フォロアップは就労の領域で行われるプロセス。
私たちの仕事ではやはり就労のフォロアップが難しく、実は「こうあるべき」という答えがないような気がする。
ただ1つ言えるのは就労のフォロアップを「ときどき出向いて支援する」ぐらいに考えているのは間違いだろう。
それはうちのスタッフがやっているプロセスをみてたらわかる。彼女たちはたくさんのアセスメントと調整するプロセスを通りながフェードアウトをイメージして仕事をしている。
フォロアップでは、
自立度とナチュラルサポート、職場環境のアセスメント、本人状態のアセスメント
そして自立を支える支援、ナチュラルサポートや環境の調整、職域の調整、本人への情報提供等。
スタートは、かなり入るにしても。少しずつ減らさないとうまくいかない。
上記のプロセスを考えると、たくさん訪問して手厚くすればうまくいくというわけではない。(福祉就労、グループ型の就労は別だが)
それは逆にうまくいかない。ナチュラルサポートが減少し、そのためさらにジョブコーチがさらに足を運ばなくてはならない。
数行けばうまくいく視点は、企業の良心を信じてないし、ナチュラルサポートを信じてないし、なによりも利用者をも信じていない。
うまく行かないこと、事件はかならずおこる。しかし、それも1つのプロセスだ。
それを情報として調整するのもプロセスだし。必要によって離職支援もプロセスだ。
●参考文献
下の本は、自閉症に特化していますが、本当に丁寧に基本プロセスを実践されている方の実践例がたくさんでています。私も1つの事例を紹介させていただいています。
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