ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



 USA ノースカロライナ州のTEACCHプログラムをモデルにした、日本での自閉症の方への構造化された支援の実践が確実に広がりが感じられます。しかし、いまだに「構造化(スケジュール)はこだわりを強くする、ロボットのように動くなどの批判もされます。しかし本当にそうでしょうか?今回は少し違う視点で考えてみました。

 私の父は(自閉症圏の人ではないのですが)旅行が趣味なんですが、ツアーはダメ!嫌い!だったんです。私が「なんで嫌と(佐賀弁)?」と聞くと、「俺はいろいろな所に行きたかと!!ツアーは自分の思い通り行けんやろ・・・」と言ってたんです。

 そんな父なんですが、最近少し歳で体が弱ってきたの、周りから無理に進められてツアーに参加したんです。あんなに「俺はツアーは嫌いだ」と言っていた父ですが、ツアーから帰ってきた時にはツアー大好きっ子になってたんです。
 「なし、そがん好きになったと?」聞くと、父は「いやぁーツアーは色々なとこに行けるとよ」と言うんです。その変わりようには、さすがに驚きました。

 その時に思ったんですよ「構造化」について・・・・。ツアーでは様々な構造化があるんです。とくにスケジュールはしっかり組まれています。それによって我々参加者は今まで経験しなかった色々な経験ができるですよ。ただし、すばらしいスケジュールとそれを作る優れたツアーコンダクターが必要です。

 自閉症の話に置き換えて見ますと、本人あった構造化(スケジュール等)と支援者側のモラルと専門性があれば、質の高い自立的の広がりが支援できると思うのです。。

 我々サポーターは、自閉症の方の広がりのある活動のツアーコンダクターにななれるでしょうか?私も、私の仲間とともにモラルと専門性を磨きたいものです。(私は、まだまだですが++)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





先ほど佐賀の自閉症の親御さんの勉強会に行ってきました。
自閉症の理解と構造化の話をしました。

10ぐらいの笑うポイントの半分ぐらいしか笑いがとれませんでした。
でもパワフルなお母さん方に囲まれ楽しい時間でした!!

次の土曜日は大分で講演です。大分の親の会主催ですので、
また楽しみです。
佐賀のお母さん方、お聞き苦しい点早口すいませんでした。
ではいまからお昼です!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )