goo

ウメガサソウ・1~果実

 清水入緑地の藪の奥に咲く「ウメガサソウ(梅笠草)」。ツツジ科(←イチヤクソウ科)ウメガサソウ属で、背丈は7~8センチ。“草”の名前が付くがこれでも立派な常緑低木で、その茎は確かに木質化している。写真は果実の様子で、既に種子はこぼれ落ちたようだ。花期は6月頃で頭頂部に直径1センチほどの小さな花を咲かせる。しかしその頃花の姿を撮りにこの藪に入り込むとたちまちやぶ蚊の餌食になる。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

奮闘記・8~雪道ラン

 先日首都圏は一晩で雪国に変わった。今は多摩ニュータウンでは道路の雪はほとんど融けてノーマルタイヤで走ることができるが、公園や緑地などではまだ残っているところが多い。写真は今日の小山内裏公園外周路。日陰で雪が融けた様子は無くアイスバーンではないので、ランニングシューズで走ることができた。もちろんこんな雪道ばかりを走ったわけではなく、雪が無い歩道を選んで11キロほど走ってきた。
 これで1月の走行距離合計は77キロ。今月は途中で風邪を引いたこともあっていつもよりやや少ない。単純にこれを12倍すると924キロで年間目標の1,000キロには届かないので、来月以降は月間85キロ程度のペースに戻そう。
 ジムでのインボディ測定結果は以下の通り。カッコ内は平成29年12月、平成28年12月、平成27年8月の数値。骨格筋量や体脂肪などは先月からやや改善したが、何とか3年前の身体に戻したい。
 体重63.1kg(62.7←62.6←63.7)
 骨格筋量30.2kg(29.9←30.3←30.9)
 体脂肪量9.2kg(9.2←8.6←8.2)
 体脂肪率14.5%(14.7←13.7←12.9)
 基礎代謝量1,535kcal(1,525←1,536←1,568)
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

イヌエンジュ・1~冬芽

 マメ科イヌエンジュ属の「イヌエンジュ(犬槐)」。北海道~東日本の山地に生育する落葉高木で日本固有種。エンジュの冬芽は葉痕の中に隠れている“隠芽”だが、イヌエンジュの冬芽は芽麟に覆われて形ははっきり見える。葉痕には維管束が3本あり“犬顔”に見えないこともない。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

エンジュ・1~陰芽

 大栗川の柏原橋から南大沢駅方面に向う道は「エンジュ(槐)」の並木になっている。7月頃に黄白色の蝶形花を咲かせ秋に豆果を稔らせる。排気ガスに強くそれほど大きく伸びることもないので街路樹にされることが多い。写真はエンジュの葉痕でずいぶん恐そうな顔をしている。その冬芽は“隠芽(いんが)”で葉痕の中に隠れている。エンジュはマメ科エンジュ属の落葉高木。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

ツワブキ・1~種子

 京王堀之内駅付近の“せせらぎ緑道”で見られる「ツワブキ(石蕗・艶蕗)」。キク科ツワブキ属の多年草で晩秋から長い間、花を咲かせていたが、花はすべて枯れて綿毛の果実が出来ていた。果実の種子がある部分は7~8ミリでその先に同じくらいの長さの冠毛が付いている。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »