さが24mあるんだそうです。

 これだけの橋脚遺構は九州でも屈指のものです。少なくとも私が実際に見たことのある橋脚の中では№1です。
 大分県恵良と熊本県の肥後小国を結んでいた宮原線の麻生釣~北里間には美しいアーチ橋が原型をとどめて残っていますが、この高さに匹敵するのではないかと思います(数年前に訪問したので記憶が曖昧、すみません)。

 金山集落と県道をはさんで反対側に「この先橋梁 車両通行止め」の看板が県道沿いに立っています。ここが橋脚への入り口になります。

 これは本当に一見の価値は十分にある鉄道遺構です。

 私も今回、宮之城線の鉄道遺構を取材・調査する中で初めて出会いました。
 鉄道・廃線の著書で有名な故・宮脇俊三氏はこの鉄橋の存在を認識していたのでしょうか。私の手元にある氏の著書の中では全く触れられていませんが、こんな山奥で、こんな鉄道遺構があり、しかも最盛期には約2万人が居住していたこの地域ならではの遺構だと思います。

 素晴らしい歴史的な財産ですね。
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・16

2010年01月06日 23時20分42秒 | Weblog
 特別編6の写真と行ったり来たりさせてすみません。
 写真をまとめて掲載できればいいんですけどね・・・

 さて、特別編6の写真の中央には斜めに建設された建物があります。
 その建物の上部にあった部分なんでしょうね、縦坑が大きく口をあけていました。

 この写真の右側に鉄の籠に囲まれていますが、のぞきこむにはちょっと気持ち悪いものを感じました。
 だって、この人気のない山中で私一人だし、なんだか映画「リング」を思い起こしてしまいましてね(苦笑)

 かつてはここに多くの労働者がいたんでしょう。
 
 現在では、ただの「山中の井戸跡」みたいでしかなくなっているのですが、鉱山だった痕跡として確認できました。

 胡麻目坑もでしたが、このような坑道跡がこの山中には多数あります。
 永野金山または山ヶ野金山で検索すると、関係のブログやHPで詳しく紹介されています。
 関心のある方はぜひ検索してみてください。

 なお、3/7には永野・山ヶ野金山の史跡めぐりウォーキング大会が開催されます。私も参加する予定です。実施要項から概略を紹介します。

 実施日時  3/7(日)   8:10  受付
                  8:30  開会式
                   16:00頃 ゴール
 申し込み  1/25~1/29
 募集定員  300名
 参加費   一般3000円  高校生以下1000円
 問い合わせ 霧島市教育委員会  霧島市横川支所教育振興課

             
  
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・15

2010年01月06日 23時15分03秒 | Weblog
 再び構造物が目の前に現れました。
 坑道の入り口がありますし、周辺には整形された石が散乱しています。
 また、特別編6の写真の右側の建物の左側はプラットホームのように作られていますが、それもしっかりと石組みが残っています。
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・14

2010年01月06日 22時52分14秒 | Weblog
 ここまで鉄路の跡をたどってきましたが、特別何か遺構ともいうべきものがあるわけではありません。

 しかも、鉄路の跡には杉・檜も大きく成長しており、廃止になってからの時の長さを物語っています。

 かろうじて左右の土手の形が連続していることだけが手がかりです。

 しかし、ここは特別編6の写真の右側に写っている建物の左端のちょっと奥です。
 
 鉄橋は間もなくです。
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・13

2010年01月06日 00時26分25秒 | Weblog
 木々のトンネルを抜けたら小屋が立っていました。
 農機具がおさめてあるのでしょうか。

 そこから30mほど先の所で県道に向かって下りていく道がありました。

 しかし、トロッコの走っていた鉄路の跡は写真中央の藪の中へと進んでいきます。
 ここからは竹藪が主になります。

 正月特別編・6で鉄路が健在だった当時の写真を掲載しましたが、その写真には森は写ってはいません。現在でこそ森の中ですが、この特別編13で掲載している場所は特別編6の写真で最も高い場所にある建物の裏側に当たります。
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・12

2010年01月06日 00時16分26秒 | Weblog
 そんなに長くない木々のトンネルを抜けたかと思えば、左手に県道をはさんで金山集落が見えます。
 今ではただの山間の一集落でしかありませんが、繁栄していた当時には料亭などもあったそうです。
 私が訪れたこの日、温かい日差しの中で子どもたちが声をはずませ遊んでいたのが印象的でした。
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国鉄・宮之城線の今  正月特別編・11

2010年01月06日 00時10分55秒 | Weblog
 木々に囲まれた道です。
 ここの左側はすぐに急斜面の崖になっています。その下は県道です。

 撮影時、西日がよく当たりとても明るい感じです。

 のどかな山道という感じですが、本当にここに電動トロッコが走っていたなんて誰が信じられるでしょうか。
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