国鉄・宮之城線の今 １７７

　正面を見通せば、こんな感じです。

　でも、ここにもおかしな境界標を見つけました。

　道路の左側に、やせこけた境界標があるんですが、お気づきになりましたか？
　分からない方は写真をクリックすると、拡大されます。

国鉄・宮之城線の今 １７６

　１７３で紹介したもの以上に高い所にあったり・・・

　注意深く見上げないと気づきません。

国鉄・宮之城線の今 １７５

　こんなに、苔むしてしまっていたり・・・

国鉄・宮之城線の今 １７４

　こんなに、押しつぶされたみたいになっていたり・・・

国鉄・宮之城線の今 １７３

　道路のすぐ近くではなく、見つけづらいこんな場所にあったり・・・

国鉄・宮之城線の今 １７２

　宮之城線には川内を１番目としたら、宮之城が１０番目で、薩摩大口はちょうど２０番目の駅になります。
　宮之城が数の上ではちょうど真ん中です。また、宮之城線の開発の歴史を振り返った時にも、全線開通に１３年かかっていたのですが、そのうち、宮之城～薩摩鶴田間７．６㎞のために８年間もかかっています。
　宮之城までの開通で一段落したという意味でもちょうど半分と言えます。


　そんな宮之城線の前半で最も高い場所を走っていたのが、今日アップする区間です。

　宮之城線は、上樋脇駅まではだいたい標高２０ｍ以内の平坦な区間を走っていますが、入来駅までに５０ｍ台、そして今日アップする区間で９０ｍ弱の高さまで一気に駆け上がります。
　その後、上ったり下ったりしながら、標高３０ｍ台の宮之城駅に到着します。

　さて、そんな前半で一番高い場所を走っている区間にも、おもしろい境界標をいっぱい見つけました。