ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

不思議な石・銭積石

2010年01月24日 22時56分33秒 | Weblog
 八重山登山の途中、銭積石→1.5㎞という表示を見つけました。
 この山中で、1.5㎞はなぁと遠慮してしまいました。
 というのは、別なポイントからのルートがあったというように思い出したからです。

 下山後、いったん車に乗り、入来城山GCへの道へ。
 途中、すぐに見つけました。 
 駐車場には、700mの表示でした。

 ラッキー! 距離が半分だと喜んで、車を停めました。


 が、登山口早々に急激な登り。
 岩だらけの悪い道、鎖で転落防止をした箇所、腐食してしまっている階段・・・
 正直後悔しました。
 700mで150mの標高差だなんて・・・


 
 そして、見つけたこの岩。
 不思議な形状の岩です。
 でかいざぶとんが積み重なったような感じです。

 いろいろと調べてみると、オーパーツ的な存在だとか、山伏の修行の場だとか、パワースポットの一つだとか、いろいろ言われています。
 ただ、私が注目したいのは、「入来の天狗どん」の昔話です。これがいつ頃始まったのか分かりませんが、八重山と藺牟田池・外輪山の愛宕山の天狗の技比べの物語です。
 八重山には、この銭積石という不思議な存在があり、藺牟田池には山王嶽(愛宕山の隣りの山)に環状列石が残っているのです。
 この2つの場所は直線で結び合うことができます。

 もしかすると、山岳信仰の何らかの表現の仕方がこういう形で残されたのではないかと思います。
 
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八重山登山

2010年01月24日 22時11分00秒 | Weblog
 今日は、息子と八重山(標高677m)に登ってきました。
 久々でしたね。

 成長真っ盛りの息子と老化一方の私とでは、登りも降りも、どんどん差が開く一方でした。

 今日はかすみがかかったようで、遠景がはっきりしなかったのが残念でした。
 それでも、吹上浜、開聞岳、桜島、霧島連山が見えました。
 北側が見えるポイントがないのが残念ですが、水平距離で500mもいかないところにゴルフ場があります。いずれまた訪れたいと思います。

 頂上では、息子の作ったおむすびをほおばりながら、30分ほどゆったりと過ごしました。
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国鉄・宮之城線の今  200

2010年01月24日 21時54分06秒 | Weblog
 切り通しの部分から宮之城側にあがることができました(左側にコンクリートの歩道が写っています)。

 築堤の先に杉の木が立っているのが見えます。
 196でアップした写真にも写っています。

 ここに上がってきたのは初めてでした。
 上がれば何があると分かっていたわけでもなく、期待もしていませんでした。
 ただ、あったのは、確かめてみようという気持ちだけでした。



 さて、今号で遂に、ナンバーが200となりました。
 続いていますな、おめでとう!

 すごいですね。
 ・・・ まだ半分もいかないのに ・・・

 ナンバー100は樋脇駅を出発してすぐでした。今回の200も薩摩山崎駅を出発してすぐ・・・

 ということは・・・ と、すぐに次を計算してみたくなる悪いくせは、今回は封印します(笑)。

 ただ、12月から、このブログへの訪問者が増えていることは確かで、ランキング入りしてます。10000位以内の表示ですが(爆)
 訪れていただいている皆様、ありかとうございます。
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国鉄・宮之城線の今  199

2010年01月24日 21時46分25秒 | Weblog
 198の写真にもこの場所は写っていましたが、築堤の先がぱっくりと切れています。
 近くにやって来てみると、こんな感じです。

 ここに道路が通っていたことは確かなのですが、それがトンネル式だったのか、鉄橋式だったのかは分かりません。
 確かなことは、築堤が削り取られ、まるで切り通しのようになっているということです。
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国鉄・宮之城線の今  198

2010年01月24日 21時36分56秒 | Weblog
 ということで、そろそろ薩摩山崎駅を出発したいと思います。

 プラットホームを動き出した上り線の列車の正面には、北薩地域№1の標高の紫尾山が見えてきます。
 これまで何度か車窓から見えてきた紫尾山ですが、これからは紫尾山に近づいていくため、しだいに大きく見えてきます。

 築堤はゆったりとした右カーブを描いていきます。
 
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国鉄・宮之城線の今  197

2010年01月24日 21時30分10秒 | Weblog
 麦わら帽子のおじさんだけではないのだと思いますが、駅など旧国鉄の敷地は全てきれいに草が払われていました。

 この地域のみなさんの手作業でしょうか、感謝に感謝です。


 その結果、境界標も出現しました。
 
 上樋脇~入来間でも同様のことがありましたが、境界標は大事にされているものですね。
 ただし、残存率からして、地域や当時の役員さんの考えがけっこう反映しているのかなと感じています。
 ある区間では全滅しているし、ある区間では大量に残っているし・・・
 
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国鉄・宮之城線の今  196

2010年01月24日 21時12分57秒 | Weblog
 麦わら帽子のおじさんへの感謝の気持ちをこめてもう一枚。
  
 プラットホームの向こうには駅前広場の辺りが写っています。゜

 廃線跡は、やはりこういう現物があってこそですね。
 
 
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