本日は日帰りで広島自閉症治療教育・支援研究会の連続講座の3回目の企画兼・講師でいってまいりました。
1回目、2回目は、一方的に情報を講義形式で伝えるものでしたが、今回はAAPEPのVTRを観た後に、グループディスカッションで評価と構造化の計画を立てるワークショップ形式で午前・午後と行いました。
私は、もちろん講義よりもディスカッションがあった方が楽しいし、色々な結果になるのが勉強になります。
今日も、意外な視点もたくさんあって私も勉強になりました。
今回のワークショップは、これまで2~3回、コンサルまで入れて数十回やっていますが、今回は思考を変えて計画を発表するときに保護者に説明するように話してもらったのですが、これはかなり受講生の方難しかったかもしれませんが、勉強になったと思います。
今日ワークショップ事前説明で、今回のこの連続講座の目的と方法について説明をしました。今回の講座の1つの軸はAAPEPという検査なのですが、これは方法でしかなくて。今回の目的は、TEACCHの6つの考え、つまり自閉症の理解、個別化、アセスメント、実証された方法としての構造化、目的は自立、連携について擬似体験的に学んでいただくことであることを説明しました。
皆さん、その趣旨をよく分かっていただいて、良いディスカッションをされていました。
次回はITPの計画立てる、自立課題づくり、という内容で、私も楽しみです。
広島自閉症治療教育・支援研究会の皆さんお疲れ様でした。
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