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ベニバナトチノキ:綺麗なお花を咲かせていました。
おはようございます。
4日連続の仕事で、さすがに疲れました。
大学に珍しい花の咲く木を発見しました。
あまりにも綺麗だったので、お花の写真を撮ってみました。
その木の名前は、ベニバナトチノキです。
大学のキャンパス内には、いろいろなお花や植物が植えられているので
心が癒される瞬間があります。
そろそろ、紫陽花も咲く季節が近づいてきました。
【ベニバナトチノキとは】
・ヨーロッパ産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ産のアカバナアメリカトチノキを交配して作出された園芸品種。トチノキに似た葉にピンク色の花を咲かせるが、どちらもトチノキに比べると小ぶりになる。
・日本に渡来したのは大正時代末期。公園や植物園などで稀に植栽されるのみで街路や公園には少ないが、銀座のマロニエ通りなどに見られる。パリのシャンゼリゼ通りでは、マロニエと共に植栽されて通りを彩る。
・葉は掌状に裂けているようにも見えるが、5~7枚の小葉の集りで、枝から対になって生じる。表面はシワシワになり、縁にはトチノキよりも複雑なギザギザがある。冬芽はトチノキに似るが多少丸みを帯び、粘り気がない。枝はトチノキ同様に太く張り出す。
・ベニバナトチノキの開花は5~6月。枝先に長さ10~20センチの大きなソフトクリーム状の花序を出し、淡い紅色または朱色の混じったピンクの花を咲かせる。「ベニバナ」とはいうもののピンク色であることが多く、母種のアカバナアメリカトチノキのような真っ赤にはならない。ちなみにもう一方の親であるマロニエは、白色の花にわずかな赤みが入る。
・花は直径2センチほどで、先端が細く尖る雌しべ(花柱)1本と、先端に黄褐色の葯がある雄しべ7本がある。また、アカバナアメリカトチノキの花弁は筒状だが、本種は画像のように開く。
皆さん、よい一日をお過ごしください。
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